表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/190

一月下旬~雪雪雪またゆき~

 あ~。


 そんな一日でございました。

 12月に続いての寒波到来で、雪の予報がでていました。

 だが、しかし。

 こんなに降るとは・・・ここ九州やで(笑)。

 1回目の川下りで、後半ちらちらと雪が降りはじめました。

 2回目は、ずっと雪が降り続きました。

 だいたい、雪は降りきらずに途中でおさまるんですけどね~。

 しかも、この日は風も強く北西に7~8mの強風が吹いていました。

 お客様には、防寒着がわりにレインコートを着用していただき、雪がおさまった頃合いにこたつ舟で出発しました。

 ・・・も、雨脚ならぬ雪脚が急に強くなり、こたつ舟は見る見る真っ白になってしまいます。

 視界も雪風で真っ白で遠くが見えず、川下り自慢の景色も封印されてしまいます(笑)。

 さらには、雪はさら雪なのですぐに解けだします・・・一時間の舟旅・・・そう、こたつ布団や絨毯が濡れてしまいます。

 もはや、こたつ舟の良さも皆無っ(笑)。

 暴風強雪の中、舟は進みます。

(申し訳ねえっす)

 と、心の中で思いつつも、自然の前ではどうする事も出来ない無力さ・・・せめて、ガイドだけでもと歌ったりしますが・・・もはや、それどころではない状況であります(笑)。

 せめてもの救いは川のぼりをしている他社との舟の擦すれ違い・・・ほっとします。

「あ~皆さん一緒ですね」

 と苦笑いなのです。

 もし、川下り中、すれ違わなかったら、結構な恐怖だなと、

「こんな雪、滅多にないですよ」

 と、プレミアム感をアピールしつつ、舟はなんとか下船場に到着しました。

 お客様、お疲れ様でした。また来てくださいね。今度はきっと大丈夫(笑)。



 さむいっ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ