表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
146/190

9月下旬~他の舟会社の舟は速い~

 舟の性能?


 うち会社の舟は重いと思われます。

 ・・・これはうちの船頭共通の認識であります・・・でも、はたして真相は?(笑)

 というのも、他社さんの舟が早いのです。

 船頭の技量もあるでしょうが、にしたって速いとです。

 これはうちの古参の船頭もあの会社の舟は速いと言っています。

 うっかりしていると、テイルトゥノーズのスリップストリーム走行ばりに後ろにつけられて、激しいプレッシャーをかけられます。

(・・・なんという、プレッシャーだ)

 正直、競争しても疲れるし、勝ち目もないので、私はすぐにスペースを確保して、手を振って、先を譲り行ってもらいます。

 これ、初めの方は、抜かれるのってお客様どう思うかなぁなんて考えて、無理して気合で竿さしを頑張っていました。

 だけど、結局、安全が一番なんですよね。

 無理すると、ストライドが大きくなり舟が左右に大きくブレたり、息があがってガイドが喋れなくなったり、危険回避などの余裕もなくなってしまいます。

 でも、向こうの会社も、制限時間などの制約もあり、事情はあるようです。

 分かる・・・けど・・・道は空けるので、煽らないで欲しいなぁ(笑)。



 にしても速か。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ