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2人の王子と乙女の溺愛 一章
ある町外れには見るからに貧困な村があった。
そこには紅色に輝く髪と綺麗なエメラルドのような目をした一人の少女がいた。
「ミレーユ今日も朝から大変なのにありがとね」
「いえいえおばさま!全然平気ですよ!私ももう19なのですからいつでも頼ってください!!」
「ミレーユは本当に頑張り屋さんねぇ、助かるわ!」
「はぃ!」
ミレーユは畑の仕事を終えた後、少し影で休もうとした。
そしたらある銀髪の青年がそこには倒れていた。
これから時間を見つけ次第バンバン更新していくのでささやかな目で閲覧してもらえたら助かりますよろしくお願いします。