すべての始まり 亮太<1話>
とても暗い道、鈍く光る街頭・・・
すぐ近くの電柱に誰か倒れている・・
「あの・・大丈夫ですか?」
亮太はそっと近ずいた。
「はぁっ?あぁぁ・・」
驚いて何も言葉が出せなかった。なぜなら、そこに倒れていたのは俺とまたっく同じ顔、同じ体つきであったからだ。
「はっ!?・・夢だな?ハハ」
「早くしなさいよ~」
亮太の母の声が響いた。
「あぁわかったっよ」
亮太は言い返し、制服に着替えた。そしていつもどおりに家を出た。
いつも通る通学路を歩いていたところだった。何だか電柱の近くで人が集まりざわついていた。少し気になりみていた。
「あぁこの子だこの子!!」
中年の男性が俺を指差し言い出した。
「はぁ?」
「君、昨日の夜ここで血を流して倒れてたよな?」
「何のことですか?」
身に覚えのないことを言われて驚いた。
「何言ってるんだよ、傷は大丈夫だった?ってあれ?傷がない・・」
「だから言ってるじゃなですか、俺は昨日家で寝てましたよ」
「んじゃぁ昨日のはいったい・・・」
不思議であった。
亮太は思った・・・それなら俺は二人いることになるじゃないかと・・
「その人はどこに行かれたのですか?」
「それが、僕が人を呼んで来た時にはもういなかったんだ」
その後亮太は学校へ向かった。




