<TIPS>第一章までの設定まとめ
新章を読むに当たって、これまでの展開などを忘れてしまった方向けなので、ネタバレあり。
第一章の情報をまとめてあります。
<時間が無いときの超簡単一章あらすじ>
①ゴルドール帝国の帝都に向かうフガクたち
②道中魔女リリアナを助ける
③敵の魔女エフレムと対決
④どうにか帝都に到着して大帝と謁見
⑤ミユキを巡って王子と決闘
<キャラクター>
■フガク
本作の主人公。顔は美少女で身体は成人男子、白黒頭の前向きな男。
『精神力SS』という特に使い道のないスキルを持っている。
ティアから『銀鈴』という剣を託された。
ミユキとの距離が縮まったり、ウィルという友を得たりと、以前よりも独自の人間関係を築きつつある。
■ミユキ=クリシュマルド
本作のヒロイン。朗らかで誰に対しても優しく丁寧な性格。
人間離れした身体能力を持つ長身美女で、フガクと仲良くなりつつある。
ゴルドール到着時には『シスター』という単語に不穏な判明を示しており……。
■ティア=アルヘイム/セレスティア=フランシスカ
本作のヒロインその2で、もう一人の主人公。いつも冷静で、クールな皮肉屋だが慎重派の美女。
フランシスカ研究所で人工聖女を研究する計画の成功作『災厄の三姉妹』の一人で、研究者のガウディス(ともう一人)を殺すことと、研究の失敗作である魔獣『ミューズ』を葬送することを目的としている。
ウィルブロード皇国の聖庁から旅に出ており、王室からの援助を受けている。
■リリアナ=デイビス
シェオルへの旅を続ける魔女で、王子様との幸せな結婚を夢見る乙女。
フガクをカッコイイと言って好意を寄せるが、現在は目下王子へ狙いを定めている。
4日後にシェオルに向けて旅を再開する予定。
■エフレム=メハシェファー
リリアナを追ってきたロングフェロー王国の騎士であり、フレジェトンタの魔女。
『金槍の魔女』の異名を持ち、マンティコア『デュラン』を駆る人獣一体の戦いを得意とする騎兵。
姉のエリエゼルを敬い恐れており、アポロニアからの政治的圧力により国へ撤退していった。
■ソレス=アポロニア
ゴルドール帝国軍の騎士団副団長を務める女騎士で、通称『太陽の騎士』。
ミユキ同じ修道院で育った幼馴染のお姉さんでもある。
ティアたちは彼女の屋敷に滞在中。
■ウィリアム=ヴァンディミオン
ゴルドール帝国の王子。ミユキの強さに憧れ求婚するが、フガクに敗れて友になる。
■アーサー=ヴァンディミオン
ゴルドール帝国大帝で戦争好きな英雄王。ティアとは昔何度か顔を合わせたことがある。
■ロベルト=ビクトール
帝国軍の騎士団団長。筋肉を纏う傷だらけの大男でおおざっぱな性格。
■エリエゼル=メハシェファー
エフレムの義姉。
アポロニアやティアの義姉ミクローシュと騎士学校の同期。
<用語>
・銀鈴
フガクがティアから渡された”国宝級の剣”
・ミューズ
白い女性の身体を持つ異形の怪物で、ガウディスが人工聖女を作る過程で生まれた。
・光石
膨大なエネルギーを持つ輝く石。
生活器具から軍事利用まで、異世界が独自の文明体系を築く要因となっている資源。
・赤光石
ミューズの体内から出てきた赤く輝く石。
現在バルタザルの冒険者であるミラ達が1つ持っている。
・シェオル
遥か昔魔王がいた魔界。
ウィルブロード北部の雪に閉ざされた『霊峰ウェルギリウス』から門を通れば行ける。
・魔女
かつてシェオルにいた"魔王の血を引くとされる人間 "。
・フレジェトンタ
ロングフェロー王国内、ガレオン公爵領内にある魔女たちの自治区。
『回帰派』と呼ばれる魔女メハシェファーが治めている。
<地図>
①ゴルドール帝国
フガクたちが現在いる場所
②ウィルブロード皇国
ティアが旅を開始した場所。
北部の山から魔界シェオルに行ける
③バルタザル王国
④ロングフェロー王国
魔女の自治区、フレジェトンタがある
⑤ハルナック王国
⑥アレクサンドラ王国
⑦アイホルン連邦
⑧レッドフォート共和国




