<TIPS>第1章までの設定まとめ
新章を読むに当たって、これまでの展開などを忘れてしまった方向けなので、ネタバレあり。
本編の情報をまとめてあります。
<キャラクター>
■フガク
本作の主人公。顔は美少女で身体は成人男子、白黒頭のとにかく前向きな男。
現代日本でラノベ作家をやっていた元アラサー男子。
前世で突然死し、異世界転移する際に謎の女神から高い身体能力を与えられたが、現状完全に使いこなしているわけではない。
精神力SSという特に使い道のないスキルを持っているが……。
■ミユキ=クリシュマルド
本作のヒロイン。朗らかで誰に対しても優しく丁寧な性格。
人間離れした身体能力を持つ長身美女。
ティアとは1年前に出会い旅をしており、フガクとは少しずつ距離を縮めていくが……。
■ティア=アルヘイム/セレスティア=フランシスカ
本作のヒロインその2で、もう一人の主人公。いつも冷静で、クールな皮肉屋だが慎重派の美女。
フランシスカ研究所で人工聖女を研究する計画の成功作『災厄の三姉妹』の一人で、研究者のガウディス(ともう一人)を殺すことと、研究の失敗作である魔獣『ミューズ』を葬送することを目的としている。
■ミランダ=ガラドリエル
謎の冒険者の女性で愛称はミラ。気さくな性格だが、ガウディスとの繋がりがある
■リュウドウ=アークライト
ミラのパーティ。フガクたちと同じ赤い瞳を持ち、寡黙な性格。
フガクにブラフを仕掛ける。
■マルク=キリアン
ミラのパーティメンバーで、手先が器用な斥候。
■ドロッセル=カーツ
ミラのパーティメンバーの魔法使いで、やや変わり者
■ガウディス
ミラが連絡を取っていた、人工聖女やミューズの生みの親で『局長』と呼ばれる。
■エレナ=ドラクロワ
ミラが連絡を取っていた、ガウディスの部下。
■女神
フガクに権能を与えて異世界に誘った白い髪の女神。尊大な性格で、フガクに何かを"期待している"
<用語>
・銀鈴
フガクがティアから渡された”国宝級の剣”
・ミューズ
白い女性の身体を持つ異形の怪物で、ガウディスが人工聖女を作る過程で生まれた。
・光石
膨大なエネルギーを持つ輝く石。
生活器具から軍事利用まで、異世界が独自の文明体系を築く要因となっている資源。
・赤光石
ミューズの体内から出てきた赤く輝く石。
現在ミラ達が1つ持っている。
<地図>
①ゴルドール帝国
フガクたちが現在いる場所
②ウィルブロード皇国
ティアが旅を開始した場所
③バルタザル王国
④ロングフェロー王国
⑤ハルナック王国
⑥アレクサンドラ王国
⑦アイホルン連邦
⑧レッドフォート共和国