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(14)復讐を遂げましたが、それだけではすみませんでした

「さて、どうしたもんか、と言う話だけど……」


自室。

私とジョンとイーサンは、椅子に座り、円陣を組んでいた(正確には椅子が足りないので、私はベッドの上であぐらをかいていた)


「……どうしたもんかね」


あれから。

ひとまず私がぶちのめした奴らは奴らの寝室へ押し込め、私がぶち壊した物らは集めてひとまず内務室の端っこの方へと置いておくことにした。暗くてよく見えなかったが、割と血とかも飛び散っているということなので、イーサンに教えてもらいながら、布切れを持ってきて、できるだけ拭き取った。

なんだか犯行現場を隠滅しているような気分だったが、「そのままにはしておけないでしょう」というイーサンの言葉に頷き、私は黙々と後始末に勤しんだ。


「どうしたもんかね、と言われましても」


その後である。

とりあえず私たちは私の自室に集まった。イーサンはまた「なぜ自室…?」といった顔をしていたが、私は未だ執務室の場所がわからんので、なんかクロードな話をするには自室を使うしかなかった。

イーサンは私の雑な話の切り出し方に、真剣な顔をしながら返答した。


「何もなかったようにするのは無理でしょう……」

「いや、私は別に完全犯罪にしたいわけじゃないよ?」

「そういうことじゃなくて……小隊長とその部下数名の間でこんなことが起きてしまったからには、部隊として何もなかったとすることはできないでしょう、という意味です」

「はあ??『私』に暴行があったのは、何もなかったみたいになってたのに?」


私がそう、イーサンに詰め寄ると、「うぐ」と喉を鳴らし、俯いた。


「それは……小隊長自身が隠していたからでしょう……」


それは、そうか。

被害者であったところの『アリア』は黙秘と拒絶した。

しかし今回は、(一応結果的に)私から奴らへの暴行になるわけで、奴らが『アリア』と同じようにするとは限らないということだ。

まあ十中八九しないし、できないだろう。


「……だから結局、小隊長がどうしたいか、になると思います」

「はえ?私?」

「何にせよ隊内のことなので、対処の権限は小隊長にあります」


ほーん、と私は思う。

そして腕を組み、どうしたいか、を考える。


「まあ…騎士団辞めさせたいよね、あいつら」


沈黙。

イーサンばかりではなく、ジョンも、何も言わずに下を向いていた。

流石の私もこれには焦った。


「え?!嘘!私なんか変なこと言った?!」

「いや…それ自体は至極真っ当なことだと思います。ですが……」


イーサンは顔を上げ、メガネのずれを直した。


「1人、2人であれば…まあ小隊長には家名もありますので…そういうことも、小隊長の一存でできると思います。ですが、今回は…いかんせん人数が多いので……流石に騎士長の承諾が必要かと……」

「あのキッショ男のォ〜!?!!」


と、思わず叫んでしまったが、イーサンが「え?」という顔で見てきたので、私は「あはは失礼」と笑って誤魔化した。


「しかも今回はほとんど、お前が、加害者だからな。個人の力技で多数を辞めさせるのは無理だろうし、むしろそこまでしたら、お前の方を責任を取らされるかもしれない」


そう言ったのはジョンだった。

久しぶりに口を開いたかと思えばこいつは……と、ジョンの方を見ると、私を睨みつける金色と目が合った。あっ、あっ、すいません。これは私が我慢しなかった結果によるものです。はははすいません。

私は再び笑って誤魔化した。


「……じゃあ、あいつらを辞めさせるにはジョフリータウンシェンドに承諾してもらう必要があるってわけね」


と、私が天井を見上げると、ジョンは言う。


「辞めさせるまではしない、と言う選択肢は?」

「あると思うのか?それ以上でもいいんだぞ」


私は瞬間沸騰し、ジョンを睨み返す。

するとジョンは「そうだな」とその目を目を伏せた。


「……いずれにせよ」


イーサンが口を開いた。


「騎士長から承諾をいただくには、それなりに言い分を用意しないといけませんね……」

「それなりの言い分、というと?」

「彼らが辞めさせるに値する者であるという、言い分です」


私は、イーサンに向けて体を乗り出す。


「ええ、それってあいつらが『私』に暴行を加えたから、じゃだめなんか?!」

「もちろん本人…小隊長自身の証言は重要な証拠です。ただ…あの時から時間が経っているため、じゃあ何故その時告発しなかったんだ、と言われかねないですし、単純に物的証拠がなく嫌疑不十分とされるかもしれません……」

「んな、物的証拠なんてあるかよ……」


そう頭を抱える私に追い討ちをかけるように、イーサンはおずおずと付け足す。


「それに今回は、報復行為……すごくよく言って、正当防衛として、暴行をしたのは小隊長の方なので、心証が……」

「ああああああああああ」


私はさらに頭を抱えて、ベッドの上に倒れ込んだ。

アイツらに復讐をしたことに、何一つ後悔していない。むしろザマアミロ!バーカ!という気持ちだし、タナボタで魔術の端っこを掴めたことは、なんならラッキー!とさえ思う。

が、行為には責任が伴う。

そして私は小隊長として、隊内でのいざこざに決着をつけなけれなならない。


「もういい、この続きは明日だ」


この膠着状態を打ち切ったのは、意外にもジョンだった。確かに、これ以上、だろう、かもしれないで議論を続けても、埒があかない。方向性自体は決まっている私たちに必要なのは、仕切り直しだった。

私は「うう…」と起き上がり、ベッドから降りると、部屋の外までイーサンを送ることにした。

そして、イーサンが部屋の外に出て、暗闇の中で私に背を向けた時、「いいんですか、小隊長は……」と暗い声で尋ねてきた。


「いいのかって、何が?」


イーサンは背を向けたまま、言う。


「隠してたじゃないですか……あのこと、誰にからも、オレからも」


そうだね、と私は思った。

『アリア』は日記にただ幼い頃の決意を、狂信的に繰り返し書き殴っただけで、誰にも、姫様にでさえ、これを言わなかった。

知られたくなかった、のかもしれない。

私はあくまで私であり、『アリア』ではないから、『アリア』に起きたことを裁きにかけたい(で実際行動したわけだが…)と強く望んでしまう。しかしそれは『アリア』が隠したことを、明るみに出す行為でもあった。

他人が、それを決めていいのだろうか?


「ごめん」


私は暗闇の中に向けて言った。

そして、「おやすみ、イーサン。また明日話そう」と、イーサンの背中に軽く触れた。イーサンはどこか躊躇っている様子だったが、そのまま歩き出していった。


私はもう一度、ごめん、と心の中で思う。

ごめん、それでも、やるよ。

日記を残してくれていたことは、少なからず私への信頼だと思いたい。それは『アリア』の他利的思考を利用しているだけかもしれないが。

行動には責任が伴う。

だから、もしいつか、『アリア』が戻ってくる時があるならば、その時は少しでも今より良い環境にしておきたい。


そう、決意して振り返ったら、そこには鬼の形相のジョンが立っていた。

あ〜これはお小言コースですな〜流石に直後は心配してくれてた感じだけど、今は落ち着いたから、お小言タイムですな〜

私が「ははは」と笑うと、「笑って誤魔化すな」とジョンがぴしゃりと言った。お小言開始ですな〜


でも実際ジョンが正しくて、私は笑っている場合ではないのだ。





翌日、以降。

嬉しい誤算と、妥当な誤算が起きた。


まず嬉しい誤算とは、私が破茶滅茶にした10人の内8人からは、『アリア』の件も含めて自白だとれたことだ。まあ…あの日の狂走状態の私を間近で見たことで、しらばっくれるとどうなるかわかってるよな?圧を知らず知らずのうちに感じ取ってくれたようだ。

「あいつらに話を聞くなら紙とペンを複数本持っておけ」というジョンからのありがたい助言の元、魔術の練習のとして、折を見てペンをボキボキ折っていったことも、功を奏したらしい。


そして妥当な誤算だが、これは、対多人数喧嘩戦法としての『最初に強そうな奴を倒して相手の戦意を削げ』が動物的勘で成功していたことの……副作用であった。

つまり初手次手で倒した2人はいわゆる『反サマセット派』のリーダー格であり、早々に倒れたおかげで、後の大惨事を見ていなかったせいか、『アリア』への暴行を否定するばかりか、むしろこちらが被害者であるような、尊大な態度を見せてきた。

う〜ん、脳震盪って意外と気持ちよくイけるからなあ〜〜と思いつつ、横でイーサンが「厄介なことになりましたね」と呟いた。


「あの2人は、自白した他の者たちを切り捨てるつもりでしょうね。自白したものが2人を告発しようとも、しらを切るでしょう。ああ、2人いるのが厄介だ。2人で結託して偽証すれば、場が混乱しますし、疑わしきは罰せずで、厳重注意で収まってしまうかもしれません」

「ははは…なんかすまんね、イーサン」

「い、いえ…」


イーサンは私を見た後、俯いて、背中を丸めた。


「これくらいは協力させてください…これくらいは…」


確かに、こういう時イーサンは小さく見えるかもしれない。

イーサンはメガネのズレを直した。


「結局……まあ最初からその予定ではありましたが、騎士長にご判断していただく必要がありそうですね」


「ハァ〜〜ダル〜〜」と、私は盛大に肩を落とす。

ジョフリータウンシェンドのあの、最大限こちらを気遣う仕草で、最大限こちらを格下に見るような、笑みが頭に浮かぶ。彼は、いつかは対峙しなければならない相手だが、できればそのいつかまでは会いたくない相手だった。そうでないと、うまく言えないけれど、自分の行いに自信を失ってしまいそうな、そんな……


「うるせえ!」


私は1人でそう怒鳴り、自分の両頬を叩いた。

めっちゃ痛い。顔も身体もそこら中、怪我しているのを忘れてた。

イーサンが仰天した顔で、私を見たが、私はジンジンする頬を引き上げて、最大限笑って返した。


「じゃあ、騎士長と容疑を否認するクソ2人が集まれる場、作ってくれる?」





イーサンはなかなかできる奴で、私が求めた場をその翌日には作ってくれた。「本当は昨日のうちにとは思っていたのですが…」とイーサンは申し訳なさそうにしていたが、どうにも騎士長が捕まらなかったらしく、なんとか予定と予定の隙間に捩じ込んだらしい。


「それで、サマセット嬢は自分に2度も暴行を加えた部下10名を騎士団から除隊させたい、と」


そして、イーサンはなかなかできすぎた奴のようで、その場ー広く豪華な会議室のみたいな部屋ーには騎士長、クソ2人、私、ジョン、イーサンの他に、他の小隊長5人が呼び出され、中央に置かれた長方形のテーブルを囲むように座っていた。


「そういうことかな?」


場の空気が……重すぎるんだが?!

私はここで、初めてジョフリー以外の小隊長を見るわけだが、多少年齢のばらつきはあれど、皆壮年以上の男性だった。むしろジョフリーと私が、若すぎて浮いているくらいだ。

しかしそう考えると、ジョフリーと私の差を如実に感じる。かたや場を取り仕切り、かたや皿の上で吟味される食材……


「そういう!!ことです!!!」


私は腹から声を出して、上座に座るジョフリーに答えた。こう言う時は大声を出すに限る。そうすれば、例えそうでなくとも、自信があるように見せられる(と自分に思わせられる)。

幸運なことに、この場に萎縮しているのは私だけではなく、クソ共2体もささすがに肩を縮こませているようだった。故に私はとりあえず大声を出す戦法で一歩リードしたとも言える。


「でもそこの2人はやってないって言うわけだよね?それってどう言うことかな?」


来た。

しかしある程度の返答台本は、できる男・イーサンが準備してくれている!


「他暴行に関与した8名が既に自白しており、さらにここにいる両名の関与および扇動ないし指示を供述しています」

「その8人が、責任の所在を不明瞭にするため、2人の名を挙げているのだとしたら?」


クソどもの顔に、希望の光が宿る。

くそッ、ここで押し負けてはいけない。私は反論する。


「彼らには先日の暴行事件後すぐに取り調べを行なっています。彼らそのような口裏合わせをする時間はなかったと思われます」

「サマセット嬢、君はここでどちらを、『以前君が暴行をされたという事件』と『先日君が暴行されそうになって正当防衛を行った事件』、どちらを重きに置いているのかな?」

「それは両方……両方です!」

「なら、『以前』からその8人が、自分たちの蛮行が明らかになった時にはその2人に責任を押し付けようって、あらかじめ話していた可能性はあるよね?」


ぐ……押し返せない……!


「もちろん、サマセット嬢自身の告発、その2人からも暴行を受けたという、重要な証拠もある。だけど君は『以前』のことを、あまりよく覚えていないんだよね?10人という大勢の中で、その場にその2人もいたとしても、2人が君への暴行に積極的に関与したことを、君は明確に説明できるかな?……ああ、いや、すまないね。それは君にとって辛く悲しい記憶だ。思い出せなくても無理はないし、無理矢理思い出さなくてもいいんだよ」


ム、ムカツク〜〜〜〜〜〜〜!!!!!この男〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!はっ倒してェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!


「そして『先日』のことを言えば、この2人は君に危害を加えるどころか、無抵抗のまま、君から暴行を受けてるからね。この点だけは、奇しくも全員の話が一致している」


しかし実際、この男の言う通りなのだ。

私は『アリア』じゃないから、『以前』のことはわからないし、おそらく『アリア』自身、本当に思い出したくない記憶だったと思う。ましてやこんな大勢の前で、こんなふうに暴行されました、なんて言いたくないだろうし、言わせたくない。

そして、『先日』の件に関しては、本当にそうだから、返す言葉がない。


「すまないね、サマセット嬢。勘違いしてほしくないのだけど、僕はけして、君の言い分を信じていないわけじゃないし、いちいち揚げ足とって否定したいわけじゃない。ただこれでも、騎士長なんでね。未来ある若者を、不当に除隊させるわけにはいかないんだよ」


「外聞もありますしね」とジョフリーは他の騎士長たちに笑いかけ、それに呼応し「ははは」と低い笑い声が上がった。

なんだここ、クソの集まりか?

ジョフリーは私に向かって、小さな子に言いきかけるように話しかける。


「だからこうやって、一つ一つ確認にしていかなくっちゃいけないんだ。わかるだろう?」


わからない。

ジョフリーは優しく微笑みかける。


「自白のあった8人には、君の希望通り、除隊処分としよう。君からのキツすぎる教育的指導も処分の一環であったとしよう。この2人は……そうだな、隊を移動させようか。それならサマセット嬢も安心だ。ねえ、皆さん」


違う。


「どこか空きはありませんか?第七小隊とは言え、彼らも優秀な近衛騎士だ」


違う。


「きっと一生懸命……」

「九の月3日!!!!!」


場が、急に尻を蹴飛ばされたように、静かになった。

誰もが、あのジョフリーでさえも、虚をつかれた顔をして、そう、声を張り上げた者を見た。

その声の主は、私の隣、イーサンだった。


「第七小隊宿舎にて、そこにいる両名が!!なぜ女が上官なのかと文句を言っていました!!!十の月9日!!!食堂にて、両名を中心とした数名が、明らかに小隊長を指して、お嬢様には人望がないと笑い合っていました!!!同月21日!!近衛騎士兵舎中庭にて、うち1名がが実質第七小隊の隊長は自分だと豪語していました!!!」


クソうち1人が「おまッ」と割り込もうとするのを無視して、イーサンは続ける。


「門の月15日!!宿舎にて小隊長の態度が気に食わないと悪態をついていました!翌16日!!同じく宿舎にて、両名を中心とした数名が小隊長にこれまでの御礼をしようと計画しておりました!!冥の月1日!!………冥の月、1日……馬舎にて……」


イーサンは喉から搾り出したかのような声で、言った。


「両名及び数人が……小隊長に集団暴行をしたことを話していました……小隊長どうであったか、楽しそうに……自慢げに!!」


「イーサン……」と私はイーサンを見上げた。イーサンは一度噴き出て止まらなくなってしまった感情を、なんとかそこで止めるかのように唇を噛んでいた。


「……ッオレは……ッ」


唇からは血が滴り落ちている。


「二度と……ッッ見て見ぬ振りはしたくない……ッ!!」

「イーサンバーナード!!!テメェ!!!!」


クソBが顔を赤くして立ち上がり、テーブルを乗り越える勢いで、イーサンに襲い掛かろうとする。

まずった!!間に合うか?!

と私が、イーサンの椅子を蹴って後ろに転ばせ、イーサンのカバーに入った。

その時、正確には、それよりも前に、クソBの本当に目の前に長い得物が横切っていた。それは鞘に収まった状態の、長剣だったが、私にはそれが抜き身であるように感じた。

その長剣の持ち主たる老齢の小隊長は静かに言った。


「貴重な証人だ。邪魔をするな」


おそらく私と同じ印象を持ったクソBは、それ以上前へと進むことができず、おめおめと自分の席に、脱力したように腰を下ろした。


カ、カッケェェェ〜〜〜〜〜!!

どうやら掃き溜めに鶴というか、クソ溜まりにも賢人がいたようである。と、私がひどく感銘を受けていると、


「イーサンバーナードの証言にはある程度の信憑性があります」


そこに何事もなかったような顔をして、ジョンが入り込んできた。


「食堂のような開けた場所行われた会話は、他の小隊の者も聞いたことがあるようです。もちろん宿舎での会話までは保証できませんが」


そう言えば、ジョンは先日、兵舎内を見てくると言っていたような気がする。その時色々と情報を集めてくれていたようだ。

そういう事、知ってたら早く言え〜?とも3ミリくらい思ったが、ジョンは一番効果的な条件とタイミングで、カードを切りたかったのだろう。ジョンはまあ、そういう奴だ。

そうして、全ての視線がジョンに集まる中、ジョンが


「ジョフリータウンシェンド騎士長!」


と、注目の矢印をジョフリーへと向けた。


「これら証言を聞いて、どう判断されるか!」


ご指名されたジョフリーは目を細め、少し考えるかのように、指をテーブルで叩きたい。

トツ、トツ、トツ、という場に似合わないほど軽快な音が、誰も喋らない室内に響き渡る。


「そうですね……」


そして音が止まった。


「決闘裁判でもしますか」

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