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満月の夜、鏡の前で  作者: 瑠珠
11/12

髀。縲∵ーエ譎カ縲∵コ?譛





僕には好きな子がいた。

みんなのことを考えて行動できるけど、自分の意見もはっきり言える、芯の強い女の子。


僕の何倍も思いやりの心を持っているーーちゃんは僕の憧れだった。


ーーちゃんには仲が良くていつも一緒にいるお友達がいた。いつでも一緒のーーが羨ましくて、何回もちょっかいを出した。






「ーーくん、男の子はこっちよ。」

ーーちゃんの後をついていこうとしたら、幼稚園の先生に止められた。

なんで男の子と女の子は別々なの?

僕はーーちゃんと一緒にはいられないの?









近所に住むーー兄ちゃんと家の近くの空き地で遊んでいたら、ーーを見つけた。

近くには5円玉が散らばって落ちていた。


「ここ、お供えすれば願い事が叶うんだってさ」

お兄ちゃんはそう言って5円玉をーーに向かってポイと投げた。


お願いすれば、ーーちゃんとずっと一緒にいられるかな…

ポケットを探ったけど、べっこうの飴玉しか入ってなかった。


ないよりはいいよね…なんかビー玉みたいにまん丸で透明で綺麗だし、神様も気に入ってくれるかも。


僕は飴玉をーーにお供えして、心の中で願い事を唱えた。









「ーーちゃんとずっと一緒にいられますように」





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