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第8話 聖女(男)、ファッションリーダー

さて、今日も今日とて仕事である。


「はい、次の方ー」

ボゥッとされた女が礼を言い、スカートを翻す。裾の部分だけ色が濃い。思えば、最近やたら色が豊かだ。

じっと列を観察する。青いドレスの女が多い気がする。


「お疲れ様でした、聖女様」

修道女がこう言えば業務終了だ。そういえばこいつらも裾だけ水色だ。


「なんか最近カラフルじゃね?」

「皆、聖女様に倣っているのです」

「ふーん」


どうやら流行りの中心に居るらしい。


「……この靴、少し歩きにくいよな」


申し訳程度につけられたコルセットも窮屈だ。あと、何よりスカートやめたい。

「これが、最近王都で流行りの聖女様風ドレスだ!」

行商人がいきいきと広げる。

美しい青のドレス。裾に下りるほどに色は淡くなり、純白へと至る。

青い裾は自然と憚られる。だが、

「買います」

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