パーティーの後始末2
ルカお嬢様とミラは、ベッドに腰掛けて話している。
「ミラお姉様とお呼びしてもいいですか?」
「…ど、どうぞ。」
(私の方が年下なんだけど?)
「私、こんな気持ち初めてなんです。ケイゴ様への気持ちはただの憧れだと気づきましたわ。だって、こんなに幸せな気持ちになりませんでしたもの!」
⚠️ケイゴとは2人にもなった事がなければ、入場の時にエスコートしてもらっただけであるのを忘れている。
「はははー(乾いた笑)ケイゴは素敵な人よ。何でも出来るし、私を守ってくれるし、とっても優しい。私には勿体無いくらいよ。」
「お姉様にケイゴ様が釣り合わないのは同意ですわ。」
「そうよねーーー」
「お姉様にはもっと素敵でお淑やかな…私がお似合いです!!」
「そう、ケイゴにはもっと完璧な…え?」
「だから、私がお姉様にはお似合いですわ!私なら経済力もありますし、胸もあります!あんな骨格筋男とは違いますわ❤︎」
「骨格筋男…パワーワードね(^_^;)」
「誰が骨格筋男だ。まったく。」
ケイゴがすっと戻ってくる。
「そろそろ帰りますよ。歩けそうですか?」
そう言って、ミラの手を取る。
「ええ、大丈夫そう。ありがとう。」
ケイゴに手を取られたまま、ミラは振り返る。
「今日のパーティー、とても楽しかったわ。今度は華峯家のパーティーにいらして?」
「はい!…え!?華峯ー!!」
ミラは首を傾げるが、自己紹介してない事に思い至る。そして淑女の礼を執る。
「私、華峯ミラと申します。以後お見知り置きくだされば光栄でございます。」
(まさか、華峯家のお嬢様だったとは。)
「挨拶も無くご無礼の数々、本当に申し訳ありません。蓮見ルカと申します。ルカとお呼びください。」
ミラはニコッとするが、ケイゴは怪しむ様な目でルカを見る。
「ルカさん、ミラは俺のですから、今後近づかないでくださいね。」
「ケイゴ様、それは無理なお願いです!私、ミラお姉様を心よりお慕いしてしまいましたから!負けませんよ( ˘ω˘ )」
「ふふふ。2人とも仲良くなって良かったわ!ケイゴ、帰りましょ?」
「……はい。」




