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親から盗んだビスケット

作者: ららのーと

先週、六歳になったばかりの少年ははっきりと見ていました。


何かというと、大好きな「チョコがたっぷりとついているビスケット」をお母さんが戸棚に仕舞っているのをです。




少年はお母さんがその場を離れたのを見計らって、戸棚を開け、ビスケットを取り、バックにしまいました。




少年は昨日ビスケットを入れたバックを持って散歩に出かけました。

しばらく歩くと、道端にお腹を空かしているだろう猫が倒れていました。


少年は、「ちょうど良かった」と思い、バックの中のビスケットを取り出し袋を空け、猫に差し出しました。


猫は、相当お腹が空いていたのか、すぐに食べ終わり、満足そうな顔を浮かべていました。




そんな猫を見下ろしている少年は、






「おかしいな、足りなかったのかな?」

    と、呟きましたとさ。

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