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道楽草  作者: 十三岡繁
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パンツを履いた猿

 性行為は人に見られるのは恥ずかしい。本能に備わっている生物としての存続には必要不可欠な行為なのに恥ずかしい。恥ずべき行為では無いのに恥ずかしい。

 排泄行為も見られるのは恥ずかしい…以下同文。


 これはなぜなんでしょうね。人間以外にこういった生物はどこにもいません。地球上には多種多様の生物がいるのになぜ人間だけがそう感じるんでしょうか。


 アダムとイブが木の実を食べてしまったから?そう言えばアダムとイブの話は旧約聖書なので、キリスト教とユダヤ教の共通の存在ですね。旧約聖書はイスラム教でも聖典扱いなので、やはり同じ世界観なのでしょうか?仏教はちょっと違うような気がしますが、きっと多くの人が抱く同じ疑問であって、皆が答えを欲してるんでしょう。


 とにかく性行為や排泄行為、もっと言うと裸を見られるのは恥ずかしい。とても不思議ですが、それが人間を人間足らしめているものなのかもしれないですね。


 結構人間という存在…もしかしたらそれが意識だけの存在だとしても、重要なキーワードなのかもしれないなと、どうでもいい事を考えます。


 あ、人間は考える葦でもありましたね。


 我思う、ゆえに我あり。

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