後悔には二つの顔がある
どこで聞いたのかを思い出せないんですが、若い頃に知った言葉…
「後悔には二つの顔がある。なぜやってしまったのかという後悔と、なぜやらなかったのかという後悔だ。若者なら前者を選べ」みたいな内容だっと思います。
福岡に移住したり仕事で独立したりと、少しだけ人と違う生き方をしてきました。この言葉には結構背中を押してもらったような気がします。ずっとシェークスピアの言葉だと思っていたんですが、調べてもそんな話はどこにも出てきません。記憶とは曖昧でいい加減なものですね。
後悔の話については、後日こんな話を聞きました。やってしまったという後悔は結果が出ている。一方やらなかったという後悔は、実際にはやらなかったわけなので、もしやっていたとしても結果が分からない。結果が分からないよりは、失敗したとしても結果が出ていた方が心残りは少ないだろうとの話です。
なるほどなとは思いましたが、取り返しのつかない失敗をするよりは、『君子危うきに近寄らず』という方が賢い生き方のような気がします。でも賢く生きるよりも、前者の方が面白そうだなと思ってしまうのは性分なんでしょうね。
芸人のヒロシさんがインタビューで『あそこでこうしておけばよかったという後悔はありますか』みたいな質問を受けて、『選ばなかった人生は結果が分からないので比較のしようが無い』と答えたらしいですが、言いえて妙ですね。人が何かを評価するときは、絶対的な基準なんてものはどこにも無いので、結局相対的に考えるしかないです。比較対象が無ければ評価のしようがありません。
もう若者では無くなってしまったし、いい歳して後先考えないで行動するのはどうなんだと世間では言われそうですが、性分というものは死ぬまで改まることは無さそうです。




