がんばれチームみらい
某大学で非常勤講師をやらせて頂いております。今年度の授業は昨日ですべて終了しました。本当に若い人たちは素晴らしいです。柔軟だし世間ではいろいろ言われていますが、夢もあれば意欲もあります。無気力なんかではありません。もちろん経験は少ないし荒いところもあります。でもそれは枝葉です(技術者にはとても大切な枝葉ですけどね^^;)。幹の部分は段々と太く育っていくと思います。
奇しくも昨日は、衆議院選挙の投票日でした。あまりここで政治の話は書きたくないんですが……書くにしても直積的な表現はスマートではないので、間接的にとどめておきたいんですが、どうしても書きたくなってしまいました。
一夜明けて今回の選挙結果は、色々と凄いことになっていましたが、私が一番すごいなと思ったのはチームみらいが比例代表では、全有権者の1割近い票を得たところです。
若い人たちが立ち上がって、みらいを見据えて何かやろうとしているのは、本当に素晴らしいなと思います。過去には年代的にそういった動きを見せる人たちもいました。考え方はともかく、それはそれで素晴らしい事だったと思います。しかし今回のチームみらいは、言っていることの次元が一つ上だなと感じました。
早速140文字の小説を書きました。
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「それであなたの党は消費税に対してどう考えているんですか?」
「まず税収システムやレジ機能を消費税率の変化に合わせて、低コスト短期間で変更できるようなソースを構築したいと思っています」
「それは上げるんですか下げるんですか?」
「どちらであっても対応できる仕組みを提案するという事です」
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一応今回党の方針としては、直ちに消費税を減税する必要はない。優先すべきは社会保険料の引き下げという事でしたが、もっと本質的なところでいうと、彼らが言いたいのは上のような話だと思います。
まだ届いていない人も多いかなと思います。特に悲しい事に、我々より上の世代がついていけていないのかなと感じることがあります。彼らがイデオロギーには縛られていないというのが、従来にないところなので戸惑っているのかもしれません。彼らは右でも左でもなく、テクノロジーを有効利用して社会のシステムを改良しようと提案しています。
私も前から思っていたのは、個々の改善はもちろん大切ですが、完璧な仕組みというものはありえません。社会は日々変化するし、人々は全て別の考え方をすれば価値観もバラバラだからです。一番必要なのは仕組みや制度を改善していけるシステムだと思うわけです(サイクルもありますね)。それに対して、今はツールとして使えるテクノロジーが増えてきました。しかしそれらを使いこなせてはいません。いつでも経済の最先端にいる企業はともかく、政治や行政機関は特に遅れているなと感じている人は多いでしょう。企業の場合ついていけなければ潰れてしまいますが、親方日の丸はそうでもありません。ゾンビのように生きながらえます。しわ寄せは国民に向かうだけです。
まずはそこから変えるべきだという主張は、ある一定数には届いたと思います。それが一割まで行くというのは驚きでした。支持が若者に偏っているかと言えば、そうでもないようです。30代くらいが中心で、社会を実際に動かしているあたりなんだろうなと思います。多分世界の動きを一番敏感に受け取っているからでしょう。
とにかく若い人たちは頑張ってください。いや、頑張らなくてもいいので人生を楽しんでください。そうして楽しめる社会に変えていってください。変えようとすることもまた楽しみの一つにしてみてください。




