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道楽草  作者: 十三岡繁
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金相場の大暴落

 前回建築材料としてのチタンの話を書きましたが、もうひとつ気が付きました。現在金の価格がぐんぐん上昇しています。何故かといえば流通できる金の量が一定だからです。採掘して採算がとれる量に限界があるといってもいいでしょう。もちろん物性が特殊で利用価値も高いという前提があった上でです。


 しかし元素としての金自体は、実は地球上には物凄い量があったりします。それは何処にあるのかといえば海水の中です。そうです…エネルギーと労働力の問題がなくなったら、その金が無尽蔵に取り出せるようになってしまいます。


 そうなると既存の金相場は大暴落するでしょう。でも多分そのことに気付いている人は、まだ殆どいないのではないでしょうか? と言うか石油と一緒で当面は大丈夫と思っているかもしれません。ホントにそうだったんですけど、ちょっとAIとヒューマノイドの進歩のスピードが早すぎます。


 自分には関係なさそうだった話が、生きているうちに現実のものになりそうな気がします。心配かといえばちょっと楽しみです。労働に対する価値観だけでなく、チタンや金など資源に関しても価値観の大逆転が起きるのでしょう。


 ただ現在金に投資している人が、慌てて回収しないといけないかといえば、そこまで急な話でもないでしょうね。AIによるシンギュラリティやヒューマノイドの実用化はすぐそこでも、核融合炉に関しては結構時間がかかるような気がしています。


 技術的には確立できても、実際に現在の社会インフラに組み込むには、面倒なことが多そうな気がします。安全基準やら運用基準やら、さまざまな利権も確立させてからでないと、世には出てこないでしょう。巨大資本なんかはシフトしつつあるみたいですが、石油にしがみついているところからの抵抗も厄介でしょうね。


 でも、時間は掛かってもやがてその時代はやってきます。金て、かなり昔から人類の経済活動のベースになってきて、未だにその力が衰えていないので、その価値が逆転するとなるとそれだけで物凄いインパクトですね。人類始まって以来というレベルかも……

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