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道楽草  作者: 十三岡繁
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痛風2

 風が吹いても痛いというのは、なるほどうまいことを言うもんだなと思いました。こりゃ痛いです。昨晩は痛くてなかなか寝付けませんでした。アイシングしている保冷剤が溶けると、痛みが増して目が覚めます。2時間ごとに目を覚ます感じなので寝た気がしません。


 調べると痛みのピークは発症後24時間との事ですが、であればもう下り坂になってもいい頃です。しかしいまのところ、まだまともに歩けません^^;。親の介護の為に上京しているのに、これはいかんですね。自分の方が車いすのお世話になりそうな勢いです。

 自由に歩けないので、買い物にも行けませんし、家の中で家事をするぐらいがやっとです。これからは食生活や生活習慣に気を付けて行かないと、またそのうちに再発するんでしょうね。


 しかし前にも書いた通り、何でも初体験は勉強のチャンス。色々なことが分かってきました。まず痛風発作は患部を冷やすのが重要。打撲とかなんかしら痛の時って、冷やしていいのか温めていいのか迷いますよね。完全に通風痛は炎症を抑えるために冷やした方がいいです。そうして寝ている間は、足を心臓より上にあげたほうが楽だというのもそうでした。このあたりまでは実体験を伴わなくても、ネットで調べれば出てくる情報ではあります。


 しかしこれは今まで考えた人はいなかったと思います。左右の非対称性です。痛風発作は通常体の一部分でしか発症しません。今回の私であれば、右足の親指の付け根です。そこが痛いので、歩くときは右足の小指側(土踏まずの逆側)に体重をかける事になります。すると問題のない左足との組み合わせで、びっこをひいたような感じになります(びっこって言葉はだめなんでしたっけ?)。何の病気でもそうですが、この片側だけ悪い場合に、体のバランスが崩れて患部以外にも支障が出たりします。


 そこで……悪くない左足の方も土踏まずと逆側に体重を掛ければ、見た目は不格好ですが左右のバランスがとれます。これで変なところに力がかかるのを、ある程度防げるような気がします。こんなバカバカしい提案は、現代の医学界ではまだ誰も唱えていないと思います。『体の左右どちらかが悪くなったら、正常な方も悪い方に合わせる』なんかこれって、体だけの話ではなくて、他にも色々なところで応用できそうな気がします。


‥‥…やはりおせちは食べられないメニューが多いです。週明けには福岡に帰りますが、それまでにはせめて靴が履けるようになってくれたらいいなと思います。

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