博多時間
これは福岡と東京を行き来している人間でないと分からない感覚なので、ここでも一応書いておきます。
加齢と共に、朝起きる時間は早くなってきました。自慢じゃないですが、我が家は代々高血圧なので、例にもれず私もそうです。それも影響しているかもしれません。年末年始の今頃だと、福岡で朝起きても真っ暗です。一応目覚ましアラームは7:00にセットしています。その前から起きていることが多いですが、アラームが鳴っても外は真っ暗です。
しかしながら東京だと、すでにもう日は登っています。海外旅行の時差とはまたちょっと違いますが、太陽の出入りと時間の関係が東京と福岡では違うのです。それは僅か一時間以内の話かもしれませんが、全国共通の時刻というものができてから、ずっとそうなわけです。これは長い年月をかけて、人々の生活や感覚に何かしらの影響を与えているはずです。
前にも一度書きました。沖縄時間は有名ですが、博多時間というものもあります。こちらの人は認めたがりませんが、東京から移住してきた頃の私には、かなりの違和感がありました。悪く言えばルーズで、よく言えばおおらかです。打ち合わせの時間に遅れてくるという事は普通です。東京だと営業の人間でも電車移動が基本ですが、福岡だと基本車移動です。時間に遅れても『道が混んでいて』で終わります。
但し飲み会などで開始時間に集まらないのは、流石にその言い訳も無いでしょう。幹事をするときに、遅刻を見越して特にヤバそうなメンバーに15分前の時刻を伝えたところ、開始時刻の数分前に到着したくせに立腹していました。本来であれば遅刻なのにです。かなり理不尽だと思いました。
なぜ時間通りに来ないのか聞いたことがありますが、例えば6時スタートであれば6時ジャストを目指して来るんだそうです。で、あれば何かしらの不慮の事態があれば遅れるのは当然でしょう。東京であれば6時スタートときけば、何かがある事を見越して、5:50ぐらいを目標にすると思います。私なんかだと更に余裕を持って、5:40ぐらいには近くをうろうろしているかもしれません。
但し世界的にみれば、日本人の感覚の方がおかしいとも言えます。こんな時刻表通りに電車が運行されている国など日本位でしょう。先進国はましですが、そうでないところでは、時間通りに運行されてることの方が珍しいでしょう。だから感覚的には南の人間の方が世界標準なのかもしれません。あ、福岡はたいして南では無いですね。西と言った方がいいかもしれません。
しかしこれが太陽の位置と、時刻の関係の差によるものなのかどうかは不明です。感覚的には世界でも、南だけでなく北にも行き過ぎれば、やはり時間にはルーズな様な感じもします。そうでない方スイマセン。私の中のステレオタイプです。




