おとり捜査
本当に毎日大量に迷惑メールが届きます。Gmailはだいぶセキュリティーレベルが上がって、フィルター処理もしっかりしているので、そちらにはあまり来ませんが、迷惑メールで無いものまで結構な数がはじかれます。これはこれで問題です。
その他のアドレスの場合、本当のメールももちろん届くので、偽装メールとの見分けが難しくなってきました。これは実際に詐欺にあう人も含めて、社会的にはかなりの損失になっていると思います。どうして公的機関は放置しているのでしょうか? 相手はあの手この手でどんどん姿を変えていくので、実体を掴みにくいのは分かります。しかしながら詐欺が目的であれば、辿れない事は無いと思います。この手の犯罪捜査に関しては、おとり捜査も可能になるように法を改正すべきだと思います。
人権侵害の発生があると、反対する人が果たしているでしょうか? 国民のかなりの数の人が迷惑だと思っているので、流石にあの手の方々もこれには賛成してくれるんじゃないでしょうか?
現在統計上表に出てきている数は氷山の一角で、小さいものも含めればかなりの被害が出ていると思います。一般の人が利用するメールもそうですが、大企業に向けたランサムウェア被害も酷いですね。あと最近多い公共交通機関の信号トラブルですが、実はこれも外部からのサイバー攻撃が起こしているという事はないんでしょうか?
日本はセキュリティーが甘すぎて、被害を受けるというか、受けている事さえ把握できていないような気がします。新内閣が発足しましたが、当選回数が何回だとか、派閥がどうだとかで決まる大臣はもうどうでもいいです。今回財務大臣だけは適材かなと思いましたが、他は本当にどうでもいいです。ただデジタル大臣だけはきちんと分かっている人にやってもらえないんでしょうか?
トップに専門知識が無くても、実際の職員が優れた知識と技術を持っていれば大丈夫だという人もいるでしょう。優れたサッカー選手じゃなくても、優れたサッカーチームの監督にはなれる……でもですね、その監督はサッカーの知識は誰よりも必要なんですよ。本当にそこだけはお願いしたいんです。
以前サイバーセキュリティ担当大臣が、USBも知らなかったことが話題になりましたが、本当にもうそこだけは勘弁してください。今日も大量の迷惑メールを削除していて、ほとほと嫌気がさしてこれを書きました。でも昨日もそうだったし、きっと明日もそうなんでしょう。




