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道楽草  作者: 十三岡繁
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続続ノートパソコン

 一体いつまでノートパソコンについて書き続けるんだと、数少ない読者からは怒られそうである。しかし書かずにはいられない。前の話で買ったノートパソコンが送られて来たのだ。


 そうしてエッセイの問題点を改めて感じた。リアルタイムで読んで頂いている方はごく少数だろう。きっと時間をおいて読まれる事が多いと思うので、書いている話がいつ時点でのものなのかが分からなくなってしまうのだ。日記であれば日付で分かるが、エッセイとなるとそうもいかない。なのでここで書いておくと、これは2025年の4月後半での話である。


 話を元に戻そう。定価で30万円以上する5年以上前のノートパソコン……もう具体名も書いてしまおう。当時東芝から発売されていたダイナブックR83を入手したのだ。メルカリで買ったので、あまり細かいことは気にしない。写真でわざと写らないようにしている凹みもあった。しかし動作にも使用にも支障がないので気にしない。むしろうれしいことが沢山あった。


 まずはWEBカメラと指紋センサーの搭載だ。これは売っていた当時もオプション扱いだったので、ついていればラッキー位の感じであったが付いていた。カメラは今時珍しい、100万画素無いようなしょぼいものであるが、リモートでこんなおっさんの顔が詳細に映っても誰も喜ばないので逆にいい感じだ。指紋センサーもついていないよりはついていたほうがいい。そうしてマグネシウムボディは驚くほどに軽かった。計ってみたら本体重量は800g程度しかない。13インチクラスなのにこれは軽い。流石は30万円越えのビジネスモデルである。世のエリートサラリーマンはこんな贅沢な物を使っているのかと驚愕した。


 そうしてゴールデンウィークまで我慢しようと思っていたのに、ついつい本体を開封してしまった。これがまた開けやすいのだ。ネジ以外にも爪がついてはいるのだが、モニターが繋がるヒンジ部分からひっぺがすと、道具を使わずとも開封できた。そうして予想通りメモリーに空きスロットがあった。一口にR83と言っても様々な機種が枝分かれしていて、中にはメモリーのMAXが8GBで、空きスロットなしというモデルも混在している。ただ、CPUの種類なども微妙に違っていて、これについてはあらかた予想していた……予想はしていたが、実際に自分の目で見てみるまではドキドキであった。流石にWINDWS11の時代にメモリー8GBでは心もとない。


 そうして蓋開けが簡単であるという事は、将来のバッテリー交換にも安心感がある。実はビジネスモデルとしてはメジャーなダイナブックだけに、バッテリーも中古が出回っている。新品は1万円以上するので、12700円で買ったノートパソコンに対して、そこを交換するのはどうだろうという気がしてしまう。しかし中古だとバッテリー性能80%以上の物が3980円ぐらいで入手できる(こういう金額を書く時もあらかじめ時期を書いておくと記録として有効だ)。そこまで長く使い続けるかどうかは不明だが、保険として心に平穏をもたらしてくれる。


 そうして、タイプCのPD充電である。これが可能な事はカタログスペックで分かってはいたが、メーカー曰くPDであっても専用の充電器を使えとなっているので、これも実際に試してみないと何とも言えない所があった。結果、自分の持っているPD対応充電器は全て使えた。


 こんな話はエッセイじゃなくてブログで書けと言われそうだ。まさにその通りである。しかしあまり反省はしていない。とても楽しく書けたからだ。さぁ仕事しよう。

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