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道楽草  作者: 十三岡繁
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和食の破壊力

 それなりに色々な国に行って、色々なものを食べてきました。それぞれに素晴らしいものがあって、食文化の奥深さには驚かされました。しかしながら日本の料理……和食の凄さはレベルがちょっと違う様に思います。これに並ぶのは中華ぐらいかなとも思いますが、繊細さと統一感においては私は和食に軍配をあげます。


 例えば米を炊いたご飯です。もちろんこれはアジア圏では広くやられている事ですし、中華圏でも普通でしょう。しかし日本でのこの主食の米炊飯に描ける情熱というか拘りはもう変態の域だと思います。ちなみに変態は私的には誉め言葉です。


 刺身然り、焼き物も煮物もダシの文化も…もう世界を征服してもいいんじゃないかと思うレベルです。これを積み上げてきた日本人はもれなく全員変態ですね。


 世界史で言う所の旧石器時代…打製石器と言って石を割って作った石器を使っていた時代に、日本にだけ磨製石器があったようです。割った後に磨いているんです。これは世界的には新石器時代と呼ばれる時代の技術なんですが、日本人なら確かに磨いていそうだなと直感的に納得できてしまいます。

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