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道楽草  作者: 十三岡繁
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スターシステム

 故手塚治虫氏の漫画と言えば、スターシステムが有名です。氏が生み出した有名キャラクターはたくさんありますが、物語の枠を超えて色々な所に出てきます。少し違いますがあだち充氏は色々と違う話を書いても、全て同じような顔をしている事に関して、『劇団あだち充』が色々な物語を演じていると話しています。単にキャラクターの描き分けが苦手な事への言い訳だと思いますが、なかなかにスマートな理屈付けだと思います。


 最近テレビドラマ等を見て思うのは、俳優さんがいっつも被っているという事です。きっと昔からそうだったんでしょうね。気になってなかっただけかもしれません。ドラマの本数が増えたというのもあるんでしょうが、主役から脇役まで、またこの人が出てるんだと思う事がしばしばです。


 昼ドラはよく分かりませんが、今は深夜枠まで結構な数のドラマが同時進行でやっています。これでよくキャストが被らないなと感心します。いや、主役級以外のところでは結構被っているのかもしれませんね。そんなにはたくさん見ていないので分かりません。アニメもごまんと作られているので、声優なんかは確実に被っているでしょう。


 なんで同じ人ばかりだと感じてしまうのか考えてみました。もしかしたら脇役の方が自分の個性を殺さずに演じている事で、深く印象に残っているのかもしれないなと思いました。昔は名脇役と言えば個性を殺して、主役若しくは準主役を引き立てる存在だったような気がしますが今は時代が違うんでしょうね。

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