表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
道楽草  作者: 十三岡繁
136/311

既に答は出ている

 日本はこれからどんどんと人口が減っていきます。今後地方行政府の形をどうすべきなのか…。以前道州制について議論が盛り上がっていた頃がありました。


 答えはもう出ていると思います。人口密度の低い地域は行政機関を一元化して行かないともたない。今でも北海道がそうです。道州制と銘打ってる通り、北海道は既にその形になっているんです。


 これから人口が減り人口密度が減って行けば、今みたいに水道局でも清掃局でも消防局でも、各市町村単位で区分するなんて非効率な事は出来なくなります。既に過疎化が進んでいる地方では広域○○という形で、市町村の枠組みを超えて組織が作られています。


 平成の市町村合併というのもありました。この流れはもっと拡大していかないとだめでしょう。市町村に始まって都道府県もです。人口の少ない都道府県は今でも100万人以下の人口です。100万人以下の都道府県は最新のデータでは10カ所ですが、これからどんどん増えていくでしょう。東京都の人口は1400万人です。鳥取県の54万人の26倍です。このふたつを同じ枠組みで考えるのは無理があると思います。


 合併は地方の特色を失わせるという人がいますが、私はそんなことは無いと思います。必要な行政をスリム化することで(もちろんフロッピーディスク使っているような非効率も改めましょう)余った力を地方創生的な部分に割り振れると思います。


 多分もう日本の人口減少は、行き着くところまで行かない止まらないでしょう。いや、もしかしたら全員いなくなるまで止まることはないのかもしれません。既に生まれた人数は確定しているので、大幅に死者が増えない限り、成人人口の予測値は決まった未来です。やれることはやれるうちにやっておかないといけません。


 でもできないんでしょうね。できる位ならもうとっくにやってるでしょうから…。みなさん本当に選挙位は行きましょう。この文章に辿り着いてここまで読んでくれるような人は、選挙に行ってないなんて事はないでしょうから呼びかけるだけ無駄ですが…一体どうしたらいいんでしょうね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ