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道楽草  作者: 十三岡繁
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三十年後の未来人

 自分と子供の時間のズレを考えると、彼らは三十年後の未来人とも考えられますね。人には寿命があるので、ある程度の年齢になれば死んでしまいますが、そこから子供は更に三十年先まで体験することができるわけです。


 現在は2023年で30年前と言えば1993年です。スマホなんてものは無ければ携帯電話も持っている人も限られてました。ネットに接続するにも、一部の人がアナログの電話回線でピーヒャラと言わせていた頃です。WINDOWS95も出てません。


 確かに大きく変わったと言えばそう言えなくもないですが、現在が当時予想もつかなかった未来社会になっているかと言えばそれほどでもないです。大体の所は変わっていないと言った方がいいかもしれません。日本は『失われた三十年』とかで、経済的には世界に置いて行かれてしまいましたが、生活自体はそれほど変わってないと思います。


 三十年後の未来人達は、その時間の違いで何を見るんでしょうね?過去三十年を振り返った限りでは、同じく現在予測できる範疇から逸脱することは無いようにも感じます。


 最後にかなりどうでもいい未来の話。テレビの歌謡番組を見て、中年と呼ばれる年齢になっても未だにアイドルをしている…もしかしたらやらされている方々を見て切ない気持ちになりました。自分ではどう思われているんでしょうね?グループを解散したりすれば区切りがついて、違う方向に進んでいけると思うんですが、幸か不幸かそのまま行ってしまったら…。


 少し前だと人気は特定のグループに集中してましたが、今は男でも女でも多くのグループに多くのメンバーがいます。数十年後彼ら彼女らはどうなっていくんでしょう?これはぎりぎり生きているうちに見る事の出来る未来という感じがしますが、高齢になった時に、そんな興味は保ち続けられないような気もします。

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