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突然の転生!?

思えば私、大野凜の人生はとても···とても枯れていた。


某大手携帯会社の子会社の子会社に正社員として採用されてから早〇〇年。

昼も夜も仕事仕事で、浮いた噂のひとつも無い。

彼氏いない歴=年齢!の結婚適齢期を過ぎた今でも独り身でございます。

因みに公園で遊んでいた子供達に「おばさん」やら「ばばあ」やら言われました。ええ、そうですよね。


·····私なんか···私なんか一生一人で孤独に耐えて生きていくんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)泣


コホン。読者の皆さまをとんだ茶番に付き合わせてしまいました。

すみません。

えー、まず皆さまに今の私の状況を説明させていただますね。

一言で言うと·············


「jじじじじじじjjじジャングルぅぅぅぅぅuu!!!???」


こんな感じです。はい。

気づいたら都心のビルの中でも、コンクリートの道路でもなく、森でした。

かなり大きな鳥につつかれてましたが上手くかわして逃げ切りました。危機一髪です。ふぅ。


たしか、今日私は珍しく(ええ、ほ·ん·と·う·に!珍しく、です。けっして会社休みたくて寝坊したわけじゃあないですよ?)朝寝坊して会社に間に合わないので『仕方なく』仮病で会社を休みました。


だって今日12/24は私の誕生日なんだもん。

全世界のリア充共が町に溢れかえってるのに、なんだってこの日も仕事(会社のリア充共に押し付けられた)しなけりゃいけないんだ!リア充、爆発しろ!!



····くそぅ、私にも彼氏の一人や二人居ればきっと変わったのにぃ。


えー、そんなわけで休みを取って久々に家でのんびり過ごしました。

さすがに夜は誕生日ということもクリスマスイヴということもあってケーキが欲しくなったのですが。

なので近くのコンビニに行ってケーキを買いました。

コンビニ店員さんに憐れなものを見る目でみられましたが。とほほ。

満足したので帰ろうとすると、誰かの叫び声と目の前にライト、それから白いナンバープレートが迫ってくるのが辛うじて見えました。



······人って人生の最期にどうでもいいことが頭をよぎるんですね。


私は「せっかく買ったケーキがつぶれちゃったな」とか思ってました。


寂しい奴だなとか思わないでほっといてください。

これが私です。( ;´・ω・`)






遅くなりました!すみません!((スライディング土下座

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