贅沢な時間
覗き見程度に。
大好きなアーティストの歌を聴いている。
車窓の向こうに流れる晴れ晴れとした景色と同じ、澄み切った気分で。
青空と、初夏の山々。
ごく淡い水色に、濃い緑色。
はてな。
水色に深緑って組合せ、色彩学的にはどーなの?
そこに、真っ赤な車に乗った、黄色い服を着た私。
大自然を、なんか私ひとりがウルサくしちゃってすんませーん。
陽気なもんだ、自分。
曲が、変わる。
ドライブには、このアーティストの、このアルバム。
彼女の声、メロディー、詩、詩の行間から伝わる思想から、見ている世界まで…
私が陽気だろうが、平常心だろうが、かまやしねぇ…
心の奥深くの、ずっと誰かに気付いて欲しかった、探してほしかった扉を、軽々と見つけノックする。
嬉しくて、喜びが心の杯から溢れ出してリンパ液と共に全身へ駆け巡る。
雨の日のドライブも、それはそれで、良ろし。天候や季節が変わっても、同調しつつ変わらない心の扉。
彼女が生き、歌う限り、私の生活に潤いと深い癒やしを与えてくれるんだろう。
しかし来週はお給料が入るので、高いお金払ってヒーリングマッサージでリッチに潤いと癒やしを得ます。
どちらも必要なんだから仕方ない。
欲張りに、明日もがんばりましょう。
宇多田ヒカルに思いを巡らせてみました。ブログでやれってか?