1日目「旅立ち」
こんばんは。残雪です。
連載を始めました!頻度は低いと思いますが
見守ってくださると幸いです!
今回はキャンプを題材にしたものを作りました!
これを作ろうとしたきっかけは自分と親友が高校になったら2人でキャンプに行くと約束したことですね。
リアルで行くのが楽しみですね〜。
これからも周と泊、そして残雪をよろしくお願いします!
僕の名前は秋原周17歳だ。
隣にいるのが「藤宮泊」僕と同じで17歳だ。この世界は90年前に起きた大戦争の爪痕が大きく残っていて、文明の半分は崩壊している状況だ。僕たち人間は“エリア”という範囲内でしか生活が出来ないとされている。でも僕たちはそんな生活に飽き飽きしていた。そんな中、泊が僕に提案してきた。
泊「なあ周、俺たちエリアを抜け出さないか?」
周「それって大丈夫なの?大人にバレたら怒られないかな?」
泊「そんなもん吹っ飛ばしてやればいいさ!お前もこの生活、飽きてきただろ?」
周「う、うん。一度でいいから世界を見てみたいな…」
泊「世界を一周しながらキャンプとか面白そうだろ?」
周「すごく面白そう!でも泊、僕と一緒でいいの?」
泊「お前だから誘ってるんだよ,周!」
周「わかった,行こう。出発日はどうするの?」
泊「決まったなら即行動だ!明日の朝に出発するぞ!」
周「わかった,早く準備しなきゃ!」
そうして僕たちは、エリアを抜け出すための準備を始めた。泊は寝具や食料など、僕は地図や蓄電池と各々必要なものを準備した。
翌朝 3:40
泊「おい周、起きろ!出発するぞ!」
周「んん、もうそんな時間?」
泊「いや?まだ1時間前だけど?」
周「えぇ、もう少し寝かせてよ…」
泊「最終確認をするぞ、いいな?」
周「はいはい…」
泊「まずここ、#JPエリア11を抜けて#JPエリア21を目指すぞ。」
周「エリア21って、90年前はホッカイドウって呼ばれてたとこだよね?」
泊「そうだ、ちなみにここはトウキョウと呼ばれていたらしいぞ。」
周「あのアホな泊が歴史を知ってるなんて………」
泊「なんだ?喧嘩なら買うぞ?」
周「ごめんって。でも相当距離があるんじゃない?」
泊「ああ。だからキャンプをしながら進む。」
周「それはいいけど,食事とか水は大丈夫なの?」
泊「それに関してはやってからのオタノシミって奴だ。」
周「おおまかな内容はわかったよ。荷物はどうするの?」
泊「それはな、このカバンに全て詰め込んである。」
周「緊急サバイバルキットじゃん。それお前の家のじゃねえの?」
泊「そうだ、パクった。」
周「えぇ…(困惑)」
泊「四時か、そろそろ年寄りが起きてくる。周、行くぞ」
周「わかった。門番はどうするの?」
泊「麻酔銃がある。これで眠らせよう」
周「なんであるんだよ。」
泊「家に厳重に保管されてたのを盗n(拝借したのさ。」
周「まあいいや,急ごう!」
泊は門番に向かって麻酔銃を放った。
見事に眠りに落ちた門番を追い越して
僕と泊はエリア11を出発した。
泊「楽しみだな!周!」
周「そうだね!」
これから僕たちののんびりキャンプ生活が始まる。