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根本的に性格が合わない

作者: 櫻井入文

よろしくお願いします。

「オリマ・メップシープ。ルェンバェル・メプターの名において、貴女との婚約を解消したい」


 突然響いた声に友人と談笑をしていたオリマは、何事かと話を中断しそちらを振り返った。その場にいた彼女の友人たちも自然と声のした方向へと顔を向ける。


 果たして立っていたのは、自ら名乗りを上げたとおりオリマの婚約者であるルェンバェル・メプターであった。


 今日、この場は、オリマのメップシープ家もパトロンに名を連ねているアパレルが開いた新レーベル起ち上げのレセプションパーティーである。


 招待客しか入場することが出来ない場にルェンバェルがいたことに軽く驚いたのだが、彼もまたビジネスパーソンとして招待されたのだろうと思い直した。


 瞬時にくるりと回転する思考とは裏腹に、オリマの美貌が揺らぐことはない。


「承りました」

「ん?」


 空気は読めるがあえて読まない。

 それがオリマ・メップシープである。


 友人たちと談笑していた時の笑みは流石に引っ込めたが、特に硬い表情でもなく綽々とした態度でルェンバェルと向き合い応える。


 そして二人の間に落ちる沈黙。


 オリマとともにいた友人たちもどうしていいかわからず口を閉ざしたままだ。


「オリマ」

「はい」

「婚約解消したい」


 再び、ルェンバェル・メプターはチャレンジした。


「はい。承りましたわ」


 答えは同じである。


 そしておこる再びの沈黙。


 オリマは静かな佇まいを崩すことなく半年前に親が調えた婚約……所謂、結婚を前提としたお付き合いを始めた相手を眺める。

 彼とは、よくも悪くもな距離感で今日まで来てしまっていた。婚約者ではあるが、恋人ではない。そんな間柄だ。

 適宜。そんな言葉が似合う関係と言えよう。

 オリマとしては、なんの不平不満があるというのか。といった交流であったがルェンバェルには不満があったらしい。というのは、関係解消を申し出た彼の言葉で理解した。


 が、理解しただけでそこに何ら意見が生まれる事はない。


 果たして問題は何処にあるのだろう。


 なにやら一悶着起こっているようだと周囲にいた人間たちも気付き始め、少しずつだが声を潜めたり口を噤んだりとオリマとルェンバェルを中心にして音がひいていく。


 人によっては、身を裂き引き攣れるような痛みを感じる空間であったかもしれない。

 しかし、特に周囲に関心のないオリマにとっては周りが五月蝿かろうと静かであろうと関係なかった。


 ルェンバェルと見つめ合ったまま言葉なき時間のみが無為に流れていく。

 先に折れたのは、やはりルェンバェルであった。


「オリマ、婚約解消したい」

「ええ、お聞きしましたわ」


 無限ループが始まっていた。


 ルェンバェルは、「婚約解消したい」と言い。

 オリマは、「承った」とこたえている。


 ここで、オリマの中では完結しているのだ。

 だから、それ以上の答えはオリマの中から生まれない。生まれないのだが、ルェンバェルは『違う答え』もしくは『その後続くなにか』を求めているようだ。

 それは察することができる。

 しかし、オリマ・メップシープは空気を読まないご令嬢である。

 そして、時々意地悪だ。


 なぜ相手が求めている答えを、わざわざ考えを巡らせて捻りだし答えてあげなければならないのか。


 それが心の距離が近い親愛なる相手ならその程度の労力惜しくはないが、相手は婚約解消を求める今後付き合いがあるかどうかもわからない相手である。

 何故にそこまで気を遣ってやらなければならないのか。


 人は、人の善性に期待しすぎる。


 それが、オリマの持論である。


 オリマという人間と真摯に向き合い、彼女を観察し、彼女の性格を大まかであっても把握していたならば、始まらなかっただろう喜悲劇が始まりかけていた。


「そういうところが……」


 ソレは誘い水と成り得ただろうか。


 しかし、オリマは一言も発せず次の言葉を待つ。


 不快に眉を顰めるわけでもなく、嘲るように相手を見下した視線を向けるでもなく。普段通りの穏やかな風貌でルェンバェルが次に何を言うのだろうと彼の言葉を律儀に待っている。


 彼女はとても真面目な性格をしていた。


 故に、ルェンバェルが言い掛けた『そういうところ』とやらが何を指しているのか、正確な文言が欲しかった。


 聞かれたのならば、答えなければならない。


 そういうところ(・・・・・・・)を説明してもらわねば、こちらとしても回答のしようがない。


 だから待つ。言葉の続きを。


 故に、沈黙は続く。


 オリマにとっては正当な理由がある待ちの姿勢、沈黙なのだが、彼女を理解している人間以外にとっては居た堪れない瞬間であり、まるで台詞を忘れて先に進まない演劇を見ているような時間となっていた。


 周囲がそうなのであれば、相手役たるルェンバェルにとってはどれほどの圧を感じる空間で時間だったろうか。


「オリマ……」


 この時、ルェンバェルの胸の中では様々な罵詈雑言が渦巻いていたのかもしれない。


 しかし、彼も(れっき)とした成人男性である。人前で言っていいこと悪い事の判別位はつく。……のだったら、こんな公の場所で婚約解消なんて言い出すのはどうしてだ。って話になるのだが、人間、思い込んでしまうと猪突猛進に突っ走ってしまう人間もいる。

 彼は彼なりに思い詰め、行動に移してしまったのだろう。しかし、眼の前のオリマは通常運転だった。


 立ちはだかる現実の壁(オリマムーブ)にルェンバェルの固い決意とやらもポッキリ逝きかけている。


 結局、何かを言おうと口を開くものの、そこから言葉が出ることはなく。諦めたルェンバェルが天を仰ぎそうになった所で甲高い声が闖入してきた。


「オリマ様は、お兄様に厳し過ぎます!」

「ハイリエッタ……」

「……?」


 ルェンバェルに似た夕日に輝く実りある稲穂色の髪、朝露に濡れた若葉色の瞳。向かい合う二人の間に飛び込んできたのは、子供らしさが消えたばかりの愛らしい少女だった。


 果たして、ハイリエッタと呼ばれた少女はルェンバェルの救済の乙女と成り得たのか。


 彼女は、オリマをキツく睨みつけるとルェンバェルの傍らに駆け寄って彼の腕に自分の腕を絡めて抱き着いた。


 少女の名は、ハイリエッタ・メプター。ルェンバェルの七つ離れた妹である。

 先日、十五の誕生日を迎え社交界入り(デビュタント)を済ませたばかりの愛らしい淑女(リトルレディ)なのだが、仕草はまだまだ子供で、背伸びした見た目と中身の稚さが可愛らしく映った。


 オリマもハイリエッタの事は嫌いではない。

 年相応に背伸びしたい年頃であっただろうし、ルェンバェルもハイリエッタの事は何かと気にかけているようで兄妹仲がいいことは良いことだとオリマも受け止めている。


 が。


 しかし、彼ら兄妹に対する好感度とオリマとルェンバェルの関係解消については別問題である。


『あなたは厳しすぎるわ!』なんて台詞が発せられたなら、それに対して言われた側が何らかの反応を示すのが舞台を盛り上げるセオリーだが、生憎、オリマは演劇人ではなく一般人である。


 何か意味わからないこと言って全然話が先に進まないな。


 話が終わったなら終わったって言ってくれないと困るし、終わってないならさっさと終わらせてくれないかしら。


 くらい考えている一般人である。


 台本が頭の中に入っているわけでもなく、言ってしまえばアドリブ劇。

 配役に読める空気を欠片も読む気のないご令嬢、オリマ・メップシープ。


 もうこの段階で無理筋なのだ。


「あのぅ……」


 初めてオリマが「承りました」以外の言葉を口にした。


 一瞬だが、オーディエンスの心に光明が差す。しかしそれは、次の言葉で落雷の閃光だったと気付かされた。


「それで、ご要件は婚約を解消したい。だけで宜しかったですか? わたくしは構いませんので、しかと承りましたわ」


 振り出しに戻った!!


 彼女たちの会話に耳をそばだてていた人間たちは、崩れ落ちそうになるのを必死に堪えたのだった。


「オリマ様……ヒドい……」


 完全に存在を無視されたハイリエッタは涙目である。


「ハイリエッタの存在を無視するな!」


 自分の腕にしがみつく妹をもう片方の手で庇うように抱き寄せながらルェンバェルはオリマに抗議する。すると、オリマの瞳がゆっくりと動きハイリエッタを捉えた。そうして、瞬きを一つ。


「婚約解消されましたので、もうなんの関係もないのかと」

「はっ?」

「えっ?!」


 結婚したら大事な義妹。関係が解消されたのなら、ただの顔見知りである。


「ご機嫌よう、ハイリエッタ様」


 にっこり。


 慈愛に満ちた柔らかな笑顔がハイリエッタに向けられる。しかし、何故だろうか。彼女の笑顔を見た数人のオーディエンスは背中に薄ら寒いものを感じて震え、別の数人は額から汗を伝わせた。


「それでは。ご用件は以上のようですので、わたくし戻ってもよろしいでしょうか?」

「……」


 正解を……。

 正解を教えてほしい!!


 そんな言葉が書いてある顔をルェンバェルは四方に向け辺りを見回す。しかし、彼らを見守る誰も答えを持ってはいなかった。


 彼らは観衆(オーディエンス)でしかなく、正しく野次馬だったのだから。


「……っ、メップシープ家では、そのような教育をされていないはずだ!」

「……」


 この瞬間、オリマの頭の中を占めたのは『この人は何を言っているのだろう?』だ。


「婚約解消したい」と言われた。だから「了承した」と答えた。更に「婚約解消したい」と繰り返されたから、ソレは分かったから他に何かあるのかと問うた。

 そうしたら、何故か話はメップシープ家の教育方針に急旋回した。


 何故?


 What's happening here?


 オリマとルェンバェルの婚約は、世のお金持ちの悲しい現実『家の格』問題からであった。同じレイヤー層に属していないと価値観が違い残念な未来しか生み出されない。それを長い歴史の中で幾度となく繰り返し見てきた古い血筋の一族は、まぁこの辺りだろうってところで手を打ったのだ。


 両家が用意した出会いから恋愛に発展したらいいなぁ程度の婚姻予約。元から書面でもそのことについては事細かに取り交わされていて、二年間の婚約期間中に『婚姻を継続し難い重大な(セイカクノフイッチ)事由』が発覚したなら関係は円満解消する趣旨も織り込まれている。


「失礼する!」


 ――――にも関わらず、何がルェンバェルをそれ程までに駆り立てたのか。

 このような場所で告げるような内容ではないことを告げ、挙げ句オリマという存在を無視してメップシープ家に意味不明な責任を負わせようとした。


 は? と内心で固まったままのオリマに背を向け、ルェンバェルはハイリエッタの肩を抱いたまま彼女が足を縺れさせない程度の速さで自分たちを取り巻いていた人々の間に割って入るとそのまま会場を後にする。


 本人の中では、無礼なオリマを毅然とした態度で拒絶し立ち去ったと演出したつもりだろうが、果たしてそうであっただろうか?


 正直なところ、残された人間たちは狐にでもつままれたような感覚だった。


 もしかしたらオリマを一人残し、彼女に恥をかかせることに成功したと溜飲を下げているかもしれないが、彼は最後まで相手がオリマであるということを理解していなかった。


「ちょっと、オリマ。大丈夫?」

「なんかスゴイ人ね」


 私達は空気……と、壁のそばに置かれた観葉植物に精神的擬態をしていたオリマの友人たちが口を開く。


「メップシープ家の教育って何なのかしら?」


 しかし、返ってきた言葉は斜め下だった。


「え?」


 これには友人たちも瞬きを繰り返す。


「だって、メップシープ家では、そのような教育をされていないはずだ……って、言ったのよ。メップシープ家で教育を受けたことがあるのかしら?」


 片頬に手を当てて「私の記憶では半年前に彼と婚約するまでルェンバェル・メプターという名前も知らなければ会ったこともなかったのに……」と、呟くにしては少しばかり大きな声で言の葉を紡ぐ。


「捨て台詞の解釈……」

「オリマ、死体蹴りはいけないわ」

「死体蹴りだなんて!」


 失敬な。と言わんばかりの顔をしているのに、そこにある二つの瞳はキラキラと輝いていた。しかし、それに気がついたのは彼女の友人たちだけである。


「婚約解消をしたいと言うから、どうぞと言っているのに話が進まないし。メップシープ家に生まれたみたいなことを言い出すし」


 ああ、これは……。と、オリマと付き合いの長い彼女たちは乾いた笑いを浮かべた。オリマ・メップシープは、合理的にありえないことや論理が破綻している主張を蛇蝎のように嫌うと知っているからだ。


「なんと言うのかしら……自己中心的な意思決定に、根幹となる考えを語れない思いつきだけの行動……。もしかして、ルェンバェル様は胸に幼心の君(ムーンチャイルド)を抱えておられるのかも」


 イディーランド人らしい遠回しな嫌味がサラリと口に出る。


 ルェンバェルが退場したことで集まっていた人々も三々五々に散っていったが、その場に残りオリマと友人たちの会話に聞き耳を立てていた人間はいて、その者たちの耳に、ルェンバェルの胸の中には夢や想像力を持ち続ける子どもがいる。つまり、年齢より幼く夢見がちだと語る声が届いてしまった。


 しかし、それはもっともだとオリマの言葉を聞いた者は心の中で頷く。実際、今しがた目にしたやり取りはルェンバェルの持つ美点を難点が帳消しにすると評価されて当たり前の行動だったのだから。


「この次は、自分探しの旅ピューリフィケーションかしら?」


 皮肉な未来予測に、彼女の声を拾っていた者たちは吹き出しそうになるのを口元を歪め堪えた。このまま話を聞いていたら紳士淑女たる自分たちの化けの皮まで剥がれてしまうと各々の会話へと戻っていく。


 この程度で揺らぐメプター家ではないが、当分の間はルェンバェル・メプターには花嫁のベール(ヘイテンガラガラ)程の距離が取られるかもしれない。


 さてはて。

 周囲の反応を見ていたオリマの友人達は、苦笑いを浮かべながら静かに言葉の槍でルェンバェルを滅多刺しにしようとするオリマを「まぁまぁ」と取り成す。

 何事もやりすぎはいけない。


「そうだわ、オリマ。わたし、ペイドックの個展のヴェルニサージュに招待されているの」


 オレンジ色のドレスを着た友人が共通の知人でもある画家の個展の話を持ち出した。


「そういえば、来週だったかしら」


 ラベンダー色のドレスを着た友人が話を繋ぐ。


「よかったら三人で一緒にいかない?」

「是非、行きたいわ」

「まぁ、素敵ね」


 顔をほころばせたオリマは、すっかりルェンバェルから気を逸らしたらしい。


 彼女の良き点の一つは、失せた興味はすっぱり切り捨てる。である。


「その翌週にはマドモアゼル・ジュジュプロデュースのラウンジがノースエンドストリートにオープンするわよ」

「オープニングパーティーの招待状が来ていたわ」

「私もよ」

「でしたらそちらもご一緒いたしませんこと?」

「まぁ、いい考えだわ」

「ご一緒しましょう」


 女三人寄って鵞鳥もいれば市が立つとはよく言ったものだが、果たしてそれは騒がしいというだけの意味だろうか。


 民が集う朝市は、彼らが暮らす土地に関する情報交換の場でもある。


 これからの予定に声を弾ませる彼女たちの会話をよく聞けば、ペイドック・ルーションの名があった。彼は、飛ぶ鳥を落とす勢いの芸術家ばかりが集められた“今、美術界でもっとも影響力のある百人”の中に最年少で選ばれた新進気鋭の芸術家である。次に名前の出たマドモアゼル・ジュジュは、実業界の黒幕、異色の政治家と呼ばれるアンフォラ・バイダーラをパトロンに持つクチュリエールであり美食家としても名を知られている。彼女の口添え一つで売上も客層も変わると噂される人物が手づからファッショニスタのためのレストランをオープンするとなれば、上流階級以外でも話題となって当然だ。彼女の店は、まだ開業前だというのに既に半年後まで予約で埋まっているという。その後は予約抽選となるらしく落ち着いて予約を入れられるようになるのは三年後だろうとまで言われていた。

 そんな店のオープニングパーティーの招待状が送られた人物の価値は如何ほどか。


 小鳥のようにさえずる彼女たちは、果たして本当に小鳥のように可憐なだけの女性なのだろうか。


 まぁ、今更何かに気づいても“もう遅い”なのであるが。


 ルェンバェル・メプターとオリマ・メップシープは性格が合わなかった。ただそれだけの話である。





お読み頂き有難うございました。


これの元ネタは、筆者の職場に掛かってきた電話でございます。


同じ文言しか繰り返さない電話で、だからなんなんだ。となったのですが、受話器を置いたあと「暑いからかな……」って呟いたら話を聞いていたPAさんがメチャメチャ笑ってくれました。アットホームな職場です笑。


お時間いただき有難うございました。

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― 新着の感想 ―
要件を箇条書きにした紙を寄越せと言いたい。 そんな相手はどうしてもいるよねっていう。 作者氏が遭遇したのは恐らくヘッドハンティングのつもりだったんじゃないかなぁ……と。 〇〇県では社労士が不足して…
[良い点] 空気をあえて読まないオリマのスパっと爽快加減と、それをなだめつつ自分達の影響力をそれとなく喧伝する友達2人。しっかりした主人公達が無双する話は爽快でした! [気になる点] >今しがた目にし…
[良い点] 淡々とわかりやすい文章が、オリマ嬢と合ってますね。 [気になる点] 性格の不一致というか、察してちゃんをばっさりして爽快感を味わう話? 題名が主旨とちょっと違う気がしました。私が勝手に感じ…
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