おばあちゃんは盗塁王!?~後編~
お読みいただき感謝感激です<(_ _)>
「プレイボール!!」
今日もアイスマンことわたくしは1番バッターでございます。フルカウントからの6球目…外角低めのボール球ですが、カットします。
『なんで?』と思われるかもしれませんが、経験上、外角低めはちょっとボール臭くても『ストライクを宣告される』ことが多いのです。
逆に、内角高めは、手が出ずに『うっ!?』と思う球でも、『ボール宣告される』ことが多い気がします。
「ボール・フォア!」
狡い気もしないでもないですが、四球を有難く頂きます。
~おばあちゃんの走塁術その①~
【打者援護のためリードは大きめに…】
当然、牽制球が飛んできます。この場合相手の投手の頭の中は…、
『こんな下手くそになめられてたまるか!』
…くらいでしょうか?
牽制球を2球いただいたところで、
~おばあちゃんの走塁術②~
【盗塁するときは心持ちリードを小さく】
ベースに戻るだけのリードではないため、少し慎重になるべきです。あと、相手投手に『牽制の効果があった』とも思わせなくてはなりません。
~おばあちゃんの走塁術③~
【盗塁成功率は7割と思え!】
意外に思われますが、野球レベルが下がれば下がるほど、『盗塁が刺されたら恥ずかしい』という心理が働き、だいたい95%以上の成功率が予想されないと走っては来ません。
95%と思うとスタートは切れませんが、70%でいいならスタートは切れるものです。
「ランナー走った!」
相手の遊撃手が叫びます。悪いことではありませんが、この声が原因で投手のコントロールが乱れることはよくあります。
~おばあちゃんの走塁術④~
【スライディングの練習は前もって】
学生野球経験者にとってはどうでもいいことですが、素人がスパイクを履いたままスライディングをすると結構怪我につながります。運動靴なら問題なくても、スパイクを履くと全然とかわってきますよね…。
ちなみにアイスマンは、夜な夜な公園の砂場で練習しました。
ズザー
アイスマン、初めての盗塁成功です!(゜∀゜)v
…喜んでいたら、意外な言葉が、
「アイスマン、スタートが遅い!」
ホッパーさんに怒られちゃいましたね…。
「ナイスラン!」
…今日、先発予定のビーバーさんは褒めてくれます。
『どっちが正解でしょう?』
分からないけど、気にはなりますよね。
さて、
~おばあちゃんの走塁術⑤~
【二塁ランナーはリードを大きく】
後日、アイスマンは実感するのですが、二塁への牽制球は難しいです。だいたいが偽投と思っても構わないかもです。
「ボーク!」
出ました、投手の天敵ですね…。
三塁に行っても、リードは続けます。捕手からの牽制球が飛んできますが、気にしたら負けです。
「ボール・フォア!」
大きいリードの最大のメリットは、投手のコントロールを落とさせることです。打者の負担がかなり減ります。
試合は一回の表で大量点を稼ぎ、5回コールド…めずらしく勝ちでした。先発のビーバーさんは大喜びです。
そのあと、監督のホッパーさんに三塁ランナーなのに、大きいリードをしたことを怒られちゃいましたけど、ビーバーさんが喜んでいるから問題ない?ですよね?
とりあえず、のんびりでいいから書き続けることが、当面の目標です><。
実際、ひぃひぃ言ってます…orz