プロローグ 「最後の日記」
さて、この日記も今日で終わりだ。最後に何を書こうか。
お母さんやお父さん、家族への感謝? これからの目標? いや、これは直接伝えることにしよう。わがままな娘を許してくれた両親にはとても感謝している。しっかりと最後くらいは言葉で伝えたい……
私は明日から旅を始める。不安もたくさんあるけど楽しみな気持ちも負けてはいない。たくさんの人と出会い知り合うのだろうか。それともたくさんの困難や試練にぶつかるのだろうか。これから先どうなるかは私にもわからない。
旅に出ると言った時にはそれはもう反対された。女の子一人で旅なんかさせられないって。だから、認めて貰えるように努力して準備して、ずっと説得してきた。やっとと言うべきなのかはわからない。けど、ついに折れてくれた。こんなわがままな娘を許してね。
さて、そろそろ寝るとしよう。明日の朝には出発だ。旅の目的は人を助けたい。それなら、旅に出なくてもいいと思う人もいるかもしれない。でも、違う。村の皆だけじゃなく、もっと沢山の人達を助けたい。そう思って心を決めたのはいつだったのかな?
いや、きっとあの時。あの時だろう。あの時の私は……
はじめて書きましたが、世界やストーリーばっかり頭に浮かんでボキャブラリーが出てこなくて大変です。もっと沢山のラノベ読んでおけばよかったと思ってます。トホホ……。
と言うわけで、短めになりそうですが、小説作って見ました。何度も言いますが、はじめてで、戸惑いもあります。だからと言ってめげないので、毒舌でも何でもコメント気が向いたら下さい。今後の糧にします。これからよろしくお願いいたします。