1話 長めのプロローグ
この作品は、作者が現在投稿中の『転生したら剣でした』を書くにあたって、一人称の練習のために書いていた物です。長らく放置しておりましたが、30話程ある作品をこのまま未完にしておくのは勿体ないな~と思い、今回投稿することにしました。自分だけしか読まないとなるとモチベーションが上がらないので……。
転生したら剣でしたの合間に少しずつ、ゆる~く投稿していく予定です。
最初の5話までは毎日投稿します。
※VRMMORPG物ですが、作者はMMO初心者ですので、広いお心で読んで頂けたら幸いです。
「やったっ!」
俺、佐々木優太は、PCの画面を確認して思わず叫んでいた。見ているのは、メールフォルダに届いた1通のメールだ。
件名:Law of Justice Online 当選者各位
内容は、Law of Justice Online初回出荷分に応募してくれてありがとう。あなたは見事当選したよ、よかったね! という感じのことが非常に硬い文章で書かれている。あとはソフトの代金の振込み方とか、転売不可とかの注意書きだ。
『Law of Justice Online』。通称LJO。
3年前についに実用化されたVRゲーム機において、初の完全国産オンラインRPGとして日本のみならず世界中から注目を浴びているタイトルだ。
当初はVRMMORPGと銘打たれていた。だが、現在ではVRWCORPG――World Connecting Online(仮想世界接続型オンラインRPG)と変更されている。
新たなインターフェイスであるVRゲーム機を利用するLJOは、従来のMMOとは様々な差異があり、MMOという呼称では表現しきれないというのが、表向きの理由である。LJOという新たなる世界に接続して遊ぶ、新たなジャンルのゲームだと言うのだ。
だが実際はVRMMOという名称が各国ですでに商標登録がされており、即時使用できなかったというのが本当の理由らしい。まあ、面白ければMMOだろうがWCOだろうが、どっちでもいいけどね。
異世界や魔法を題材にしたゲームはいくつか発売されていたが、これほど作りこまれた世界観と、広大さを備えたRPGは初めての登場である。余りにもリアルなスクショを見た時には、ついにここまで来たかと妙に感動してしまった。キャッチコピーである「まるで異世界」というのは、誇張ではないだろう。陳腐ではあるが。
2週間行われたβテスト。通常のVRゲームの世界とほぼ同じボリュームの広大なマップが踏破されたが、それでも100分の1に満たなかったという話はゲーマーの間では有名だ。
日本でのみの発売だというのに、初回出荷分5万本に、2000万以上の応募があったらしい。しかも販売価格、月額使用料共に通常タイトルの倍以上の超高額設定だというのに、だ。
この価格はゲーム中で課金が少ない代わりの高額設定だという話なので、ユーザーの大部分は仕方ないと割り切っている。ちなみに、僅かにある課金は外見やホームの内装関係だけで、課金による強化アイテムや限定強装備の入手などが不可能な作りになっているらしい。いわゆる課金の量が強さに直結する作りではないという事だ。
「よしっ! よ~しっ!」
まさか当たるとは思っていなかった。倍率400倍を超えているのだし「まあ一応応募しておくか」と、ダメもとで予約してみたのだ。第二次出荷分の予約票を貰ってきたくらいだからな。
「決まってしまったな」
何がって? 廃人プレイがだ。
今日は7月15日。ゲームの正式サービス開始が、8月1日。俺にはまだ夏休みという福音が残されている。うちの会社は夏休みが微妙に長い。実に15日。有給を使えば、25日は休める。
「腐れ上司も去年同じことやってたし、文句は言わせんぞ」
次の日から、俺は精力的に行動を開始した。これだけ一つのことに邁進するのは、受験以来かもしれない。
まずは、会社に夏休みと有給休暇の申請だ。うん、上司は良い顔しなかったね。でも、有休を使えとせっついていたのはそっちなんだからねっ! 俺は休みを取るのだ!
残るは衣食住である。
衣か。どうせ外には出ん! なので、洗濯せずにゴミ箱に捨てても勿体なくない、百円ショップの下着と、シャツ、短パンを大量に揃えておいた。同じ服は2度と着ない、セレブのような生活である。
次は食だ。冷凍食品、インスタント食品、カップ麺、チルド食品類を大量に買い込む。あとは無洗米だな。ああ、サプリも買っておこう。廃人プレイに1番大事なのは健康だ。体を壊したら、無理なプレイもできなくなるしな。なので、サプリは重要だ。あとはどうしようか。インスタント系の飲物も大量に買っておこうかな。コーヒー、紅茶、緑茶でいいか。食洗器も買ってしまった。洗い物に時間を取られたくないしね。
最後に住だ。部屋はマンションの一室。エアコン完備なので、夏の暑さは問題ない。家賃や公共料金の引き落とし用口座には多めに金を入れておこう。電気が止められでもしたら事だしな。
風呂は予約しておけば勝手に準備が始まるので、毎日入ることが可能。掃除はしなくても済むピカピカコーティングタイプだ。
部屋の掃除は……少なくなるのは仕方がない。一応、お掃除ロボットと空気清浄機を設置することにした。ゴミは、1週間に1度は捨てようか。こればかりはしょうがないよな。
ベッドは新しいのを買ってしまった。なんとVR用の最新式ベッドだ。リクライニング機能のほかに、振動と微弱な電流で筋肉を刺激し、筋力の低下を防いでくれる廃人仕様だ。マッサージ機能により、床ずれを防いでくれる機能まであった。
おっと、回線の増強工事も忘れてはいけない。電話で聞いたら、3日後に来てくれるらしい。間に合ってよかった。親類知人には、暫く留守にすると伝えた。異世界に行くんだから、嘘じゃないよね? これで煩わしい人間付き合いもシャットアウト。完璧だ。これで1ヶ月間、引きこもっていられる。
「我が廃人の城の完成だ!」
サービス開始が待ち遠しくてたまらないぜ!
とか言ってたら、あっと言う間だった。いや~早かったね。明日はいよいよサービスの開始日だ。ゲームのことが気になりすぎて会社でミスを連発したが気にならない。どうせ明日からは仮想空間の住人である。怒られるのは25日後なのだ。それまでには上司の怒りも解けているだろう。多分。
ここ一週間は情報収集に努めてきた。公式サイトを読み込み。βテストの情報を入手して、イメージを膨らませてきた。別に攻略最前線で活躍しようとは思っていないが、底辺に甘んじるつもりはない。やるからにはスタートダッシュを決めて、第二次出荷分のプレイヤーたちに差をつけるくらいのことはしたい。
とは言え、あまり事前情報を知りすぎるのもつまらない。新鮮味が無くなるからな。そのさじ加減がなかなか難しいのだ。
なので、公式情報、自分が狙っている職業について、大まかな世界観的な物、その3つを中心に情報を集めてみた。逆に狙っていない職業や、ベータでの攻略情報についてはあまり詳しくない。全く知らない訳ではないが。
集めた情報の中でも特に重要なことだが、ゲーム内では4倍の速度で時間が進む。詳しいことは、脳への電気信号をどうとか難しい技術なので省くが、とにかくゲーム内の時間は現実の4倍なのだ。実際に向こうで4日過ごしても、こちらでは1日しか進まない。
あとは、連続ログイン時間の制限や、キャラの睡眠時間などの制限もあるが、そちらはまあ、どうにかなるだろう。俺はリアルの時間制限がないからな。
それと最も重要なことだが、LJOではPK行為が不可能となっている。スリなどの盗み行為もできない徹底仕様だ。
これは女性や子供もプレイしやすい環境を目指しているからだろう。あくまでも異世界で楽しく過ごしましょうというスタンスなのだ。テレビCMでGMコールの迅速対応をアピールしていることからも、その姿勢が伝わってくる。賛否両論あるようで、ネットでは『温い』『媚びてる』と言われているが、俺は肯定派だ。
PKとか理解できないし。基本ソロプレイの俺としては、煩わしいPKを警戒しなくても済むのは有り難くもある。皆で仲良くプレイできたらいいじゃないのと言いたい。
また、ライトユーザー取り込みの一環として、リソースの奪い合いも極力減らすらしい。アイテムや、モンスターのポップについても調整し、強者による狩場の独占や、アイテムの一極集中を回避すると明言されている。ゲーム内課金が少ないが故に、プレイヤーの射幸心を煽る必要がないというのも理由の一つだと思うが。
課金の代わりに、種族やアイテム等の拡張追加パックの発売が検討されているという噂もあり、ヘビーユーザ相手の商売はそちらでするという事なのだろう。
「とりあえず、事前登録しとくか」
そしてサービス開始の時を迎える。待ちわびたぜ!
「5、4、3、2、1、スタート!」
スタートのトに合わせて即行ログインする。
ユーザー情報は事前に入力済みだ。あとはキャラの名前を入力すれば、キャラメイク開始である。
『キャラクターネームを入力してください』
妖精のような姿のサポートナビに手伝ってもらいながら、キャラメイクを進めていく。
「キャラの名前は『ユート』と」
小さい頃からゲームのキャラはこの名前で作ってきたので、今回もこの名前だ。
『アバターの作成を行います。自動サポートをご利用されますか?』
「頼む」
『では、ユート様のモデリングデータを元に、アバターを作成します』
俺の目の前に浮きあがったアバターは、やや美形の、そこそこ格好良い男性アバターだった。はいきました。一部で神と呼ばれる、LJOのアバター作成エンジンさんが仕事しましたよ。俺を元にしているだけあって、顔には俺の特徴が僅かにある。ただ銀髪な上、美化200%なわけだが。
サポートAIにユーザーの顔を元にしていると言われたら、「まあ、これでいいか。いじるのも面倒だし」という言い訳が使える。美形アバターを使っていても、「デフォルトのまま、いじってませんよ」と言えるわけだ。
うん。誰だって、美形アバターでプレイしたいのだ。でも、時間をかけて美形にして、「あいつ、気合入れてアバター作りすぎじゃね?」と言われたくはない。そんな悩みを解消してくれる、美補正アバター作成エンジンさん、素敵です。俺? もちろん、このまま何もいじらずに美形で行くぜ!
『課金を行いますか?』
このLJO、ゲーム内での課金はキャラの外見をいじれるだけだが、実は1回だけガッツリ課金が行える箇所がある。それが一番初めのキャラメイク画面である。
LJOは最初にボーナスポイントを割り振ってキャラを作るのだが、このボーナスポイントを金で買えるのだ。3000円で5ポイント。これに関しても賛否あるが、長時間のログインができないが、攻略組に後れを取りたくないという社会人には嬉しいサービスだろう。
「とりあえず、マックス課金だな」
俺のような廃社会人も居る訳だが、それはそれだ。課金させてもらいましょう。6万円で、100ポイントが最大らしい。まあこの課金、サービスというには罠がたっぷりなのだが。
最初の罠は2時間の制限時間だ。サーバーの負担を減らすためと発表されているが、課金を誘発するためではないかと言われてる。その理由も後述しよう。
課金が済んだら、ボーナスポイントの取得だ。これは課金で得たポイントとは別の、各キャラにランダムで最初から与えられるポイントだ。この取得は何度でもやり直せる。ポイントはランダムで、30~100までとされているが、まあ60以上出れば上等だろう。
次に職業の選択画面だ。これが第2の罠である。50種以上あるとされる下級職業の中から、5つが提示され、その中から選ぶようになっている。なので狙っている職業がなければやり直すこととなるのだが……。
ここで職業選択をやり直すと、ボーナスポイントの取得からとなってしまう。ボーナスポイントと職業、双方で満足いく結果を得ようと思ったら、かなりの運が必要だ。もし、事前情報を見てレア職を狙っていたりしたら、2時間では足りない可能性が高かった。
しかし2時間を過ぎると、未決定の項目がランダムで決定されたキャラクターでログインすることになってしまうのだ。これはキャラ作成時にも最初にアナウンスが流れるし、契約時にも明記されている。キャラ作成をやり直すことは可能だが、ボーナスポイントを得るには再度の課金が必要である。何という罠。スタートダッシュのために、数回の課金を行う者も出るだろう。運営め!
なので、妥協をせねばならない。ボーナスポイントは課金も合わせて150以上ならよしとするつもりだ。
俺が狙っている職業は2つ。サモナーかテイマーだ。どちらもソロに向いている職業だった。ぶっちゃけ、俺は集団行動が苦手だし、ソロプレイをするつもりだ。ゲームの中でまで他人の顔色を窺って居たくもないしね。
サモナーは魔術で召喚獣を呼び出して戦わせる職業だ。〇ァイナル〇ァンタジーの召喚士みたいな戦い方だな。無論、長時間呼び出し続けてパーティメンバーにすることも可能だが、MPの消費がかなり多い。
テイマーはポケ〇ントレーナー的な職だ。最大5匹までのモンスターを引き連れていくことができる。召喚士程多彩なモンスターを使うことは出来ないが、術で呼び出しているのではないのでMP消費がかからない。なのでよりソロに向いている職業だ。
「よし、ここからが本番だな」
最初に取得したボーナスは66ポイント。まあまあだ。
『職業を選択してください』
「え~と……。まあ、最初から当たりはないか」
ソードマン、ソルジャー、アルケミスト、クレリック、ファーマーだった。
「やりなおしで」
『ボーナスポイントの取得を行います』
53か。まあ、妥協ラインだな。
『職業を選択してください』
ウッドカッター、カーペンター、ファーマシスト、アングラー、クラフター。生産、ネタ職ばっかりだ。やり直しっと。
その後、15回くらい職業選択を繰り返したが、狙っている職業が出てこない。
『制限時間、残り30分です』
まずい。まずいぞ。妥協ラインを下げるか? とりあえず、残り15分までは粘ろう。
そして、その時が来た。残り16分。ボーナスポイントはなんと86ポイントだ。そして表示されているのは、アーチャー、ランサー、メイジ、ファーマー、テイマーだった。
「テイマーきた!」
やったぜ。俺は即座にテイマーを選択した。公式サイトで発表されていた初期ボーナス一覧を見て、シミュレーションは万全だ。期待値である150を大きく超えているので、大分余裕もある。
テイマーは魔獣などを使役できる職業だ。使役モンスターにも経験値が割り振られるため、経験値頭割りのパーティープレイには敬遠されてしまうが、ソロでは非常に強いとされている。
『ボーナスの割り振りを行ってください』
まず10ポイント使い、種族をデフォルトのヒューマンから、ハーフリングに変更した。
外見はほとんど変わらない。少し、背が低くなったか? この種族は、腕力、体力が少し下がる代わりに、器用、知力が上昇し、使役系、自然系のスキルの使用と成長にボーナスが入る。後衛テイマー向けの種族と言えよう。残り176。
次は初期装備のグレードアップを行う。20ポイントで、初期装備にアクセサリ『獣使いの腕輪』を追加した。テイマー専用の装備で、従魔術、使役スキルにボーナスが入る。まあ、防御力は1しかないのだが。
あとは10ポイント使い、ローブを『銀糸のローブ』に、5ポイントで杖を『黒檀の杖』に変更だな。序盤では、かなり良い装備のはずだ。残りは141ポイント。
スキルも伸ばしておく。テイマーにとって最も重要な従魔術を成長させる。1Lv上昇させるのに、4必要だ。ここは16使用して、ボーナスで取得できる上限となる、Lv5としておく。この術が高いと、モンスの能力にボーナスが付く上に、テイムの成功にも影響するらしい。残り125。
そして、最も重要な初期モンスターの強化である。テイマーやサモナー、ネクロマンサーなどの使役系職業には、最初にランダムで一体の使役モンスターが与えられる。これをボーナスで強化できるのだ。
まずは20ポイント使い、アドバンステイムを選択だ。初期に得られるランダムモンスの枠が変化するボーナスである。通常は初期エリアに出てくるモンスターの中から1種類が選ばれるが、これを取っておけば第2エリアのモンスターから選ばれるようになる。また、モンスターの初期レベルが+1だ。最高だね。
お次も25使って、スペシャルテイムを取得する。初期に得られるモンスが、ユニーク個体になるボーナスだ。ユニーク個体とは、最初から命名がされている、やや能力やスキルの強い個体のことだ。ボスモンスターなどに多いらしい。それと、これでも初期モンスのレベルが1上がる効果がある。
モンス強化はまだ終わらんよ。20ポイント使用して、エクストラスキルを選択する。初期モンスターが、特殊スキルを最初から得ているボーナスだった。特殊スキルとは、通常のレベルアップボーナスとは違い、特殊なクエストなどをこなさないと覚えられないスキルのことだ。これにも初期レベル+1が付いている。
そして次に、15ポイント消費してブラッドスキルを選ぶ。レベルアップでは覚えられない、親などからの引継ぎでないと覚えられないレアスキルをランダムで取得するというボーナスである。何が手に入るか分からないのが怖いところだな。まあ、選んじゃうけどね! 残りは45ポイントだ。
最後の強化はモンス用の装備。これは初期モンスによって色々変化するらしい。これも最大の15ポイントつぎ込むぜ。残り30。
初期資金を500Gから3000Gに変更するのに15ポイント使おう。残り15ポイント。
初期スキルも取得したい。初期スキルは最大で8個まで取得可能だ。現在は、従魔術、使役、テイム、杖、料理の5つしかないからな。採取、調合、錬金のスキルを取得。それぞれ5ポイントかかった。
採取で手に入れた素材を、調合でポーションにして有効活用する計画だ。
錬金は生産に役立つ技が多い上、テイマーにとっては中盤以降必須になるため、取得しておいた。錬金で作ることができる『従魔の宝珠』というアイテムがあると、テイマーでもサモナーのようにモンスターの召喚が行えるらしい。なので、序盤からレベルを上げようと思っている。
魔術も興味があったが、初期モンスターを確認してから相性が良い魔術を取得した方が良いというアドバイスが掲示板にあったので、今回は見送っておいた。
因みに、鑑定は全プレイヤーに基本能力として無条件に与えられているので選ぶ必要はない。
これでポイントを使い切った。完璧だ。初期資金増加まで取れたしな。ふっふっふ。スタートダッシュをかましてやるぜ!
『チュートリアルを行いますか?』
「うーん。あとで受けることも可能なのか?」
『ヘルプから可能です。また、チュートリアルによるアイテムやスキル等の恩恵は一切ございません』
チュートリアルを受けるとお金やアイテムが貰えるゲームもあるが、LJOは違うらしいな。でも、チュートリアルは大事だよな……。
「受けます」
『承知しました。ではチュートリアルを開始します』
チュートリアルは至極簡単なものだった。アーツの使い方、スキルの使い方、生産のやり方を軽く教えてもらっただけだ。
まあ、これでLJOの中で困ることもないだろう。
『LJOの世界にようこそ。未知の世界をお楽しみください』
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