表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世の中は意外と魔術で何とかなる  作者: ものまねの実
16/456

アンディ、策を練る

ギルドマスターとの模擬戦から、既に2週間経った。

あれからギルドマスターと話をしたところ、俺の年齢制限の解除が伝えられた。

これは通常と比較して、かなり早い解除だそうだ。

本来はもっと色々な依頼を受けて、経験を積ませるのだが、俺の場合は戦闘能力だけで見たら今のランクと釣り合っていないらしい。

高い戦闘能力を持った冒険者を低ランクで遊ばせておくのは勿体ないとのこと。

なので、経験を積むのはこれからにして、さっさと働かせてしまおうという魂胆だ。

ブラック、さすがギルド、ブラック過ぎ。


とまあ、これは建前で。

実際は演習場での戦いを他の人間の目に触れさせ過ぎたというのが大きい。

あれだけの大立ち回りを演じておいて、俺が制限付きの黒4級では納得しない人間が出てくる。

そのため、現在の俺は黒3級となっている。

そう、制限解除と同時に昇格したのだ。


この措置は極めて異例で、本来なら有り得ないことだ。

だが、俺はギルドマスター直々の実力の証明と、大型のザラスバードの撃破の実績を加味し、今回の昇格となったのだ。

依頼の受注の幅が広がったことは俺にとっては非常にありがたいが、同時に面倒なことも付いて回ることとなった。





「頼むよ、アンディ。一回組んでもらえればその気になるって。俺の仲間もイイ奴らばかりだしさ」

そう言って2メートルを超える長身で筋骨隆々の体で、子供の俺を拝んでいるのは冒険者のオルム。

この辺りには珍しい黄色人種の肌で、針金の様な赤髪をモヒカンにし、赤い目にこめかみのあたりに短い角が生えている。

聞いた話だと、鬼人族という遠い東の島にいる種族の血を引いているらしく、見た目通りの怪力でのし上がった黄2級のベテランの域にいる冒険者だ。


「お誘いはありがたいんですが、俺はまだ経験不足ですし。それに今はまだ一人でやってみたいんです」

「…どうしてもだめか?……ハァ、わかった。今は諦めよう。だが、もし誰かと組もうと思ったなら俺に声を掛けてくれよ?」

「ええ、その時は」

そう言ってオルムは去っていった。


朝のギルドのフードコートでパーティ加入の勧誘を受けるのも何度目か。

今は落ち着いたが、2週間前はすごかった。


ギルドマスターとの戦闘を見た連中が次の日から押し寄せてきて、勧誘の声が毎日かかったもんだ。

勧誘ならまだいい方で、酷いものだと話を聞いただけの人が俺の実力を疑い、模擬戦を挑まれることも結構あった。

その度に撃退していくと、さらに勧誘の声が増えると言う頭の痛くなる日々だった。


そんな勧誘合戦も1週間もすれば沈静化したが、それでも諦めきれないのか、こうしてたまに誘いをかけられることがある。

今のオルムなんかは3日に1回は勧誘してくるほどで、そこまで俺の実力を買ってくれているのは素直に嬉しい。

だが俺には学ばなければならないことが多い。

今の俺では足を引っ張るだけ引っ張ってパーティを離脱しかねない。

一足飛びで黒3級になって、様々な依頼を受けてみたが、知らないことばかりで失敗することも多い。

依頼自体は成功しているが、その成果に満足できない自分がいて、もっと経験を求めて日々精進の気持ちで過ごしている。


掲示板の前に移動し、今日の依頼を見繕っていると、入り口から1人の冒険者だろう男が慌てた様子で駆け込んできた。

そのまま掴みかかるように受付へ取付き、受付嬢と何か小声で話している。

常ならぬ様子に気にはなったが、声を掛けて聞ける雰囲気ではなく、そこへの意識を散らして依頼を選んでいく。

俺の様な低ランクに出来ることなどないだろう。

ここの所はいろんな依頼を手広く受けてきたため、どれも目新しいものは見当たらない。

その中でも俺にピッタリの依頼があったので今日はこれを受けることにした。

内容は街の外の水路の基礎工事手伝い。

土魔術の使える俺にこれほど合う仕事は無いだろう。

紐付けされた木札を掴んで受付へと持って行った。








「それでは緊急対策会議を開く。各々それぞれの席へ」

ギルドマスターの宣言で、ギルドの大会議室に十数人の人物が着席していく。

どの顔ぶれも歴戦の猛者と言える雰囲気と風貌で、四角いテーブルの周りに並べられていた椅子に腰かけていく。

この場にいる人物たちは、皆確かな実力を備えており、今回の緊急事態に際して集められた戦力としては最大のものだった。


そんな中、一人の子供が席に着く姿にいくつかの視線が注がれる。

そうです、俺ことアンディです。

何故ここにいるかというと、依頼の受注に行ったら会議室にいた。

何を言っているか解らないと思うが俺も解らない。


まあ本当のことを話すと、受付に行ったらメルクスラに捕まり、ヘルガに引き渡されて、そのまま会議室に連れ込まれて今に至る。

それだけだ。


「まずは今回、ギルドへ持ち込まれた情報から―」

「ちょっといいか?」

ギルドマスターの発言を遮り、声を掛けてきたのはこの冒険者の集まりのなかでも最上位の黄1級の男で、コンウェルという隻眼の剣士だ。

170センチの身長に筋骨隆々の体はパワータイプの戦闘スタイルと予想できる。

30歳半ばほどで薄くなってきた頭を気にして常にターバンを巻いているともっぱらの噂だ。

そんな男からの発言を無視することもできず、目で先を促す。


「緊急の会議だと聞いているが、そんな場所に子供が混じっているのはなんでだ?まさかあんたの孫とか言わねーよな」

コンウェルにしてみれば真面目な会議の場で子供が紛れ込んでいるのは邪魔以外の何物でもない。

だが事情を知っているこの場の半分の数の冒険者たちは、コンウェルのこの反応に苦笑が浮かぶのも仕方のないことだ。


コンウェルに説明できる人物として最上位の立場にあるのはこの場ではギルドマスターだけなので、その説明は彼に委ねられる。

皆、説明するのが面倒なんだろう。

「そやつはアンディ、黒3級の冒険者じゃ。今回の会議にはわしが呼んだ。ちなみに孫でもなんでもないぞ」

「説明になってないな。俺がききたいのは呼んだ理由の方だ。子供で黒3級は頑張ってるようだが、それでもここにいる理由にはならねぇぞ」

コンウェルの口調はぶっきらぼうだが、別に俺を嫌っているわけではない。

緊急事態に気が立っているところに子供を巻き込むのを嫌がっただけだろう。


そもそも彼は昨日まで護衛依頼で街を離れていたらしく、ギルドマスターと俺の一戦を知らない。

そこへきて緊迫感溢れる会議に突然子供が現れたんだから疑問をぶつけるしかない。

普通そうする。俺だってそうする。


詳しい事情を求めるその言葉に、隣に座っていた冒険者が説明をする。

静まり返った会議室だが、小声で話す2人の会話が全部聞こえるわけではないため、なにが話されているのか分からない。

漏れ聞こえる単語から模擬戦の話を絡めて俺の実力を褒めているのは解るが。

「…こんな子供が?」

コンウェルが驚きを隠せず口に出したことで、俺を見る視線の温度が変わる。

あ、これ例のやつだ。


「アンディ、だったか。話は聞いた。あの爺さんと互角にやり合ったんだってな?どうだ、いっちょ俺と―」

「―やりませんよ」

はい、戦闘狂来ましたー。

なんでこの世界の強い奴って戦闘狂が多いんだろうな。

むしろ戦闘狂だから強くなるのか?

ともかく、俺やりませんよー、そんな面倒くさいこと。


「……なんでだよ。ギルドマスターとはやったんだから俺とだっていいだろ?」

いや、その理屈はおかしい。

大体ギルドマスターとの模擬戦だって本当は嫌だったんだよ?

なのにじゃあ喜んでやりましょう、とはならない。


「ん゛ん゛っ。そろそろ話を始めたいんじゃが?」

ギルドマスターの咳払いで会議は再開された。

ここに集められたのは緊急事態の発生以外詳しい内容を知らない者ばかりだ。

ただこの面子を見るに非常に危険な事態になっていると予想はできる。

俺には場違いだと思うんだが。


「現在、ヘスニルに向けてアプロルダが接近中じゃ。情報によると数は1匹のみ。進行速度はそれほど早くなく、ヘスニルへ着くのにあと1日は掛かるじゃろう。今はこの辺りだと思う。どういうわけか途中にある村に目もくれず、まっすぐヘスニルを目指しておる」

そう言ってテーブルの上に広げてある地図を指す。


アプロルダとは本来はここよりずっと南の湿地に生息する巨大なトカゲ型の魔物で、大きいものだと15メートル近くまで成長する。

性格は極めて凶暴で、目につく動物へ無差別に襲い掛かる。

個体差はあるが、爪と牙に毒があり、それで傷を受けると3日間苦しんで死ぬらしい。

討伐に推奨される戦力はなんと驚きの赤4級。

俺が倒したザラスバードが黄3級なのを考えると、その脅威度は一気に跳ね上がる。

わかりやすく表すと、討伐に中隊規模、およそ100人の兵士で当たらせるのが妥当と判断されるほど。


「騎士団に応援要請は?」

冒険者の一人が挙手で尋ねる。

たしかに街の危機とあっては応援を頼むのは当然だ。

だが、帰って来たのは無情な言葉だった。

「3日前に領主が王都へ行く際の護衛で出ておる。早馬で知らせを向かわせたが、あてには出来ん。今街にいる戦力は、ここにいるものを除けば守備隊だけじゃ。その中で守備隊は街の防衛で動かせん」

馬を乗り継いで追いつくのに1日半、そこから隊の編成と作戦立案に半日と見ても、帰ってくるのは4日後となるだろう。

アプロルダが街を襲った後になる。


実際、アプロルダがどれだけ強いのかわからないので、戦ったことのある人物を探したが、当然見つかるはずもない。

一番近くにいてアプロルダの討伐が可能なのは、王都のギルドにいる赤3級の拳闘士だけだそうだ。

こちらも要請する時間もない。

ここにいる戦力だけで討伐、あるいは撃退しなければならない。


「ガストンのとこはどうだ?あそこはかなりの規模だし、手練れも多い」

「だめだ、早朝に出発してる。呼び戻すにしてもどっちにいったかわからん」

「だから!ここの平原なら視界の確保ができるんだよ!森に誘導したら見失っちまう!」

「壁もないのにどうやって足を止めるんだ!こっちの岩場がいくらかましだ!」

他に戦力の当ては無いか、迎撃場所の選定と必要物資、あらゆる議論がされていく中でギルドマスターの発言で一斉に声が止んだ。


「アンディ、何かいい策はないかのぅ?」

そう言って俺を見てくるが、あの目からはいい策を出せって強制する意思がありありと伝わってくる。

今のところいい案は無いが、先ほどから議論されている問題のいくつかは解決できる。

アプロルダの足を止める障害物は土魔術で作れるし、戦力も時間稼ぎが出来れば呼び寄せることが可能だ。

ただ、俺には気になっていることがある。

「いい策はともかく、気になったことがあるんですが、なぜアプロルダはこちらに向かってるんでしょうかね?」


俺の言葉を聞いてほとんどの人間が呆れた顔をしたが、何人かが考え込む仕草をした。

ギルドマスターもその一人で、頷きで話の続きを促してくる。

「まず、なぜ途中の村を襲わないんでしょう?体の大きい魔物、しかも性格も凶暴なら道中の村で食事・・をするハズ。まあ、途中の森なんかで獲物を獲ることもありえますが、一直線にこちらに向かっている以上、もっとも手っ取り早いのは途中の村を襲うことです。なのにそれをしていない。なぜなんでしょうねぇ」

俺の疑問を聞いて、考え込んでいた人はさらに黙考し、呆れて聞いていた人もおかしさに気付き、こちらも考え込み始めた。

考え事で頭がいっぱいのところを申し訳ないが、俺の推理はまだまだ続く。


「仮に、村を襲う必要がないとしたらそれはどういう状況でしょう。俺が思うに村を襲うことを考えられないほどに急いでいるのではないでしょうか。情報によるとアプロルダ1匹しか確認できていないのですよね?だとするならば、アプロルダは何かを追ってこの街を目指しているということになります。食事をとらずに一心不乱に街を目指す、一体なぜなんでしょうねぇ」

そこまで一気に語り反応を見る。

俺自身はほぼ答えは出ているが、こういうのは自分で気付かせた方が会議はスムーズに進む。

「…そうか、卵か!」

同じ結論に至ったのか何人かは同意の頷きをして、周りに説明していく。

俺が説明する手間が省けて楽だ。


「なるほど、確かにアプロルダの卵は精力剤として貴族の一部に人気がある。それを巣穴から持ち出して、この街に寄った。アプロルダは卵、もしくは盗んだ奴の匂いか何かを追ってここを目指しているというわけか」

「アプロルダの卵は町村への持ち込み厳禁。強行走破でヘスニルに入ったんだろう。ここなら魔物の襲撃も大丈夫だとでも思ったんじゃないか?」

「だとしたらそいつはとんだ素人だな。適切な処理なしで卵を街に持ち込む馬鹿な真似を普通するか?」

ヒントを与えて答えへの突破口を用意すると、そこかしこから答え合わせと補足がされていく。


やっぱりそういう理由があったか。

卵の効能については知らなかったが、昔観た恐竜を題材にした映画で似たような状況があったから思いついた。

あの映画だと持ち帰ろうとリュックに入れた卵を追って、卵の親がずっと追い回すって話だったからな。


「とにかく、卵を持ち込んだ奴を見つけないと!」

「けど、見つけてどうする?卵を返したらアプロルダは帰るか?」

「いやそれは…」

そう、卵を返したら全部収まるとは限らない。

最悪、怒り狂ったアプロルダが街を襲って全滅、というシナリオもあり得る。

さて、どうしたもんか。


「静かに!…確かに卵を返しても解決するとは限らん。アプロルダは魔物じゃからな。だが、ただ黙って卵泥棒を見逃す理由もない。ヘルガ、何人か集めて、捜査隊を作って調べさせよ」

「かしこまりました。ではこの中でどなたか、事情を説明できる方の同行をお願いします」

そう言ってギルドマスターに許可を取り、希望者を募る。


これは、チャンス!

ここまで会議の進展に貢献したんだ、あとは任せて俺は下がらせてもらおう。

実際ここから先は俺は必要ないだろうしな。

「では、一番低ランクの俺が―「アンディは残れ」―デスヨネー…」


ギルドマスター からは 逃げられない


3人ほどヘルガが連れて行き、会議が再開された。

「アプロルダが確実に街へ辿り着くとすると、どこかで迎撃に向かわなければならんのぅ」

そう言ってギルドマスターの顔が俺を捉える。

それにつられるように他の面々の視線も集まって来た。

またも何か策を出せと?

あんた俺をアイデアの飛び出る小槌とでも思ってないか?

そんなポンポンと策が出てたまるか。

まあ考えますけどね。


アプロルダって要するに巨大トカゲだろう。

トカゲの弱点なんざ俺が知るわけがない。

尻尾を切ったら逃げるとか?

…いや待てよ。

そういや日本のテレビの特番でなんかやってたな、確か…。

「何か思いついたようじゃのう。ほれ、さっさと話さんか」

その声に会議室の全員が同意して頷いている。


「ハァ、まあいいですけど。これから言う方法はあくまで十全に上手く行ったらの話です。そのことを頭に入れておいて下さい」

周りを見回して異議がないのを確認して説明を始める。


今回俺が提案するのは、爬虫類全般の弱点を突く方法だ。

どうするかというと、アプロルダの体から体温を奪って動きを鈍くして倒すというシンプルなやり方だ。

そこまで説明すると、冒険者の一人から質問が飛ぶ。


「体温を奪うってどうやって?確かに今は秋だから大分寒さもあるが、それでもアプロルダは普通に動いてるんだ。もっと冷やす必要があるだろ。氷なんか用意できねーぞ?」

確かに今のままだと活動に支障をきたす温度まで冷やす方法は無い。


だが、考えてほしい。

奴は今、北上しているのだ。

アプロルダの生息地よりずっと北に移動してきて、既に大分寒さに影響を受けているはずだ。


「ギルドマスター、誰か風魔術の使える人物に心当たりはありませんか?なるべく強力な使い手がいいですけど」

この作戦には風魔術が鍵となる。

俺は生憎適性が無く使えないので誰か使える人間にやってもらおう。

「それならメルクスラじゃな。あやつはエルフの中でも特に風魔術に秀でておる」

よし、これでなんとかなる。


作戦はこうだ。

まずアプロルダの通る道を予想して、見下ろせるだけの高い場所を確保する。

通り過ぎるタイミングに合わせて、水を上から掛けてアプロルダの体を濡らす。

その後風魔術で思いっきり濡れた体に風を吹かせる。

そうすると気化熱で体が冷やされて、動きが鈍くなり、止めを刺す。

これだけだ。


この説明をしたが、冒険者達からしたら気化熱がなにかわからないので、いまいち信用されなかった。

そこで希望者の手を水で濡らして思いっきり扇いで気化熱の凄さを体験させるという、ちょっとした実験教室を開いた。

何人かはこの現象を経験したことがあったようで、不思議がっている中に、感心の表情を浮かべていた。


仕掛ける場所は、街から馬で1時間ほど行った所にある岩場に決まった。

アプロルダの進行方向と速度を考えて、俺達の移動時間との兼ね合いでベストの場所を選べたと思う。

早速準備を整えて、街の門の前で集合となった。

ここからは時間との勝負だ。

早ければ早いほど現地での準備が万全に近づく。


ギルドマスターを除く会議室にいた人物の大半が本作戦に参加している。

守備隊と冒険者のほとんどが街の最終防衛戦力として残ることになった。

ギルドが用意した馬にまたがり出発となった時に、とんでもないことが発覚した。

なぜ俺はこのことを考えなかったのか深く反省した。




「あのー、すいません。俺、馬に乗れないんですけど…」

現代社会において馬に乗って操れるのは、よほどの金持ちか実家が牧場経営かのどっちかしかない。

だから俺が馬に乗れなくてもおかしいことじゃない。

まったくオカシクナイナ。

そろそろストックがきつくなってきました。

あと2・3話は余裕があるけど、それ以降は不定期になりそうです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ