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Navy SEALS、帰還

あけましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いします。

「戻ったか」

「ええ、大収穫でした」

「それで、どうだった?」

「アメリカ野砲隊マーチが流れていたのは、どうやら魔法具とかいうので自分と同じ土地のものが近づくと音楽が流れるとかいう便利なものを使ったようです。あと、洞窟内の骸骨…「トンプソン軍曹」のドックタグと彼が遺した簡単な研究書類がありました」

「!?このドックタグは我が軍のものでは無いか!」

「どうやらベトナム戦争時代の兵士が何らかの理由でこちらの世界に飛ばされ、亡くなったものと思われます」

「そうか…それで、その研究書類とはどんなものだ?」

「この世界の鉱石について書かれています。書いている途中で力尽きてしまったようで、全てかどうかは分かりませんが…」

「なかなかしっかりした書類だな、これはドックタグと一緒に本国へ送ろう。遺体は?」

「回収は出来ませんでした」

「そうか…副官、すぐに回収部隊を編成してくれ。今週中にだ。SEALS、君たちはゆっくり休んでくれ」

「ラジャー!」

「…トンプソン軍曹、か。そういえば、まだ自分が新兵だった頃にベトナムで同じ基地内の部隊で行方不明になった「トンプソン軍曹」が居たな…奇襲にあって戦死したといわれていたが、彼がそうなのだろうか…」

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