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死にたい人形  作者: そらしろ
反逆と始まり
9/25

過去Link現在

前回 シルバーが 謎に提案してきた 特別な武器を作る為の反逆作戦

何故かそれを実行する事になった アイミ アーゲン フォークスは 疑問が残りながらも シルバーが騒ぎを起こした現場へと向かった


第9部です!どうぞ!

20分前

マルクス側


大勢の隊員を引き連れ ダイゲン マルクス ラース ボンは 牢獄に向かっていた


隊長クラスにもなると 少人数では太刀打ち出来ない可能性もあるからだ


武装警察は 持久力 耐久力 戦闘力 あらゆる 戦闘能力を鍛えるため 車両等は使わず 自分達の武器を持ち 自分の足で現場に駆けつける

足さえ使えば どんな手を使って辿り着いても良いのだ


ダイゲンは爆鎚の爆発を利用し マルクスは大砲の空砲を利用し 走行速度を上げ ボン ラースの腕を掴んだまま 現場に向かっている


「マルクス第3隊長!あたしは 自分で走っても 他の隊員よりは速いです!手を離してください!ちぎれます!!」

ラースは迷惑そうにマルクスに文句を垂れた


「あ〜〜」

ボンはただただ風に煽られ なびくように 流されていた


「しゃらくせえぞ!女どもは 戦闘まで体力残しとかないと使い物にならん!少しくらい我慢せい!!」

マルクスはラースの腕を更に力を入れ掴み 大砲で 速度を上げ急いで現場の方に向かった

現在

シルバー側


ようやくフォークスのいた牢屋を出た アイミ アーゲン フォークス シルバーは シルバーが騒ぎを起こした場所に向かっていた


するとフォークスがシルバーに

「そういえば聞きたいことがある。」

「なんでしょう?質問ばかりなフォークスさん」

シルバーが嫌味混じりに言葉を返す

「鼻につく言い方だな...まあいいや。武器を集めるのはいいが 何故俺たちは戦わければならない?普通に頼めば良くないか?」

というフォークスの質問に

「お前は 自分の武器を味方に『ください!』と言われて やすやすとそいつに自分の武器を渡すのか?なんの疑いも無しに?」

シルバーは呆れ顔で答えた

「...確かに渡さないが」

論破され気味のフォークスに

「現にあなた達3人は 自分の武器が偽物だとわかった瞬間 私に武器の返還を求めてきた。自分の武器というのは 自分の命そのものだ。そんな物 味方であろうと 相当の信頼がない限りは戦って奪い取るしかない」

とシルバーは堂々と言いくるめた

15分前

マルクス側

4人は 牢獄の門の前に辿り着いていた


「全く!アーゲンがこんなに厄介なやつだと思わなんだ...いったいやつは何がしたいんだか...」

マルクスは呆れながらそう言うと

「アーゲン第2隊長は前から自分勝手なのはわかっていましたが ここまでだとは思いませんでしたよ」

ラースも呆れながら苦言した

「...」

ボンは申し訳なさそうに斜め右下を向いた

「ボン隊員!お前が責任を感じる事は無い!!マルクス第3隊長!隊員達を率いて アーゲン第2隊長の捜索を願いたいのだが お前一人で大丈夫そうか??」

ダイゲンの問いかけに

「まあ 大丈夫ではありますが ダイゲンさんはどうなされるおつもりですか??」

マルクスが問い返した

「ワシは 外側を捜索しようと思う!だから中の方は任せた!」

ダイゲンは険しい顔でマルクスに敬礼した

「は!お気をつけて!!!」

マルクスや他の隊員達がダイゲンに敬礼した


ドーーーーーーーーーーーン


大きな音にみな驚き 上を向いた

壁に穴が空き煙が上がっている


「なんやい!?あそこで何が起きた!?アーゲンの仕業か???確か アイミ上官がフォークス第1隊長を説得しに行っとるはずだが もしかしたら アーゲンを止めに入ってるのか??それともフォークス第1隊長が 暴れているのか??」

マルクスが慌てると

「いーや 牢獄の壁は厚い金属で出来ている!今この中にいる3人じゃ 牢獄の壁に穴を開けるのは不可能だ!なんか嫌な予感がするのお」

ダイゲンは否定し 冷や汗をかき険しい顔をした

「とりあえず あそこに向かいましょう!5階ですよね??」

ラースは冷静に問いかけた

「まあ そうだな!みんなで まず5階の 壁の穴の場所に向かってくれ!そこからの判断はマルクス第3隊長に任せる!わかったな?」

ダイゲンの指示に従いみな次々と牢獄の中へ潜入を開始した


(まさかとは思うが 牢獄に数年前に現れた奴がいるというのか??しかしいるとしたら何故??否 考えすぎかもしれん)

ダイゲンは考え込みながら 牢獄の周囲の確認に向かった

現在

シルバー側


するとアイミが

「それはそうと アーゲン第2隊長」

「ん?なんだアイミ上官」

「先程の話に出てきた 自衛官のボスの方は その後どうなったんですか?捕まったんですか??」

アーゲンは一瞬右下に視点を降ろした

13分前

マルクス側


マルクスとラースとボンと隊員達は5階に向かう為に螺旋階段を登っている

現在

シルバー側


「んー...捕まったというより 回収されたって言った方が正しいかもな」

「え、それはどういう...?」

アーゲンは深くため息をついた

「死んでたんだよ。奇妙な状態で発見されて」

「奇妙な状態ですか」

10分前

マルクス側

5階に辿り着き 現場へと急ぐ

「そうだ。身体から空気が抜け落ちた様な状態だった。司法解剖の結果 中には骨と心臓と中身の抜けた脳ミソと目ん玉しか残ってなくて その他の臓器も血管も筋肉も全く残っておらず体内にも傷1つついていなかったが 顔や身体に数箇所の吹き出し傷があった」

「吹き出し傷ってなんですか??」

「なんかが吹き出したみたいに外側に皮膚がめくれてんだよ。それがなんなのか未だにわかってない」

「ちょっと気持ちの悪い話ですね」

7分前

マルクス側

現場に着いたマルクス達

「よし!お前ら!周辺の捜索だ!何かが見つかるかもしれんからな!」

隊員達は周辺の捜索を開始した


「だ、大丈夫ですか!?」

隊員の1人が何者かを発見し大声をあげた

「どうした!?誰か居たのか!?」

マルクスはすぐにその隊員の元へかけより 他の隊員達も手を休め隊員の元へ向かう


「ダン隊員じゃないか!!何があった!?何故こんな所に!!?その怪我は誰にやられた!?」

金属の壁にめり込んだダンがいた

マルクスは大慌てで ダンを抱き抱える

「...あいや...牢獄の見回りを任されまして 指示通り見回っていたら 急に銀髪の女が殴りかかってきまして...もう 何がなにやら」

ダンが細々と答えた

「わかった もう喋らんでいい!ここで安静に休んでいろ」

マルクスは抱き抱えていたダンを下ろし壁に腰掛けた状態で座らせ 立ち上がり 他の箇所の捜索をしようとその場を離れた

「よーし!お前ら!これから各階・各方角に別れて捜索をしてもらう!ボンはここでダン隊員を見張っていてくれ!」

マルクスが新しい指示を出した

「え!?1人ですか!?ちょ 嫌ですよ!」

ボンは不安そうに慌てた

「ボン!お前は武器が使えない!だったら ここでダンの容態が悪化しないか見張っててほしい!何かあったら連絡せい!すぐに駆けつけてやる!」

マルクスの指示に コクコク頷いた

「よし!均等に別れて各々の場所に向かえ!」

「は!!!!」

ラースやその他の隊員は数人ずつに別れ捜索に向かった

現在

シルバー側


「ただよ 体の周りに 大量の数字が散らかっていて...」

「ちょっと待て!!!今数字って言ったか!?」

突然フォークスが口を挟んできた

「何かしたんですか??フォークスさん」

アイミが驚いて不思議そうにフォークスに質問した

「あ、いやなんでもない」

フォークスは気まずそうに左側を見た

「で それでよ」

アーゲンは 恐る恐る話を続ける

「他に事件に関与した 部下たちに話を聞いたんだけど 彼は心穏やかで とても優しく仕事熱心で誰にでも尊敬されるようなやつだったと 全員がそう答えたそうだ」

「それがどうして今回の事件を??」

アイミが問う

「急に性格が変わっちまったんだよ。凶悪な殺人鬼に。」

アイミもフォークスもシルバーも僅かな衝撃を受けた


5分前

ボン側

「やっぱり1人は心細いです。人を1人は見張るだけなのはわかりますが ダンさんが こんな状態で見つかったのに 1人だなんて...」


ぽろぽろ...


ダンの身体に付着していた金属の破片が転げ落ちた


現在

シルバー側


「誰も彼には逆らえなかった。逆らったら 自分達を殺すことさえ『遊び』として 皆の前で殺されてしまうから...しかも仲間内で数人が犠牲になったらしい」

「どうして 急に性格が変わったんでしょうね?」

「何も答えは出てはいないからわかんねぇけど 俺が思うに 何らかの生き物が入り込んで頭がおかしくなっちまったか もしくは...」

「もしくは?」

「誰かに乗っ取られたか」

周囲の3人はツバを呑んだ

「ちょっと待ってくださいよアーゲン第2隊長。乗っ取られただけでしたら 体内が先程の状態になるのは不自然ではありませんか??とは言っても生き物が体内を食い尽くすにしても傷がなきゃおかしいですし...」

「まあ確かにな 乗っ取られただけなら そんな状態になるのはおかしいし 普通の生き物なら アイミ上官の言った通り傷の1つや2つは残っているはず。だとしたら これがもし 乗っ取るのに 体内の物が邪魔なんだとしたら?と考えたら この世の物とは思えない存在が身体を乗っ取ったとしか考えられない」

「それは警察はなんて言ってるんですか?」

「警察は ちゃんとこの世の物で説明がつく答えしか相手にしないから 今の所永久的にお蔵入りの状態だ。頭が硬ぇからな奴らは」

「確かにそういう事件の為に武装警察が出来たようなものですしね」

「アーゲン 俺はその話の真相がわかった」

フォークスはそういうと

「え?今の話でわかったんですか??教えてくださいよ!」

アイミがフォークスに答えを求めた

「お前に説明しても理解出来ない。」

フォークスは拒否した

アイミは半分呆れ顔で フォークスを少し睨んだ


3分前

ボン側


「みんな早く戻ってきてくださいよ〜、、、」


現在

シルバー側


「ここから3手に別れましょう。全員が1人と対立するより それぞれが個々で対立した方が効率がいいです」

シルバーが3人に指示をした


「あんたはどうするんだ?」

フォークスが問うと

「私は 壁をすり抜けて 様子を観ながら 援護と武器を回収をします。」


3人とシルバーは 壁に突き当たった辺りで 左右に別れ 牢獄に来ているであろう3人をそれぞれ捜しに向かった


1分前

ボン側


待ちくたびれたボン


その後ろで


壁にもたれかかっていたダンが


影を帯び 不敵に口角をあげニヤリと笑った



はい

というわけで シルバー側とマルクス側にわけて 今回書いてみたんですけど 読みやすいかどうかは個人差というかあれですね、、、

そんなこんなで次回 第10部波乱の予感しかないですが 読んでもらえたら嬉しいです!

それでは また!アデュー

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