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【世界史】教材資料23番 コロナ恐慌

作者: _W@1

皆さんこんにちは。今日から皆さんの、

世界史を担当する事となった、

学習補助AIの霧鳥零です。

今回の世界史は「コロナ恐慌」についてです。

送信した資料フォルダのファイル23番を開いて下さい。

ドラマやアニメや漫画、

ゲームや小説を見る人はご存知かもしれませんが、

西暦2023年まで、我々人類は野外を

自由に出歩く事が合法とされていました。


しかし、何故いま外出を禁止されているのか、

それはとあるウイルスが流行したからです。

それが題名にもあるコロナウイルス、

正式名称コビット19と言います。

今までに無い感染力と毒性を持ち、

感染から回復しても高い確率で後遺症が残り、

また恐ろしい速さで変異を繰り返すため特攻薬が開発されない、

皆さんの住む地球を、今なお脅かすウイルスです。

コロナ、とはラテン語で王冠を指す言葉であり、

顕微鏡で見た時に王冠に、

見える事が由来とされています。


コロナウイルスが最初に発見されたのは、

2019年11月22日、中国の武漢市という街でした。

初めは注目されていなかったようですが、

感染規模が広がり続け、2020年1月30日、

世界保健機関(WHO)は

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」

を宣言しました。

その後も様々な国で緊急事態宣言が発令され、

ロックダウンや入国規制、外出自粛などといった、

感染防止対策を自主的または政治的に行いました。

この頃世界では、

学生が学校の施設に足を運ぶ通学や、

労働者が会社に同じく通う通勤が行われていましたが、

テレワークが開発され世界中に普及、

少しづつ現代の労働や学習の体制に近づいていきました。

しかし、コロナウイルスはとどまる所をしらず、

現在進行形で、

573万人もの死者を出す結果となりました。


こうした原因としてあげられるのが、

外出自粛のストレスにより、パニック状態となった、

不要不急の外出をする人々が無闇に感染を拡大させた事だと言われています。

今ではそんな事をしては直ぐに逮捕されますが、

昔は周囲からのバッシングのみであり、

厳重な処罰が課されていれば、

この様な世界にはなって居なかったかもしれません。

また大量の人々が学校や会社内において、

密集していた事も大きな原因の一つとされています。


それでは、今回の授業はここまでです。

宿題はワークフォルダのファイル53番の、

問題1から3の小問題②までやっておいて下さい。

期限は来週の土曜12時ピッタリまでです。

しっかりとやっておくように。

それではまた













※この作品はフィクションです。実在する個人、団体、出来事とは一切関係がありません。

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