表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

最古の魔女

なんでなんでなんだ...

この話し方この表情どこかで見たことがある。

そして、俺は今日見た夢を思い出す...

あの火の海の中心にいた人物と今のアリエルが重なった。

アリエルに俺は問う

「君は、一体何者なんだ!」

「私は世界で最古の魔女マリン。」

最古の魔女マリン。魔女なんて絵本とか小説とかでしか聞いたことないぞ。

「なんで、その最古の魔女がアリエルに何をしたアリエルをかえせ」

俺は、あのわがままでお節介なアリエルを取り戻したい一心でそれを魔女に伝えた。

「それは...できない」

その答えに俺は戸惑う

「え...なんで...アリ」

アリエルの名を言おうとした途端急に目眩がしてきた。

なんだこれ!?頭が痛い。体に力が入らない。その体で必死にアリエルの姿をしたマリンを見る。

「あなたには、これから私の世界まで転移してもらいます。あなたはそこで力をつけ、帰ってきなさい。それがこの子を救う唯一無二の方法です。その右手の印が力を貸してくれることでしょ」

話が終わった瞬間に俺は気を失った。

「うぅ...ここは...」

目を開けると、そこには大草原が広がっていた。周りを見渡すとすぐ側に女の子が寝ている。

見た目は幼女体型、顔はそこそこ可愛い世間で言う美少女だ。

場所が分からない今俺はこの子に頼るしかない。

「起きてくれ!」

美少女の体をさすって起こそうする。

「サンダー」

と美少女が言い俺の方に指をさす。

一体なんなんだ俺は不思議でしかない。

しかし、次の瞬間全てを理解した

彼女の指先からピリピリ音がしてくる。よく見ると雷の様なものが指の周りに密集している。小説などである魔法だと俺は何となく直感で理解した。

その雷は波を描き俺へ当たった 。

「死ぬぅーー死ぬ」

俺は電撃の痛みでまた気を失った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ