049話
従軍記者を使っての情報戦であると参謀が言っていたのは良いとして、増援の指揮官が女だとは聞いていなかった。
「で、私に何か用かね」
「それは、私の真似かね?」
「私は忙しいのだよ。子供のダダに付き合う暇は無い」
「……」
「なんだね?文句でもあるのか」
この小娘には、十分な教育が必要なようだった。ただし、その教育係はナチとそのしもべ共の仕事だったがな。
「エーマ、失礼ですよ」
「事実だ。私は戦いたいのだが、戦場はどこだい『坊主』?」
「エーマ!」
保護者と思われる女性がキーキー騒いでいるが、全く言う事を聞く様子がない。本当に子供なのだな。だからこそ、自分が英国紳士としての対応と言うモノを見せてやる必要があるのだろう。
「全く、こうでもしなければ機嫌が悪いとは…、子供そのものだな」
「それでも、怒らせる可能性の方が高かった以上、選択としては間違っていると思いますよ?」
「なら、そう言う事にしておこうか」
この小娘…、人の事をおちょくっているのか!
「私はマイン様から君の戦闘補佐を仰せつかっている。取りあえず、空軍海兵隊が200いるが、歩兵なのであまり期待しないでくれ。ああ、私はエマステイルヴ級。長いのでエーマとでも呼んでくれればいい」
「君の国は、君の様な小娘を戦場に送って来るほど困窮しているのかね?」
「いや、私は子供でも、人間でもないが……。その様な目で見られても、大変困るがな…」
モントゴメリーの目には、子供であり小娘であった。それ以外に見ろと言うのは無理があった。その後ろに控える従軍記者も同じ意見の様だったが、ここは無視しておくのが無難だろう。
「サージトッシ、現在の状況は?」
「…現状は、膠着状態ですね。沿岸部のアラメインでにらみ合いが続いています」
「こちらの戦力は?」
「T-34/17が500両、T-34/88が50両、SU-100が50両の機甲戦力。M4ハーフトラックが1500両、M16対空砲が500両の補助戦力があります。ただし、英国軍の歩兵の殆どが植民地軍であるため、能力などは察すべきでしょう」
戦闘機人としては優秀な分類だが、作戦指揮などは平凡クラスのサージトッシに、「察すべき」と言わせるレベルに頭を振るしかなかった。
「私が補助でなければならないのか…」
「命令はそうなので。大変遺憾ですが、我々も戦闘は最低限にせよと厳命されています」
2人はモントゴメリーの方を見て、どの様な作戦を立てたのか聞き出そうとしてきた。本来ならば連帯の為に話すべきなのだろうが、この2人では不安であったため、他の人員も呼ぶように言いつけた。
それに困惑したサージトッシは、エーマの方を一度見て、頷かれると、右手を首筋に当てて招集をかけた。
招集に応じて空軍海兵隊を指揮するサードトッシが10人集まってきた。どれもこれも同じ顔であり、エーマの副官を務めるサージトッシが、髪飾りをしているために見分けがつく程度だった。
「呼集致しましたが…」
「呼ばなくても、ネットワークでは聞いてはいますが?」
「確認したかったのでしょう。そこは察するべきです」
「それは無駄では?我々は量産品なのです。どれも同じ顔なのは当たり前ですから」
「待ちなさい。恐らく将軍は、エーマだけと作戦の付いて話す事に不安を覚えたのでしょう」
「エーマは、暴走しやすいですからね…」
「話も聞かないし、勝手な事を言うし…」
「先程も怒らせておりましたからね…。どちらが子供だか…」
「かく言う、我々が登場したことで、彼らが混乱しているね」
「副官も、ちゃんと止めないと。こう言う事になってからでは遅いよ」
「取りあえず狭い!結果は後で聞くので、我々は元の配置に戻るよ!」
言いたい事を一言言って、彼女達は元の持ち場に戻って行った。後に残されたのは、2人と完全にブレーカーの落ちた英国人どもだけだった。
固まった人間を放っておいて、どれくらい植民地兵がヤバいのかを確認する。
名称: 英国植民地兵
種族:人類(弱)
職業:招集兵
レベル:30
HP:60
MP:31(-50)
SP:40(-30)
ATK:35
DFS:33
INT:45(-35)
SPD:33
HIT:35
運:5
耐性:無し
EXP:500
称号:不明
スキル:不明
これはダメですわー。しかも、訓練不足の為か、SPにマイナス表示が出ている。これを使えるようにするのは、現状の状態では不可能であるため、単純作業だけをやらせる事にしよう。なお、英国本国兵。
名称: 英国軍兵
種族:人類(並)
職業:招集兵
レベル:45
HP:87(+15)
MP:0
SP:61(+15)
ATK:56(+15)
DFS:50(+15)
INT:56
SPD:50
HIT:50
運:5
耐性:微弱
EXP:500
称号:不明
スキル:不明
世間一般的な軍人よりも、ほんの少し強いと言えるステータスを持っていた。取りあえず、この英国軍兵を主力に据える他無いだろう。
連携はできないが、空軍海兵隊も使うしかない。内訳は、エルゴニア級歩兵砲が50人、クリステリア級が50人、ガーテンメリル級が100人だ。
名称:ILL空軍兵
種族:エルゴニア級
職業:正規兵
レベル:1450
HP:5830
MP:0
SP:3278
ATK:4840
DFS:3740
INT:4400
SPD:3960
HIT:4510
運:80
耐性:弱
EXP:50
称号:戦闘機人、砲戦特化、女の鏡
スキル:武器管制2(強)、エートラ・ギクルニア、鑑定妨害(強)
名称: ILL空軍兵
種族:クリステリア級
職業:正規兵
レベル:1350
HP:3630
MP:0
SP:3058
ATK:3102
DFS:3190
INT:4180
SPD:3740
HIT:4290
運:80
耐性:弱
EXP:50
称号:戦闘機人、陸戦特化
スキル:武器管制2(並)、エートラ・ギクルニア、鑑定妨害(強)、光学迷彩(強)
名称:ILL空軍兵
種族:ガーテンメリル級
職業:正規兵
レベル:1350
HP:3630
MP:0
SP:3058
ATK:3102
DFS:3190
INT:4180
SPD:3740
HIT:4290
運:80
耐性:弱
EXP:50
称号:戦闘機人、宙戦特化
スキル:武器管制2(並)、エートラ・ギクルニア、鑑定妨害(強)
やはり強さはオカン達が一つ抜きんでており、他が追随する形だ。が、彼女らは本来歩兵砲なので、こんなに強くなくてもよいのだが…。火力不足である以上、今はありがたい(ただし、サージトッシよりも口煩いのが難点だが)。
クリステリア級は、光学迷彩を装備しており、隠密行動などに向いているが、今回は防空任務を任せている。
そして、空軍海兵隊の本命たるガーテンメリル級は、宇宙での戦闘特化と言う事で、陸上戦を苦手としている。また、航空戦もあまり得意ではないが、狭い立地での防衛戦や、潜入戦に向いている。そのため、市街地戦を任せる事となっている。
「これは何かね」
「復活したのか?」
「む。ああ、なんとかな」
「そうか。で、これが何かだったな。これは「兵力レベル表」と言う奴でな。大方の強さを数字化したものだ。貴国の本国兵はこれくらい。植民地兵はこれくらいになる。まぁ、ほぼ誤差だが、どれくらい使えるかの指標としても使用できるので、我が軍では多用しているのだよ」
「このレベルはどうやって決めているのだね」
「そこは分からん。一般人でレベル20、軍人で40と言ったところだ」
「なん、だと……。君のところの軍隊は、レベルが1300を超えているが…」
「鍛え方が違うからな。まぁ、同じ事をただの人間がやると死ぬから。真似するのはダメだぞ」
ちなみに、日本共和国兵もほぼ同レベルだと伝え、モントゴメリーは眉をひそめる。現状では、このレベルならばどれほどの強さかが判然としないため、これ程で済んでいるが、こんなのと戦争なんておっぱじめようものなら、隷属するか死滅するかを選ばなければならないだろう。相手が本気ならば、の話ではあるが。
「む?」
「どうかしましたか、エーマ」
「サージトッシ、空襲警報を。ドイツ軍の攻撃機部隊が1時間程で上空に来るぞ」
サージトッシは、即座に防空司令部に通信を取り、すぐさま空襲警報が発令される。けたたましいサイレンの音に、慌ただしく動く将兵。
「防空司令部より、『現在整備中の為に、出撃数は50機程度。敵機数を教えられたし』です」
「返電『敵は、Fw190が40。He111が25。Do217が15。高度10000ft』以上」
かなりの大盤振る舞で、戦闘機が随伴してくる様だった。即座にクリステリア級に出撃を命じ、エルゴニア級に対空砲撃準備を命じた。本来、歩兵砲なので対空砲として使うのは無茶なのだが、オカン達の知恵は凄いのだよこれが……。まぁ、本国上層部は大人しくしていてくれと思っているだろうが…。
「待ちなさい。いきなり、何をしているのだ」
「空襲だよ、く・う・しゅ・う!」
「対空レーダーサイトからの報告は、まだないのだぞ?」
「そんな、旧式当てになるか!こっちは、北アフリカ全域の状況がつぶさにわかるんだ。それに、話しあっている暇は無い。後にしてくれ」
エーマはそう言うと、司令部の建物を飛び出し、防空司令部へと駆けだす。副官のサージトッシは、モントゴメリーを簀巻きにして肩に担ぐと、エルゴニア級が陣を構える対空陣地へ駆けだした。
ドイツ軍が、アレクサンドリアに集結中の英国軍へ攻撃を敢行するべく、爆撃機を発進させたのはつい3時間前の事であった。本来ならば、防空体制の強力な昼までは無く、夜間攻撃がベストだったが、戦車などの小型目標攻撃には、昼間でなければならなかったのだ。
そのため、戦闘機を多めに出撃させることで、ゴリ押しするつもりであったが、スパイからの報告により出撃できる戦闘機の数は40機未満であると、発進直前に告げられた。
それを聞いた攻撃部隊の指揮官は、にやりと笑い帰ってきたら、ビールの樽を開ける様に言って出撃していった。
「もうそろそろ、アレクサンドリアが見える頃だが…」
「機長、前方11時の方角。アレクサンドリアです!」
軍港には多数の艦船がひしめきあい、DACの侵攻を前に風前のともしびとなっているこの都市。それを今から昼間爆撃するのだ。
危険は伴うが、成功すればその功績は大きいだろう。一気に、英国軍の士気を奪う事が出来るであろう。
そんな思いが浮かんでいると、すぐ近くを飛行していた僚機が、何の前触れも無く主翼を根元から折られて墜落して行く。
「敵の対空砲か!?」
「ち、違います!アレ!」
それは、人の姿をしていた。だが、大きな翼を持ち、頭はまるで爬虫類の様に長く、頭の半分以上が口と言うバケモノであった。その手には、刃渡り2m以上はあろう大剣が握られており、それで僚機を落とした事は、安易に想像できた。
「あれは…、ファスサ兵!?」
「知っているのか、ヘッシェン?!」
「ええ、戦前のアメリカの雑誌で見ました…」
ファスサがここにいても不思議では無かったが、あんなバケモノが人間を騙っていたとは驚きだった。すぐに、機銃で応戦するが複葉機の様にヒラリと舞い、かすりもしない。それでいて、護衛のFw190さえも容赦無く切り落とされていく様に、絶望が込み上げてきた。
「く、急降下する。全員掴まれ!」
いくら強力でも、航空機の急降下速度には追いつけないだろう。そう考えたが、ファスサ兵は大きく広げていた翼を、まるで隼が急降下する時の様にすぼめ、我が機の急降下速度以上で突っ込んできた。
「くそったれが!」
操縦桿を無理に引き起こし、機首を起こす。それにぶつかるまいとその横をすり抜けたファスサ兵は、そのまま地面へ落下して大穴を穿ったのであった。
しかし、それを眺めている時間は無く、急降下した事により高度は50mを切っていた。そのため、地上すれすれを飛んでいるのだが、上空での戦闘はほぼ終わろうとしていた。
「爆弾投棄、帰還する」
機長の判断により機体を軽くするため、爆弾を投棄し、機首を基地への帰還コースへ向ける。追撃はしてこないのか、上空で旋回するだけであった。それか、今回の事を知らせて、空襲を行わせにくくするのが狙いか……。なんにせよ、見逃してくれると言うならば、そうさせてもらおう。
地面に落下したファスサ兵は、付近を通りかかったイタリア兵達によって回収されていた。気絶していたが、車で揺られていると不意に頭を起こし、自分の今の状況を見まわした後。寝息を立てて、眠り始めたのであった。
回収したイタリア兵達は、暴れるのかとも心配したが、眠ってしまった事に驚きつつ、前線基地まで持ち帰ったのであった。
「拾いものをしたのだが、どうすればいい?」
「拾いもの?どんなのだ、見せてみ…ろっ!?」
見張りは、荷台に乗せられたファスサ兵と顔をハチ合わせてしまい、尻餅をついてしまった。
「ども、拾われ者です」
「「シャベッタァァアアアアアア!!!」」
拾い主達と見張りが絶叫し、何事かと兵が集まって大変な事に。すぐさま、ファスサ兵に手錠がかけられ、椅子代わりの木箱の上に座らされる。そこに、つい先ほど救助された爆撃機の乗員がやってきた。
「私に何か用かしら?」
「あんた、ファスサ兵か?」
「いいえ、違うわ。私は、歴親沌保存帝国空軍の軍人よ」
「レキ…?」
「ILLよ。ファスサは私達の国の植民地なのよ。そう、イギリスを見ればわかるでしょうね」
口を少しばかり開くため、びっしりと生えた歯が、見え隠れする。肌の色(?)は、ペンキで塗った様に真っ白で、目は無く、尾っぽが生えている。
そして、何故にかイタリア語とドイツ語を流暢に喋り、女言葉を使う。声は、低いためオスだと思っていたが、メスなのかもしれない。
「そこで何をしている」
憲兵が駆け付け、短い間の邂逅は終了した。ただ、余りにも大人しいため、憲兵でさえ不気味がっている程だったが、面会希望者がいたため、独房代わりのテントから外に出されたのは3日後だった。
「あら、ロンメル将軍かしら?」
「私を知っているのかい?」
「ええ、写真で何度か」
「ほう、君の国では私の様な人間でさえ、有名なのか」
「あら、プール・ル・メリット勲章を持つあなたを知らないと言う軍人は、どこのモグリと指をさされてしまいますわよ?」
確かに、聞いていた様に声は男の様だったが、喋り方と雰囲気が女性。特に上級階級の女性と談笑している様な、そんな雰囲気であった。
「それは、痛いですな。ですが、面白い。それに、貴官は何故逃げないのですかな」
「逃げる必要が無いからですわ。ロンメル将軍、警告をさせていただきますが、これから先に進むのであれば本気で我々と戦う事となるでしょう。それは、あなたもでしょう?」
「確かに、戦いは望みはしません。ですが、戦わずして逃げる事も出来ないのですよ」
「ふふ、男の人ってずるいですわね…。分かりました。では、司令部にはその旨、伝えさせて頂きますわ。ごきげんよう」
何を。と言おうとしたが、彼女の姿は急に見えなくなり、手錠が地面にジャラリと落ち、暴風が吹き荒れると気配すら無くなってしまったのであった。
枢軸軍の戦力が判明し、反攻が開始される。対空攻撃に参加できなかったオカン達が先陣を切る形で、次々と歩兵を伴った戦車部隊が出撃して行く。
「エルゴニアだったか…。彼女達は大丈夫なのかね?」
「まぁ、あんな巨体だが、他の奴らよりやるさ」
「歩兵砲とは、貴国では何なのかね…」
「なんなんだろうな!上層部も、最前列はマズイって事で、歩兵砲にした訳だが、創意工夫で他の連中を凌駕しちまっているんだよ。機動力と、対装甲目標対応能力は世界最強だからな……」
エルゴニア級は、クリステリア級を巨大化した様な外観を持つ戦闘機人で、機動力は低いと言わざるを得ない。飛ぶと機動性が低く、徒歩でも重量物を搭載している関係で遅い。なので、翼を展開して地面すれすれを滑空状態で走る事で、高い機動性と15.5cm重歩兵砲による攻撃力を得た兵科である。
滑空状態なら、陸上を130km/hで移動できるため、後方撹乱や機動防御の要として運用される。なお、訓練により、行進間射撃やスラローム射撃もこなすため、歴親沌保存帝国の戦車開発が遅れ気味なのは彼女達のお陰と言われている。
なお、エートラ・ギクルニアの対艇剣(舟艇などを一刀両断できる大剣。刃渡り8m)により、主力戦車も一撃破壊し、地面効果翼形態での洋上戦では巡洋艦を一刀両断した者もいた。
レキシントンの戦闘機人としては、マエステイルヴ級の次席に付けるほど、総合戦闘能力に優れてしまている…。
待機状態では、片膝をついた状態だが、翼を展開すると陸上選手がする様な、クラウチングスタートの体制になる。そして、作戦開始の号令と共に地面を這うように駆けだしたのであった。
あまりにも強く地面を蹴ったため、辺りは舞いあげられた砂によって、視界が一時塞がれてしまったほどだった。
「もう、彼女達だけでよいのではないのかね?」
「無理でしょ。彼女ら、市街地戦は苦手だし、山岳戦もただの砲兵に徹するしかない。あの巨体のせいで、まともな白兵戦は不可能なのだよ。占領ではなく、更地にすると言うならば、いいかもしれないが…」
流石に、刃渡り8mの大剣を叩き棒の様に振うヤツラが、手加減できる筈がない。家屋に隠れた民間人ごとと言う事は、絶対起こりうるためクリステリア級も必要なのであった。
「このままだと、オカン達に全部手柄を持っていかれるぞ?」
「オカン?」
「あぁ…、未婚者もいるが軍内部では、エルゴニア級の奴らを「オカン」と言うのだよ。そう呼ばれるからと、更に世話焼きでこちらとしては困っているのだがな……」
エーマは頬を少し赤くして、あまり嬉しくなさそうな表情をする。ただ、されて嫌ではなさそうであった。たしかに、人間形態のエルゴニア級達が、英国軍の方の世話も焼いていたな。人間形態だと、エーマ並の背丈になるので、戦闘態勢がどれ程不便なのか少しばかり気になるところであったが、確かにゆっくりしてはいられない。
「では、先に行かせてもらう事にする」
「ああ、では、チュニスでまた会おう」
モントゴメリーは、側に停車したスタッフカーに乗ると、出発する様に命令を下した。
エーマは、こまごまとした調整を終わらせた後。潜水艦でチュニスに向かう事となったのであった。
エートラ・ギクルニア(神器のマガイモノ)はILL兵専用の支給装備です。
ただし、オレンテアリスなどのアンドロイド兵は使えません。




