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2 「ルーニー」と「ルーナ」

今回は説明です。

自分が伝えたいことがうまく文字で説明できているかが不安です。

この世界の全てのものに内在している力を「ルーニー」と呼ぶ。

人は主に個人の識別に使っており、生活にも様々な形で利用している。

この世界に生まれた者ならば大なり小なりの「ルーニー」を必ず持っていて、全く無いという者は存在しない。


「無い」ということは…この世界の者ではない ということになる。


ルーニーをコントロールする術を学ぶことで、様々な形に変化させて使うことが可能になる。

その一つにルーニーを変化させて、体外でエネルギーを形成したものを「ルーナ」と呼ぶ。


ルーナを作り出せる者の中には、更なる努力と鍛錬によってルーナをより大きく強く、また多くの種類に変化させることができるようになる者もいる。

生まれ持ったルーニーが強いほど可能性が高くなり変化させる能力も高く、技術の取得も容易であることが多い。


しかし、すべての者がルーニーを容易くルーナに変えられ、思い通りに操ることができるわけではない。


人の半数近くがルーニーをルーナに変化させられない「普通」の人と呼ばれる。


3割程の人がルーナに変化させることができ、しかし大きな力のルーナは作れない人は「初級」と呼ばれ、日常生活で灯りをともしたり弱い風を起こしたり2メートル先の物を動かせる程度の「ちょっと便利」な程度の力だ。


そしてルーナに変化させられ、日常生活や労働に活用できるレベルの「上級」と呼ばれる人が2割。


一握りの人が「特殊」として国防・軍事・信仰の要職についている。


日常生活においてもルーニーが必要な場面も多く、また一定のルーニーを「資格」とする職業や、ルーナを「特技」や「特殊技術」として優先雇用する職業もあるので、ルーニーは生活の上で欠かせないものとなっている。


また鉱石の中にもルーニーを帯びるものがある。

その石を「魔石」と呼んでおり、ルーナを閉じ込め保存することができる。

「上級」や「特殊」と呼ばれる人が魔石に、様々なエネルギーの形に変えたルーナを閉じ込める。

それを人々が買い求め、暖房に煮炊きに灯りに…と利用しているのだ。


一般生活の魔石は安価ではあるが、記録・個人識別・商業用・工業用…と複雑になったり規模が大きくなるほど高値になる。

3/30 加筆修正しました。

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