キイナの失恋
キイナside
琉生君が倒れて、本当にあせった。
そして、琉生君が本当にまだ好きなんだて思った。
だから、琉生君の告白に返事をしようと思ったの。
目がさめたら言おう。
この気持ちを伝えよう。
琉生君は、授業が全部終わるまで寝ていて、
放課後になってしまったから、私は保健室に行った。
ドアを開けようとして、とまったの。
中から声がするから。
「俺…やっぱこの前も言ったけどお前が好きだっ!!!」
琉生…くん?
「…えっ」
「だから…もう1度、付き合ってほしいんだ!」
「はい!」
うそだよね?この声は琉生君。間違えないよ。
1番いとしい人の声だもの。
相手はどんな子だろう?
この前の宣戦布告はなに?私をからかってたの?
分からないよ。君が見えないよ…。
もう、涙が止まらない。
私は保健室の前でつったっていた。
すると、
-ガラガラッ
ドアがあいて、琉生君が出てきたのだ!
「中森っ!?」
「…ごめん、なさい…。聞くつもりなかったの。ごめんなさい。」
それだけ言うと、私はかけだした。
行先も分からないまま。
なのに…君は残酷だ。私を追いかけてきたんだから。
そして、足が長いのよ!早いのよ!
あっとゆうまに、追いつかれ腕をつかまれた。
「まてよっ!お前誤解してるっ!」