ソロ活動の壁を越えて、ライバルとの勝負
ソロ活動を続ける凛には、新たな壁が立ちはだかっていた。
同じ事務所のライバル、咲良が新曲を引っさげてステージに立つ日が迫っていたのだ。
「……わし、負けたくない……!」
胸の奥に緊張と闘志が入り混じり、心臓はドクドクと高鳴る。
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リハーサル中、咲良との演出や振り付けを比較される場面もある。
「桜庭、負けんけぇな!」
咲良の鋭い目線に少し動揺する凛だったが、拳を握りしめ心を落ち着ける。
「……うん、わしも全力で挑む!」
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本番当日、凛はステージのカーテン裏で深呼吸を繰り返す。
ファンの声援と仲間の笑顔を思い浮かべ、心を奮い立たせる。
「……島根魂と東京での経験、全部出すんじゃ!」
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ステージに出ると、観客の歓声が凛を包み込む。
振り付けも歌も最初は少し緊張していたが、咲良の存在が逆に力になる。
「……負けん、絶対負けん!」
笑顔と力強さを意識しながら全力でパフォーマンスをする凛。
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曲のラストポーズを決めると、会場から大歓声が巻き起こる。
凛は息を整えながら、心の中で叫ぶ。
「……わし、やり切ったんじゃ……!」
楽屋に戻ると、美月やみゆが駆け寄ってきて抱きしめる。
「桜庭、最高だったよ!」
凛はにっこり笑顔を返す。
「……うん、みんなのおかげで輝けたんじゃ!」
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夜、寮で日記を開く凛。
「ライバルとの勝負、壁は高かったけど乗り越えられた……次はもっと自分の力で輝くんじゃ!」
ファンや仲間、ライバルとの切磋琢磨でさらに強くなった凛は、次なる挑戦へ心を燃やす。
「よし……次のステージも、わしの全力で挑むんじゃ!」
こうして、凛はソロ活動の壁を越え、ライバルとの勝負を通してさらに成長していったんじゃ。




