ハブ酒94
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『『『『『爬虫類が!!!!!!爬虫類があぁぁあぁぁぁあぁあぁあぁ!!!!!!!!』』』』』
『その爬虫類に焦がれて、ドラゴンを捕食したのはキサマだろうに』
ドラゴンはガトリング砲を怪物に浴びせ、怪物は死んだ人の魂を纏って身を守るが、
『『『『『溶けながら苦しみ死ぬがいい!!!!!!』』』』』
『ぶぅぅちゃぁあぁあぁ……!!!!!!!!』
怪物は反撃に転じて、粘度の高いゲル状の黒い液体を浴びせ掛ける。
自分の辺り一面を捕らえる黒い液体、それは先程の黒い雨とは違う、濃い圧を感じるが、
『…………っ』
ドラゴンは避ける事無く、そのゲル状の黒い液体に飲み込まれる。
『『『『『どうだ!!!!!!肉が溶け!!!!!!骨が焼ける苦しみは!!!!!!』』』』』
高波に巻き込まれ、黒い液体のうねりに飲み込まれ……これでは一息すら付く事が出来ずに、沈んでしまう。
黒い高波に巻き込まれ、うねりから逃れる事が出来ずに、渦の中に巻き込まれ……
『げほっ……!?』
黒い液体の底、地面に叩き付けられて息が漏れる。
『『『『『所詮は爬虫類!!!!!!!!そのまま締め上げて殺してやるわ!!!!!!!!』』』』』
『『『『『グチュグチュブチュブチュ!!!!!!!!!!!!!』』』』』
ドラゴンに絡み付く粘度のある黒い液体が、ドラゴンの体を捻じ曲げて、雑巾絞りのように絞り上げて……
『もう良いか?』
『『『『『なに!?!?!?』』』』』
ドラゴンは、絞り上げられていた体を、自らさらに捻り、
『確かに、この粘度には驚いたが……それだけだな』
ストレッチを終えると、濃い粘度の中で、気怠そうに自分の首を揉んでマッサージを始める。
『『『『『お前は……お前は一体何なんだ!?!?!?!?!?』』』』』
さっき見た時には、微量なマナしか感じられなかったドラゴンであったはずなのに「力」を感じる。
『知らないか……お前達の祖先が、この世界を侵略しよとした時に存在したドラゴンだよ』
『『『『『お前は、まさか…………うっ!?!?!?!?!?』』』』』
『驚く事はない……何せ私は、お前達よりも過去に戦った戦士なのだからな』
ドラゴンが黒い液体を掴み、マントを羽織るかのように振ると、容易く黒い液体が千切れる。




