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とけて とけて 雨とともに

作者: なななん




ぽろり ぽろりと とけていく


あめと ともに とけていく


ぽたり ぽたりと とけていく


あめと ともに あなたのこころも




とどかない おもい


やるせない おもい


とろり とろりと みずたまり


とろり とろりと とけていく




こぼした なみだは


やがて 慈雨


あやまらないで


そこにいて




とくり とくりと とけていく


ちしおとともに とけていく


あなたの おもいも


あめと ともに




















****



ジスウさんがいたずらをして、またまたそのままでトウコウできませんでした。


ことしの六月は雨が続きますね。


柔らかな霧雨に救われるときもあれば

叩きつけてるような雨に囲われているときもあります。


ぽつんと一人でいるように思えても

顔を上げたら、そばにいるよ、と伝えたい。


そんな思いがあふれました。


あなたの傘になれるように。



なん




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― 新着の感想 ―
[良い点] 心地よい詩でした(*´艸`*) なななん様の表現する6月の雨に癒されました。 [一言] ジスウさん? 韓国の方? と思ったら字数さんだった(笑) 確かに!
[一言]  さらり/どろり、でなく。  とろり/とくり、なのがいいですね。
[良い点] ひとつの言葉だけ漢字というのが、詩のテーマのようで、素敵です。 雨に包まれて、傘の中はひとりで孤独。 見上げてそこにいてくれるのが、 なんさんだと思うと、心が温かくなります(^^)
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