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作者: しゃん
掲載日:2020/01/31

頭を刺すようなアラームが等間隔で鳴っている。

これまで何も無かったかのような場所に急に意識がやってくる。

音のする場所に手を伸ばし、アラームを切る。

そして眠気に任せまた力を抜く。


数分後、またアラームが鳴る。

スヌーズを解除するほど意識に余裕はまだ無くさっきと同じことを何度か繰り返す。


やがてカーテンから溢れる日の光が目に入り、朝という事実、起きなければならないという現実を認識する。


冬の朝は寒く、ベットからなかなか起き上がれない。

自分の体温で暖かくなったベットは心地良く、折角意識を取り戻してもまた失いつつある。

その間隔が延び、やがてアラームはしなくなった。
















































「セーブデータのロードに失敗しました。再起動してください。」


また失敗か。

今回は前回と比べてロードの回数を増やしてみたが、うまく読み取りきれずそれは動き出さなかった。

































うだるような暑さ。身体に纏わり付く汗に不快感を覚えながらも目蓋はまだ重い。


目を詰むってでもわかる冷房のリモコンにスイッチを押す。


夏の暑さはただただ怠さがあるだけだ。


少しすると冷房から涼しい風がくる。

薄い布団の温もりがとても気持ちよくなる。


その快楽に溺れ目蓋を開く気は遠のいていった。


































「セーブデータのロードに失敗しました。再起動してください。」

外部環境を大きく変えても駄目か。


また5分前からやり直そう。

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