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この謎が解けますか?  作者: 『この謎が解けますか?』企画室
謎を解く前に
1/24

ごあいさつ

このアンソロジーはポイント評価の事情により一度削除したものを再び投稿したものです。アドレスには古くなったものも含まれますのでご注意ください。

 こんばんは、おはようございます、こんにちは。初めまして、そして、お久しぶりです。編者の大和麻也より、少々のごあいさつにお付き合いください。

『この謎が解けますか?』はその題のとおり、『謎』すなわち『ミステリ』を題材としたアンソロジーとなっています。


 どうか、この『ミステリ』という言葉で敬遠なさらずに。

 堅苦しい、難しい、そういった先入観を読み手から、そして書き手たちから取り除くべく、このアンソロジーは企画されました。『ミステリ』とは決して難しいものではありません。何せ、『謎』しか意味しないのですから。

 たとえば、編者による冒頭の言葉。なぜ最初に「こんばんは」なのでしょうか? 「久しぶり」とは誰に向けてなのか? ――そういったことも、考えてみれば『謎』です。

 他にも、編者にとっては、読者がこのアンソロジーを読もうと思ったことは『謎』ということになります。自分の気持ちではないのですから、推し量るか、尋ねるかしなくては、真実は解らないのです。


 そう考えると、『謎』とはどこにでも存在します。

 主人公とヒロインの行く末は『謎』です。『謎』の敵から襲われたときにはハラハラすることでしょう。どんな小説だって、『謎』に隠された部分を想像し考えることで、その面白さは無限に広がっていくはずです。


 アンソロジーには、『謎』を取り上げた作品が揃っています。

 そこにある『謎』は、見えない敵の正体かもしれません。キャラクターの名前かもしれません。あるいは性別かもしれません。日々の些細な疑問かもしれません。非日常によって演出されるかもしれません。

 そしてそれらが、解決されることもあれば、最後まで解き明かされないこともある。そもそも『謎』がどこにあるのか、皆さんの考え方によっても変わってくるでしょう。

 捉え方は読み方次第、『謎』の無限性を感じてみてください。



 それでは、全一三名の参加者とその全二三タイトルを紹介します。



■裏山おもて http://mypage.syosetu.com/335838/

 『静かに唄う日陰の透明』


■枯竹四手 http://mypage.syosetu.com/326240/

 『カニバル=ゴーメット氏宣いて曰く』


■パッセロ http://mypage.syosetu.com/155332/

 『話し合い』


■稲葉孝太郎 http://mypage.syosetu.com/306021/

 『解毒の契』

 『藪の中』

 『首吊り桜』


■奥田光治 http://mypage.syosetu.com/332223/

 『耳無し芳一殺人事件』

  第一部「見立て殺人」

  第二部「新たな事件」

  第三部「一里塚の推理」


■藍郷田ゆか http://mypage.syosetu.com/308344/

 『嘘吐きたちの末路』

  前篇

  中篇

  後篇


■六車むつ http://mypage.syosetu.com/321490/

 『先輩と僕』


■末吉 http://mypage.syosetu.com/185204/

 『日本語に魅せられた男』

 『しりとり』


■カタザト http://mypage.syosetu.com/254109/

 『ウォルター消失』


■天狐紅 http://mypage.syosetu.com/286184/

 『報酬はお菓子』

 『日記と因果応報』


■子猫 夏/虚虎 冬 http://mypage.syosetu.com/340547/

 『猫の会話』


■雅愛 律 http://mypage.syosetu.com/208452/

 『生死は問わず、心のみぞ知る』


■大和麻也 http://mypage.syosetu.com/293149/

 『Take Me Higher』

 『彼女の雨空、彼の曇り空』

 『しのぶれど』



 ごあいさつが長くなりました。

 最後に、大和麻也の企画へ賛同くださった参加者の皆さま、ならびに応援してくださる読者の皆さまにお礼申し上げます。


 それでは、「解る」と「解らない」の狭間でお楽しみください。




 企画・編集 大和麻也


***The First is:『猫の会話』

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