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葦生い茂る冥府

 狂王、あるいは司祭王カイン・グレンデル。

 キャスケティア最後の王。

 出自不明の謎の人物。


 カインの名がキャスケティア史に初めて現れたのは建国の百年後。

 それまでの民族単位の支配制度を覆し、全く新しい支配制度を打ち立てたのがカインだと言われている。


 ロムレス帝国の滅亡後、カルキノス北東部を拠点としていたいくつかの民族が同盟を結んだ。

 この民族同盟により、四つの旧帝国属州が統一され、キャスケティアが建国される。

 最初に王位についたのは、祭祀を司るウェシル族の長だった。

(以下、ウェシル朝と表記する)


 ウェシル族において、王を意味するのはアアルという単語。

 アアルの語源は「葦生い茂る冥府」という意味を持つカルキノス北東部の古語から。


 建国後五十年が過ぎた頃、軍事を握っていたセトカー族による反乱が発生。

 ウェシル族による祭祀体制が崩壊し、最高存在信仰という新宗教に方針転換がなされる。

(以下セトカー朝と表記する)


 支配権を握ったセトカー族は、ウェシル族を虐殺。

 ウェシル朝王家の血を引く者は一人残らず捕らえられ、屍者として使役された。

(それらしい名簿は書架:五九六三で発見。

 記録されているのはナンバーのみなので、追跡調査には対照のための資料が必要か?)


 建国百年頃、つまりセトカー朝成立より五十年後。

 当時のセトカー朝はカイン・グレンデルを選出し、王権を委譲する。

 これより以前のカインに関する資料は一切存在しない。

 なぜ突然、無名の人物が王に選出されたのか?


 セトカー朝末期の世情が反映された文書には、最高存在に対する不安が記されている。

〔※ この箇所に当時キャスケティアの支配地域で発生した天変地異に関する資料の写しが十数枚添付されている〕


 カインはウェシル朝の生き残りなのではないだろうか?


『正確に言うならば生き残り(・・・・)ではなく生き返った(・・・・・)ウェシル族の屍者だ』

〔※ ここだけ筆跡の違う走り書き〕


 司祭王カインの紋章は周知の通り、十字架である。

 これはウェシル朝の紋章である、生命(アンク)を表す意匠から「首」に相当する箇所を切り取ったものとも考えられる。

 ゴーレムに刻んだ真理(エメス)から一文字を削り、(メス)に変えるのと似ている。


 また、カインの即位以降、最高存在の祭壇がことごとく破壊されたことも根拠に挙げられる。


 カインの出現以降、キャスケティアの屍者技術が革命的な進歩を遂げる。

 これによって作られた存在を屍鬼と[該当箇所黒塗り]

(あるいは、吸血鬼化を行った技術の雛形か?)


 カインはかつて支配階級だったセトカー族に屍鬼化の施術を行った。

 使役に膨大な血肉を必要とする屍鬼を飼い馴らすため、未施術の被支配階級を家畜化。

 キャスケティアが属国への苛政を行ったのは、これらの屍鬼の集団を維持するためだと言われている。


 カイン・グレンデルがウェシル族だと考えると、いくつかの辻褄が合う。

 例えば、セトカー族に対する偏執的な攻撃性も、ウェシル族に行われた仕打ちを考えれば──


       ☆


 真冬の魔法学園都市リーンデース。

 学寮の一室に設えられた長椅子の上に、イグニシア第一王子オーギュストは寝そべっていた。

 長椅子の周りには、読みかけの書物が何冊も積まれている。


「ん……もうこんな時間か」


 いつの間にか日は暮れ、部屋の中は薄闇に包まれていた。

 オーギュストは燭台に挿されたままの燃えさしの蝋燭に火をつけていく。

 少しは明るくなったけれど、読書をするにはまだ頼りない。


「ランプがあるはずだけど、どこに仕舞ったんだろうな」


 オーギュストは燭台を手に、ぐるりと部屋を照らす。


 部屋は窓やドアを除いたほぼ全ての壁に書架や資料棚が取り付けられていた。

 書架はぎっしりと書物で埋め尽くされ、資料棚には怪しげな物品が几帳面に分類されて詰め込まれている。

 床にはいくつもの箱が積み上げられており、その中には書架に納まりきらなかった書物が詰め込まれている。

 小さな図書館と言ってもいい量の蔵書だ。


 この部屋の主は異端じみた思想を持つ変わり者だと学寮内で噂されている人物だった。

 オーギュストは部屋の中を一目見た瞬間、そんな噂が流れるのも無理もないことだと思った。


 書架には最先端の魔法書と原始的な呪術の研究書が無造作に並べられていた。

 異端・邪教について書かれた書物は数え切れないほどだ。


 部屋の奥には重厚な造りの机と、肘掛けと大きな背もたれのついた回転椅子が置かれている。

 机の上には、連合王国で信じられていない神の祭式のための祭具が並べられていた。

 七本の枝に分かれた黄金の燭台に、銀製のハンドベル。

 そして何枚もの栞が挟まれた、古めかしい冊子本(コデックス)

 栞が挟まれたページをぱらりとめくると「十二人分の心臓を供物に」などという物騒な記述が見える。


 窓の外から大きな生き物が羽ばたく音が聞こえ、オーギュストは振り返った。

 月明かりを背に、見覚えのあるシルエットの黒い竜が窓辺に佇んでいる。


「好奇心は満たせたかね、オーギュスト?」


「残念ながら、一つ満ちる度に次の好奇心が湧いてくる有様だ。

 もう少しこの部屋にお邪魔することになりそうだよ、教授」


 黒竜は手振りで燭台を置くように指示する。

 オーギュストはそれに従い、机の上に燭台を置いた。

 黒竜は長椅子の周囲に積まれた書物の山をじろりと睨む。


「禁じられた呪術、それに吸血鬼の資料……異端の書ばかりだな。

 異端好みだと噂を立てられそうなものだが、もう噂は怖くはないのかね?」


「その異端の資料を集めた張本人には言われたくないなあ」


 オーギュストには知りたいことがあった。

 吸血鬼に魅了されて狂ったなどと不穏な噂が広まっている従兄弟のルイ。

 自らの竜の(チャリス)に仕掛けられた、古い時代の呪い。

 いずれも長年彼を苛んできた問題だ。

 既に解決したことだからと言って、無かったことにはできない。


 だから、少しでも知りたかった。


 杯にかけられた呪いの調査担当だけあって、教授はこの手の技術に造詣が深い。

 彼の蔵書の中には北の大陸(イクテュエス)では入手困難な南の大陸(カルキノス)の呪術の資料も豊富だった。

 瞑想者(シーアージ)の個人授業を受ける傍ら、暇さえあれば呪術(ソーサリー)や吸血鬼関連の資料を盗み読みすることにしたのである。


「よりによってアアル仮説か。困ったものだな。

 これは異端故に禁書として指定されていたのだがね」


「そんなに読まれたくなければ、私の手の届くところには置かなければいい」


「アアル仮説を納めた箱には鍵がかかっていたはずだ」


「ああ、鍵ってのはこれのことかな?

 次からはもっと分り難い場所に隠しておくといいぜ、教授」


 オーギュストはポケットから取り出した小さな鍵を黒竜に投げ渡す。

 黒竜は受け取った鍵を見つめ、眉間に皺を寄せる。


「やれやれ。そうまでして読んだ禁書は、さぞや面白かっただろうね」


「ああ。とても興味深い資料だったよ。でも、いくつか分らないところがあるんだ」


「アアル仮説第二稿は未熟な学徒の書いた論文の草稿だ。

 論理の飛躍も多く、説明不足で、引用元の一次資料の情報にも欠けがある。

 可能な範囲で補足しよう。どこが分からなかったのだね?」


「そうだな……まずは、屍者について詳しく教えて欲しい」


 オーギュストは長椅子に再び腰を下ろし、アアル仮説と呼ばれた資料のページを繰った。

 黒竜は回転椅子の足元に寝そべり、リラックスした姿勢をとる。


「屍者は屍体を奴隷化する南方由来の呪術だというのは知ってるな?」

「ああ、〈伝令の島〉の古い名である〈屍者の島〉の由来がその屍者だったかな」

「その通り。〈伝令の島〉は屍者貿易の中継地として栄えた場所だ」


 奴隷化呪術の基礎を作り上げたロムレス。

 不死者(アンデッド)によって沢山の奴隷を消費したキャスケティア。

 呪術的な金属を打ち込んで奴隷を加工するギガンティア。

 南方大陸は、奴隷を好む文化によって長らく支配されている。


「基礎になっているのは、カルキノス北東部で古来より行われてきた仮死施術の一種だ。

 これは外科的手法による頭蓋内部の操作や、薬物投与による麻酔、催眠によって奴隷を作り出すものだ。

 それが後にロムレスの呪術と交わることで、人の生と死の境界を踏み越える禁呪となった」


「呪術奴隷として使える不死者(アンデッド)を作る術ってことか」


「その通り。人造の不死者の起こりは、キャスケティアの屍者だと言われている。

 この禁呪は防腐処理を施した屍体を器とし、呪縛された魂を組み込むことで、ある程度の自律行動をも可能にする」


「死すらも魂の救いではない、か……惨い話だな」


 (イグニシア)の教えでは、魂は永遠だと説く。

 神の元で罪は赦され、束縛は解かれ、栄光と安息が与えられる。

 不滅の頸木(くびき)を科せられ、未来永劫冒涜され続ける屍者とは違う。


 西(アウレリア)では、魂は流転すると考えられている。

 個としての自己は洗い流され、新たな生命に生まれ変わる。

 自由意志を剥奪され、穢れた生命として蘇生させられる屍者とは違う。


 (ハーファン)でも、(ルーカンラント)でも、形こそ違えど、死は救いだ。


「屍者の主人にとっては、奴隷の魂が救われたかどうかなど重要ではない。

 我々が家畜の魂に救いがあるかどうか、気にもしないのと同様に。

 奴隷を使役する者が重要視するのは利便性と合理性だ。

 老いず、病まず、苦しまず、逆らうこともない屍者は、理想的な奴隷と言える」


「悪趣味だよ、教授」


 教授は愉快そうな口ぶりで奴隷使いの非道な振る舞いを語る。

 まるで、彼自身がそう思っているとでも言うかのように。

 オーギュストは態度に嫌悪感を滲ませて、ばっさりと切り捨てた。

 しかし、教授はその反応自体を楽しんでいるような雰囲気すらもある。


「じゃあ、屍鬼ってのは? 屍者とはまた別物なのか?」


「屍鬼は能動的な思考能力を持つ戦闘用不死奴隷だ。

 屍者が忠実な召使いだとするならば、屍鬼はいずれも忠実な戦士となる。

 ただし、継続的な使役を目的とした屍者と違い、屍鬼は使い捨てが前提となる」


「戦闘用なのに使い捨てなのか」


「屍体に高度な思考力を与えるのは、それだけ難しいということだ。

 戦闘や屍者群の指揮を可能にする高い知能は、歪に融合した魂を激しく消耗させる。

 屍鬼の損耗を維持するための唯一の手段は、他の生命を捕食することだ。

 とりわけ人間の血肉が最も有効……と、言うよりも他の食物はほぼ意味をなさない」


 結局悪趣味な話題に逆戻りし、オーギュストは内心辟易していた。

 しかし、わざわざ教授を楽しませてやる必要もないと思い、表面上は淡白な反応を取り繕う。


「それは……まあ、だいぶ吸血鬼らしくなってきたわけか」


「いいや。屍鬼の時点では、魔獣などが持つ魂の捕食機構を粗雑に模倣しただけだ。

 吸血鬼の持つ捕食能力は更に高次の性質を持つ。いや、もはや別物と言っても良い。

 ──吸血鬼とは、それ自体が一つの冥府なのだ」


 冥府、と言う言葉でオーギュストは先程まで読んでいた資料のことを思い出す。


「回りくどいな。

 資料にも書かれてたけど、冥府……アアルについての箇所は、結局何が言いたいんだ?」


「語らないで済むならば、語るべきでないことだ。

 その情報をみだりに広める行為は、国に混乱をもたらす。

 しかし、それがこの世に存在する以上、限られた一部の者は知らねばならない」


 一度言葉を切り、黒竜は目を閉じ、耳を澄ました。

 オーギュストも周囲に精神干渉の手を広げ、人間が潜んでいないのを確認する。


「吸血鬼は捕食した人間の血肉と魂を自らの中に保持している。

 これらの血肉と魂を再生することで、吸血鬼は他者の姿や人格を着る(・・)ことができる。

 また、より上位の力を得た者は、独立した眷属としてそれらの人間を再生する」


 教授は声を低め、囁くようにそれだけ言って沈黙した。


 オーギュストはそれを、自分の頭で考えろという意味で解釈した。

 吸血鬼は人間に化ける。

 何のために?

 言うまでもない。隠れるため、騙すためだ。


「なるほど。身の回りの人間が、本当は吸血鬼かも知れない。

 そうなれば、猜疑心や不安や恐怖が人々の間に蔓延する」


「その通りだ」


「教授。それなら正しい見分け方も一緒に広めれば……」


 オーギュストは言いかけて、言葉を切った。

 そんなの、当たり前じゃないか。

 当たり前のことを行っていないなら、理由は限られている。


「まさか、吸血鬼が化けた人間や眷属を、見分けることができないのか?」


 教授はわずかに牙を見せて笑った。


「オーギュスト、君は実に優秀な生徒だ。学徒達にも見習わせたいよ。

 ご名答だ。潜伏した吸血鬼を確実に識別する方法は、未だ確立していない」


「例えば、魔法や魔眼や、瞑想者(シーアージ)の力を使った精神接触でも?」


「君の挙げた方法のいずれも、あるいは君の挙げていない方法でも不可能だ。

 どんな手段をとっても、潜伏した吸血鬼は人間と認識される。

 着られている人格すらも、自分が既に死んでいることに気づかないほどだ。

 その者が哀れな犠牲者に牙を剥き、喰らいつこうとするその瞬間まで」


 オーギュストはぞくりと背中に悪寒を覚えた。

 なるほど、確かにこのことが知られれば、大陸中がパニックになることだろう。


「狂王カインがその身に取り込んだ人間の数は、数千とも数億とも言われている。

 それはまるで人の形をして歩き回るひとつの冥府のようだとは思わないか」


「冥府か……私には悲しい一人芝居に思えるけどな」


「悲しい一人芝居か。面白い見解だ」


 教授は何が面白いのか、クックッと喉を鳴らして笑う。


「私の悪趣味な知り合いが似たようなことを言っていた。

 カインという男は酷く寂しかったのだろう、とね」


「寂しかったら、どうして冥府になろうとするんだ?」


「一人ぼっちの子供が人形を集めるのに似ているのだそうだ。

 寂しさに耐え切れず、屍体にすら縋ったのではないか、という説だ。

 まあ、随分と無根拠で感傷的な見解だとは思うがね」


 オーギュストは資料の向こうに描かれた、かつてこの大陸に君臨した孤独な狂王について思いを馳せた。

 操り人形のような屍体を集めれば、果たして本当に寂しくないのだろうか。

 きっと、むしろそこから先が、本当の寂しさの始まりなんじゃないだろうか。

 狂王と同じ立場になったならば、自分はそんな孤独には耐えられないと、オーギュストは思った。


 降臨祭の日、彼はその境界線の向こう側を一瞬だけ覗き見たことがある。

 あそこから戻って来れてよかった。

 棺の中の自分を見つけてくれた少女のことが、不意にオーギュストの脳裏を掠めた。


「さて、オーギュスト。説明は以上でいいのかね?」


「ああ、とりあえず、このアアル仮説って資料がなんで禁書なのかは分かったぜ。

 吸血鬼が今でも存在しているかも知れないって流言の元になるかも知れないわけだな」


「その通りだ。理解してくれたついでに、速やかに返却して貰えると嬉しいのだがね」


「おっと、それはどうしようかなあ……」


 オーギュストはおどけた口調で言った後、しばらく考えこむ。

 異端に触れるのは蠱惑的な愉しさがある。

 あまり触れていると、帰って来れないところまで踏み込んでしまいそうだ。

 理性と好奇心の狭間で、オーギュストは揺らぐ。


 オーギュストは草稿の表紙に書かれた署名を指でなぞり、唇だけで笑みを浮かべる。


「教授、交換条件でどうだ。この資料を作った人物と話したい」

「邪眼のボルツの兄、オスヴァルト・ボルツか。彼に会ってみたいのかね?」

「ああ。ダメかな?」

「それは不可能な頼みだ。残念だが彼は随分前に死んでいるのだよ」


 その答えを聞き、オーギュストは残念に思った。

 しかし、同時にそれが当然のような気もしていた。

 彼が研究に選んだ題材は、あまりにも命知らず過ぎる。


「そうか。じゃあ、仕方ないな。別の条件で……」


「君の欲するものは予測できている。

 オスヴァルト・ボルツの記した別の論文か、それとも彼の死亡診断書か。

 いずれも既に帯出届けは提出してある」


 オーギュストが言いかけた言葉を遮るように、部屋の奥から声が響いた。


 不意に、机の上に置かれた燭台の蝋燭が燃え尽きて消える。

 闇の帷が下りた部屋の奥で、回転椅子がぐるりと回った。

 そこには、一人の瞑想者(シーアージ)がゆったりと椅子に沈み込むように腰掛けている。


 憑依を解かれた黒竜はその目を閉じ、絨毯の上で眠りに落ちる。

 入れ替わりに、瞑想者は微睡から覚めるようにゆっくりと目を開いた。

 薄闇の中で、赤紫色の瞳がオーギュストを見据える。


「おや、お帰り(・・・)教授。今度はどこに行ってたんだ?」

「君が知る必要はないことだ。それより、取引の件はどうするのかね?」


 教授は机の引き出しから数通の封筒を取り出す。

 その表情は闇に包まれていて、オーギュストの位置からでは判断が出来ない。


「私は知りたい。教授は教えたい。

 そして、誰かが知らなければならなくて、私にはその資格と義務がある。

 それなら、答えは決まっているだろう?」


 オーギュストは椅子から立ち上がり、暗闇の中へと踏み出す。

 月光に煌めく教授の赤紫色の瞳が、満足そうな笑みの形に歪んだ。

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