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原初の模様8

 私の担当したゴーレム三体の転移実験が全て終わった日の翌日。

 私は、放課後の走り込みの訓練も辞退した。


「は〜〜〜、久しぶりにゆっくり眠れそう」


 自室のベッドに寝転んで全身を伸ばす。

 夕方のこの時間帯に自室にいるなんてどのくらい久しぶりだろう。


 ゴーレム作成に動作確認、実験の付き添いで根を詰め過ぎた。

 作業中は苦でもなかったのに、終わった途端に酷い疲労感に襲われてしまった。


 いや、でも。

 ちょっと考えたいことがあるな。

 少しだけ資料を見ながらクロードについて検証をしたい。

 ハロルドにポツポツ話していて、ふとゲーム自体の設定に立ち戻ってみたほうが良い気がしたのである。


 私は鞄から『リベル・モンストロルム』について記述してある手帳を取り出した。


「もう! 頑張りすぎよ! ちゃんと休みなさいってば」


 猫の姿のパリューグが、開いた手帳の上に寝転んできた。

 あられもない姿の猫の腹が視界に広がる。


『そろそろお前は休んだほうが良いとオレも思うぞ』


 ティルナノグは足元で私の夜間着の裾を引っ張った。


「今ちょっとだけよ。その……クロード・ルーカンラントのことが気になって……」

「そういう時はハロルド一人だけじゃなくってみんな(・・・)に相談じゃないの〜〜〜? 知恵を借りるのよ!」 

『うむ。せっかくオレたち以外にニンゲンの仲間も出来たのだからな』


 そうか。

 そうだよね。

 いろんな人に聞けるなら、そうした方がいい。


『ただしエーリカよ、今夜は休むのだ。絶対だぞ!』

「そうそうそう、絶対疲れてるもの、貴女!」

「は〜〜い! 分かったわ!」


 パリューグとティルナノグに引っ張られてベッドに勢いよくダイブする。

 布団に体が沈み込む感触を味わっているうちに、私は眠りに落ちてしまったようだ。



      ⭐︎



 パリューグとティルナノグに勧められて、臨時の夜会というか夕方の会を提案した。

 ただし奇譚蒐集者の会のメンバーの中でタイミングが良かったのは、ベアトリスとクロエだけだった。

 あとのメンバーは実験の準備、会議、調査のため地方都市へ向かっているなど、仕方ない理由があった。

 でも二人だけでも集まってもらえたのは有難い。


 放課後、三人と二匹で集まって、久しぶりに母の残した書庫を開く。


 書庫には彼女が、ドロレス・ウィントの姿をした人工精霊が、ふわりと浮かんでいた。


「あら、珍しいじゃない。ここ最近あの疲れ果てた男しかここに出入りしてないから、つまらなかったわ」

「御機嫌よう、ドロレス。ハーランとはどう?」

「だいぶ口の利き方がわかってきたようだから、少しだけ優しくしてあげたわ! 十罵るのを八つくらいに押さえてあげているのよ? 慈悲でしょ?」


 相変わらずだ。

 ハーランもお気の毒である。


「今日は私に用なの?」

「いいえ、ここでちょっとだけ込み入った話があるだけ」

「ふうーーん、そう。いつでも必要になったら呼びなさいよ?」


 そう言って人工精霊ドロレスは消えていった。

 まあ、この人に乙女ゲームのことを聞いてもいい返事は得られないだろうしね。

 でも一応聞いておくかな。


「あ、まって。ねえ、乙女ゲームについて聞いても大丈夫?」

「はあ? なによそれ」

「恋愛についてのゲームなんだけど……」

「心底興味がないわね。くだらなさそうだから、とっとと消えてあげるわ!」


 やっぱりな……。

 なぜ本人がぜんぜん興味のない乙女ゲームで因果干渉してきたのか、ドロレス・ウィント本人が謎すぎる。


「では、本題に入るわ。いいかしら、クロエさん、ベアトリス」

「うん、いいよ」

「は、はい、エーリカ様」


 私はクロエとベアトリスを交互に見つめてから口を開いた。


「私が知っている『リベル・モンストロルム』という乙女ゲームに用意されていたクロードルートには、意味がある情報……例えば侵入経路のヒントが含まれている気がしたの。私が全てプレイしていたら、もっと詳しく分かったと思うのだけど……」


 心底、悔やまれる。

 絶対何かのヒントがあったはずなのだ。


「あなた達二人なら、この少ない情報から何か探り出すことができないかしら? 私ではもう思いつかなくて」

「なるほどね……」

 

 クロエがこくりと頷いた。


「確かクロエちゃんの恋愛ゲームだった……ですよね、エーリカ様?」

「ええ」

「……クロエちゃんの……」


 ベアトリスは拳で口元を押さえながら呟いた。


「あっ! そうだ、クロエちゃん、もし、もしもだよ?」

「えっ、なに?」

「この学園で誰かと出会って恋愛するとしたら、いつ頃の何処だったと思う?」

「……!」

「胸がドキドキときめくような出会いがあるとしたら?」


 ベアトリスが投げた質問に、クロエが一瞬言葉を失う。


「なるほど。たしかにその場所が侵入経路、あるいはその近くの可能性があるわね!」

「はい、エーリカ様。と言うわけで、どうかなクロエちゃん?」


 確かに、クラスメートでもない謎の人物と、どう出会ったら恋愛になるのか。

 気になるところではある。


「そのアイディアはいいと思うけど……うう〜〜〜〜ん?」


 クロエは激しく眉間にシワを寄せた。


「そんなタイミングってあった? その時の場所はどこかな?」


 ベアトリスの言葉にクロエの頭が傾いてきたので、私はそっと彼女の頭を抑えた。

 どうやらまったく心当たりが無いらしい。


 そう思った矢先に、クロエが頭を真っ直ぐに直した。


「あ……可能性ならあった、かも……」


 ぱっと目を見開いてクロエは呟く。


「えっ、そんな機会あったの? 詳しく!」

 

 ベアトリスが驚愕の表情を浮かべて、メガネに手を添える。


「そう、一人で学園を調べている時……むちゃくちゃドキドキしたことがあって」

「場所はどこなの、クロエちゃん」


 ベアトリスがかぶりつきでクロエに問う。


「夜の幻獣博物館……静かですこし怖くて、でもなんだか綺麗で」

「確かにロマンチックだね……」


 ベアトリスがこくこくと肯く。

 思い返せば、たしかにあそこはなかなか素敵な場所だったなあ。


「でも、私があったのはエーリカさんだったんだよね……」

「あー……そうだったわね」

「それにエーリカさん不審さがすごすぎて、本当に殺そうか、とってもドキドキしたよ……あまりにも辛くて悲しくて」

「ああ〜〜〜……辛くて悲しくてドキドキなんだね、クロエちゃん」


 私は当時のことを胸に手を当てながら思い出した。


「色々と助けてもらったことのある恩人なのに、私の知らない間に吸血鬼に入れ替わっていたのなら、絶対に復讐しなきゃって……」


 ベアトリスがものすごく気の毒そうな表情で私をチラ見した。

 私は申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら微笑んだ。


「エーリカさんのことは置いておいて。もし出会いがあったとしたなら、あの時期、夜の学園内かな」


 クロエはそう言って、私を見つめた。

 吊り橋効果が発生してもおかしくない緊張した空間は、確かにあの七不思議探索の夜だろう。

 特にクロエが単体で七不思議を調査していた頃だ。


 だいたい『リベル・モンストロルム』が怪奇テイストの乙女ゲームなのだから順当でもある。


「とすると、もしかして死の世界への階段……屍都経由の可能性?」

「うん。あるいは他の七不思議の場所とかも、可能性としてはあるんじゃないかな?」

「なるほどね」


 そんなタイミングで、書庫のドアが勢いよく開いた。


「なんとか都合をつけてきたぜ〜〜〜〜〜! エーリカの頼みなら皆集まんなきゃだろ?!」

「なぜもっと早く俺に相談してこないんだ、お前は?」

「俺はもう話は聞いてるし、役に立たないと思うけど、一応はね?」


 クラウスとオーギュストがハロルドの腕をひっぱりながらやってきた。



     ⭐︎



 と言うわけで、再び私は追加メンバーに説明をした。


 今夜の議題は、クロード・ルーカンラントについての再考であること。

 なぜクロードとクロエは出会えたのか。

 出会いがあるなら、クロードがこの学園に侵入してくる経路があるはずだ。

 そしてその侵入経路はクロエの行動からすると、七不思議の現場に近いのでは、ということ。


「そしてこれが、学園の七不思議のリストです」


 私はリストを広げた。


 その一、落ちた少年の幽霊。錬金術工房の怪異。

 その二、無限回廊。学舎の怪異。

 その三、人食い鏡。学舎の怪異。

 その四、死の世界への階段。幻獣博物館の怪異。

 その五、首なし王子の霊安室。幻獣博物館の怪異。

 その六、魔の万霊節。万霊節の日に発生する怪異。

 その七、血塗れ聖女。聖堂の怪異。


 魔法図書館の首吊り少女は、ダミー怪談なので首なし王子で上書きしてある。

 そして、前提としてゲームでのクロエは雪銀鉱のアイテムを持たないことを説明する。


 それらを聞いて、集ったメンバーはわいわいと喋りだした。


「やっぱり死の世界への階段は有力候補だよね? 地下……屍都からの侵入経路があやしいかも」

「屍都につながる物理的な(・・・)横穴なんて、すべて王国の管理下にあるはずだぞ」


 クロエの言葉に、クラウスは否定的だった。


「だがクラウス、再調査してみる価値はありそうだぜ……私から人員を割けるか問い合わせてみよう」


 オーギュストが申し出てくれた。

 仕事が多いだろうに、有難いことだ。


「えっとさ、例のリエーブル女史に化けていた血塗れ聖女が金狼を呼び寄せていた可能性はないの?」


 ハロルドが尋ねる。


「あの吸血鬼は金狼がハーランに奪われているって認識だったよね、エーリカさん」

「ええ」


 クロエの言葉に私は頷いた。


「そっかあ。でもやっぱり内通者がいると俺は思うんだよね」

 

 ハロルドの意見も一理ある。

 しかし、血塗れ聖女は「金狼はウルス辺境伯ハーラン・ルーカンラントの手中にある」という認識のままだった。

 他に内通者をしている吸血鬼がいる可能性もあるにはあるが、少なくとも血塗れ聖女ではない。


「う〜〜ん、俺なりにちょっと学園内の関係者を調べてみるよ。ここ二、三ヶ月の出来事に絞って」

「ありがとう。助かるわ、ハロルド」


 急遽雇われた職員や、出入り業者の洗い出しをハロルドが担当することになった。


「一応の確認ですけど、この錬金術工房の怪異はぜんぜん関係なさそうですよね」


 ベアトリスが私を見て尋ねた。


「そうね、霧のゴーレムは……あれは錬金術師がいないと解明できなさそうなのよね」


 想定するに、あれは我が兄エドアルト・アウレリア攻略ルートのイベントだったのではないだろうか。

 するとこれも可能性としては薄いね。


「人食い鏡経由で出会う、という可能性についてはどうだ?」

「鏡越しの恋か」

 

 クラウスがぼそりと呟くと、オーギュストが意外そうな声をあげた。


「あ〜〜……確かにアレならあんまり画像がクリアじゃないし、血縁ってわかりにくいから……あり得るかも」


 クロエ本人も一番これは腑に落ちたようだ。


 たしかに、あの鏡ならそういう可能性もあるかもしれない。

 ドロレス・ウィントの仕掛けた過去と現在を繋げる魔法の鏡。

 私はあの鏡が起動した時を思い出していた。


 あれはなかなかロマンティックかもしれない。

 これなら多少素性が分からなくても、可能性はあるかも?

 クロード自身もあの鏡について知っていたのだろうから、起動させる可能性もあるだろう。


 過去の兄との、時間を超えた仄かな恋かあ。

 悲恋確定な感じがするけど、どんなルートとして描写されていたんだろうね。


 つくづくクロードシナリオをプレイしてないことが悔やまれる。


「ふむ……それだったらクロードが学園に侵入するんじゃないかっていうのは私の杞憂なわけだな」


 オーギュストが少し安心した様子で呟く。

 杞憂。

 本当に杞憂だったらいいな。


 私は微妙な不安を抱えながら、その晩は一旦解散したのだった。 



     ⭐︎



 昼食後、兄がいる準備室に向かう。

 もちろん昨晩の話を、兄にも相談するためだ。

 お忙しいところ申し訳ないけど、やっぱり意見を聞いておきたいんだよね。


 準備室で兄はゴーレムの仕上げに入っていた。

 兄の傍にはハーランがいた。

 ハーランは厚い書類の束を手に持っていた。

 細かな情報共有をしているのだろう。


「この回廊には元から過去と現在をランダムに繋ぐ鏡あるから、そこからかな?」


 兄はクラウスと同じ意見だった。

 やっぱりあの鏡か。


「クロードも当然この無限回廊の先の鏡のことは知ってたし、僕の知らない間に使っててもおかしくはないんだ」

「ですよね、お兄様」


 考えられることは、これくらいだろうか。


「ただあの男が、雪銀鉱を手放すことはあったかというと、滅多なことではないはずなんだよね」


 滅多なことかあ。何かがあったんだろうか?

 そして彼は、回廊の先で未来のクロエに出会ったのかもしれない。


「それに恋愛なんて興味なさそうだし……ちょっと考えられないな」


 ハーランもうんうんと頷いていた。

 お兄様は片眼鏡(モノクル)を外して絹のハンカチでレンズを優しく拭く。


 そういえばお兄様の片眼鏡姿もだいぶ見慣れてきたよね。

 ゲームの時は片眼鏡キャラの印象が強かったけど、私が長らく親しんできたのは裸眼の兄だった。


 あ、あれ? 

 なんだか、違和感のようなものに私は気がついた。


「そう言えば、お兄様、クロード・ルーカンラントは眼帯をしてました?」

「眼帯?」


 ハーランと兄が同時に声を上げた


「……いいや、初めて会った時から、あの地下で別れるまで、そんな眼帯姿はみたことないな」 

「俺が捕獲した時のクロード様はしてましたよ」


 兄とハーランがチラリと目を合わせた。

 つまりはクロエが出会うのは、呪われた後(・・・・・)のクロードということになる。 


 しかし、いつ彼は、クロードは眼帯を身につけたのだろう?


「その眼帯は今はどうなっているんです?」

「破棄しました。解読不能の呪術が仕組まれていたようなので」

「それは……仕方ないですね」


 クロードを確保していたのがハーファンだったなら、ある程度は解析できただろう。

 魔法を忌むルーカンラントでは無理だ。


「それに、クロード様には目に傷を負った傷痕がうっすらと残っていましたが……エドアルト卿、それは貴方やアクトリアス氏がつけたものですか?」

「いいえ。僕らのうち誰も彼の顔にそんな傷をつけられてはいませんよ」


 なんだか嫌な予感がする。

 でも、それが何かは探り当てられないままだ。

 兄やハーランも同様の気持ちだろう。

 

「今夜は僕の作ったゴーレムの転移実験だから、明後日にでも夜会を開いて、もう一度話し合ってみようか」

「はい」


 今夜の転移実験のメンバーはお兄様、アクトリアス先生、ブラドの三人だ。

 私は体力的にそろそろ休んだ方がいいだろうと兄が申し出てくれたので、欠席だ。


 その時、授業の鐘が鳴り響いた。

 そうして私はその場は一旦頭を切り替えて、次の教室に向かったのだった。

 


      ☆

 

 今日の夜は、空には満月が煌々と輝いている。


 私は静かな時間をゆっくりと友人と食事を取ったり、ティルナノグやパリューグと談話しながら過ごしていた。

 そんな落ち着いた時間を過ごしながら、なにかしら胸騒ぎがする。


 真夜中の一時半。

 あと三十分したら、転移実験が始まる。


 私は落ち着くために手帳を取り出して、もう一度わずかに心に引っかかっていたことを思い出す。

 夜会での問答を書き出しながら、ふとアクトリアス先生の不可解な表情が思い出された。


 ──なんらかの使命や火急の用事があってその場を離れたのなら分かるんですよ。


 使命。

 火急の用事。

 そんなものがクロード・ルーカンラントにあったのだろうか。


 無限回廊の怪奇は、夜間限定(・・・・)の怪奇だ。


 霊安室での暴力事件の時間帯が気になった。

 正確な時間が知りたい。


 それに、大事なのは、ブラドが何歳から原初の模様(パターン)の解析を行なっていたか。


 クロードと同じ体に半分の魂を収めていたホレは、視覚情報だけは得ていた。

 狂王という男は、屍鬼・吸血鬼・金狼を作り出すほどの呪術の天才だ。


 ブラドの中にある狂王の魂が、もしも模様(パターン)を見て学習していたら、何を企んだか。

 そしてあの原初の模様(パターン)は、詠唱すらなしで大魔法を行使することが可能で、それなら──


 魔法の素養のないモノでも、模様さえ踏破できれば、世界に干渉することすら可能だ。

 そしてその踏破は誰がしてもいいのだ。


 狂王の傀儡となって、あの原初の模様を踏破し、世界を改変した誰かがいたとしたら。

 そして、その誰かがクロード・ルーカンラントだったら?

 

 悪い予感がする。


「ティル、パリューグ、今から本校舎へ行きましょう」

『ふむ、どうしたのだ?』

「当然ついてくけど、どいうことよ〜?」


 手早く制服を着込んでローブを羽織る。


「……最悪手遅れかもしれないけど……助けてくれる?」

 

 私は震えそうになる体を落ち着かせながら、走り出した。

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― 新着の感想 ―
[一言] 真世界アンバー!?
[良い点] 予告からめちゃくちゃ気になってる部分に到達してしまったんですね⁉︎ 嬉しいですが、感情がざわざわします! [気になる点] 倒れてるのが誰なのか気になります。倒れてるはずですよね? [一言…
[良い点] 更新嬉しいです! とても続きが気になります。 ずっと楽しみにしています。
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