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第十話:コラボって何?

書き方変えてみました。

俺は次の日、目が覚めたので家に帰った。


すると、白が待っていた。


「怜!配信してダンジョン行きましょう!」


「どう言うこと?」


「なんか今あんたがバズってるらしいのよ!マネージャーもぜひ行ってくださいって言ってるわよ!」


「じゃあ、わかった」


そうして俺が準備をしていると梓から連絡が来た。


[怜ちゃん!コラボ配信しましょう!]


「え?」


[コラボってどう言うことですか?]


と返しておく。


するとすぐに返事は来た。


[コラボはコラボ!今すぐ渋谷第二ダンジョンに来て!]


渋谷第二ダンジョン。


怜が行く予定だった場所だ。


そのため、


[わかりました]


と、返しておく。



少し歩いて、渋谷第二ダンジョンに着いた。


連絡すると、


[今つきました]


[そう。私は受付の右側に居るよ!]


と、帰って来たため受付の右側をみると、


知らない顔、知らない顔。それに紛れて、見知った顔がいた。


「朝ぶりです。梓さん」


「おはよう。怜ちゃん、あと敬語はいらないって、命の恩人なんだから」


「ああ、いや、癖みたいなものです」


「そっか、じゃあできるだけ外して」


「わかりま、、、わかった」


そうしてわたしたちは受付を済ませダンジョンの中に入り配信を開始する。


「こんにちはー。なんで2回目の配信がゲリラ配信兼コラボなのか訳がわからない怜でーす」


「ヤッホー。梓だよー」


[2回目の配信がゲリラ配信、しかもコラボって、、、おかしくない?]


[イヤイヤ、おかしいのは初配信からわかってたことだろ?]


[それもそっか]


[草]


いきなりコメントが流れて来たので正直びっくりしている。


告知も何もないのにこんなに集まるものなのかーー


そうして、ふとチャンネル登録者数をみると驚愕した。


「???、、、いち、じゅう、ひゃく?せん、まん、えーっと次はー」


[なるほど、数字が弱いのか]


[レイの弱点は数字か、、、]


[弱点は数字。これだけみると混乱する]


[かわいいね]


[十万わからない配信者がいると聞いて]


[というかなんの話だ?数数え出して]


「すごいね、もう登録者数20万人いってるじゃん」


[あーなるほど、登録者か]


「にじゅう、、まん?」


わーぜろがいっぱいだー


すごーい


なんてことよりもう20万人行ったのか。


こわい、ネットってこわいなぁ。



それから普通に配信を進めていた。


「ちょっと!怜ちゃん!」


「なんですか?」


梓さんに呼ばれたため立ち止まる。


「私の見せ場!ちょうだい!」


と、言われてしまった。


そうか、全部視界に入った瞬間、正確にはカメラに映った瞬間撃ち殺しているからつまらないのか。


「、、、すみません」


「そう思うなら少しは自重して!?」


[草]


[見せ場どころか山場もないもんな]


[カメラに映った瞬間コロされてるもんな]


[モンスターさん逃げてー!]


[草]


「じゃあ私は動かないので、運んでください」


「え?」


[なぜそうなる?]


[まあ、うん]


[梓ちゃんがんばれー]


[草]


[常に草言ってる奴いて草]


「ほら、運んでください]


「え?えぇ〜〜!?」


「イヤイヤ、無理だから!」


「大丈夫、私の師匠もこういう修行させて来たから」


「それは師匠さんが可笑しいんですよ!?」


[それはそう]


[レイの師匠って、、、世界最強の男ぐらいしか無理だろ]


[マ?]


[それは流石にない]


[だよなぁ]


そうそう、師匠は、、、ってあれ?俺に師匠なんていたか?


、、、まあいいか。


「白も手伝っちゃダメだから」


「わかってるわよ」


結局運んでもらうことはなく、ただ俺は危険な時以外手出し禁止になった。



「はい!いま上層ボスを倒します!」


[渋谷第二の上層ボスって確か、、、]


[フォレストウルフだったか?]


[ステージも森林だし木に隠れて攻撃してくるから気をつけて]


[まあ最悪レイがいるし]


[それもそっか]


「じゃあ行きますよー。今入ります!」


「たのも〜う!!!」


[道場破り!?]


[草]


[逃げてー(フォレストウルフ)]


[草]


「って、あれ?どこにもいませんね」


「本当だね。探知もできない」


[どういうことだ?]


[というかレイ探知もできんのか]


[つまり前衛後衛どちらもできるってことか]


[おかしいだろwww]


「まあ、一旦このまま進!?よけろ!梓」


「はいっ!?」


瞬間、俺たちの頭上を血の槍が通りすぎて行く。


「意外と早い再会だったな。レイとやら」


「私は会いたくなかったけどね」


そこにいたのは、先日、深層で戦ったしラヴドだった。

書き方変えたのでみやすくなっていたら感想もらえると幸いです。

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