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第九話:話しかけたい、、、

*今回は梓視点です

なんとなく梓視点も書いてみました。

よければ見てってください。

(はぁ、、、)

私、白鳥梓は考えていた。

何をと言うと、私を助けてくれた彼女、目黒怜ちゃんに恩返しをしたいのだが何も思いつかない。

しばらく考えていると、彼女をもてなそう、と考えた。

すると、彼女たちが事務所に入って来た。しかし、

(マネージャーさんに怒られてる。話しかけづらいな)

少し待っていると、話が終わった。

(今がチャンスだ!)

そう考え、彼女に話しかけると

「あの、今お時間ってありますか?」

「はい」

と返って来た。

(よかった〜)

そして、こう話しかける。

「今日私の家に泊まって行きませんか?」

「!?」

彼女たちが驚いてしまった。

(しまった、少し言葉が足りなかった)

「あっ、すみません少し言葉が足りませんでした」

「先日、助けていただいたので、個人的にもお礼をしたくて。そして、家にお連れしてもてなせばいいのでは?と考えて。よろしいでしょうか?」

しっかりと丁寧にお誘いする。

すると、

「ありがとうございます。そうさせていただきます。」

と返って来て少しテンションが上がり

「ありがとうございます。では早速行きましょう!」

と少しノリノリで返してしまった。

(少しテンションが上がってしまいました。)

「あと、敬語は外してもらえませんか?できれば、梓って呼んでください。」

(恩人に敬語を使わせるのも悪いしな)

そう考えて敬語を外すように言うと、

「なら、梓も敬語を外して」

と、言われてしまった。

(まぁいいか)

そう考え、

「わかったわ、じゃあ早速私の家にに行きましょう!」

としっかりと大きな声で返す。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


家に到着した。なお白さんには帰ってもらった。嫌な予感がしたからだ。

それからは、私は、全神経を怜をもてなす為全力で使う。

「喉乾いたなぁ」

怜がボソッと呟く。

しかし、それを聞き逃す私ではない。

なぜなら、私は生まれつき常人の10倍耳がいいのだ。

その為、普段は魔力で耳を塞ぎつつ生活している。

しかし、今日は違う。セーブしてはいるがそれでも常人の3倍は聞こえる。

その為、私はすぐにヨ◯・コーラを取り出し、コップに注ぐ。そして、

「お待たせいたしました。ヨ◯・コーラです。」

などと言い怜をもてなす。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


もう日が暮れて来た頃怜が口をひらく。

「お風呂入りたいな、、、」

もちろん私は聞き逃さなかった。そして、

「承知致しました!」

私は直ぐに立ち上がり風呂の準備をする。

そして風呂が沸くと怜を持ち上げ風呂場に運び半ば強制的に服を脱がせ風呂場に入れる。

「待ってよ〜」

とか言ってた気がするが関係ない。

そして私も服を脱ぎ風呂場に入る。

「今、行くね〜」

そうことわり風呂場に入る。

ふと、怜を見ると目を瞑っていた。

(何してるんだろう?)

そんなことを考えつつ怜の腕に体に伸ばして体を洗う。

「ひゃぁっ」

「ふふっ、かわいい」

(敏感なんだな)

なんて考えつつ体を洗い終えると髪も洗う。

(綺麗な銀髪だなぁ)

なんて見惚れていていてはいけない。

なぜなら私は怜をもてなす為一緒に風呂に入っているのだから。

そして、髪を洗い終えると怜を軽々と持ち上げ風呂に浸からせる。

怜を見るとへにゃぁっとした笑みを浮かべている。

私が怜を見ていると、急に顔を真っ赤にしてしまった。

(お湯、熱かったのかな?)

なんて考えながらゆっくりと浸かった。

そして風呂を上がり夕飯を食べ終えるともう夜になっていた。

すると、怜が、

「じゃあ、先にソファーで寝てますね〜」

と言った為私は咄嗟に制止する。

「待って!」

「恩人にソファーで寝させることなんてできないよ!」

と言うと、怜に、

「じゃあ、梓がソファーで寝る?」

と、聞かれる。

しかしそれは嫌だ。

「それは嫌!」

「じゃあどうするの?」

と聞かれた為、

「2人ともベットで一緒に寝る!」

と言うと、

「ふぇ?」

と気の抜けた声が聞こえた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


私は怜に聞いた。

「今日は楽しかった?」

「うん」

と返って来た。

(よかったぁ)

その為

「そっかぁ」

と、返しておく。

そして、私は眠くなって来たため怜に抱きつき怜を抱き枕にする。すると、

「わっ」

っと、怜が声を上げた。

(ちょっといきなりすぎたかな?)

なんて、考えはする物の手はしっかりと怜を掴み離さない。

「ちょっとー、いきなりやめてよー」

と言われてしまった為こう返す。

「ふふっ、ごめんね?嫌だった?」

こう返すと大体許してもらえる。怜も

「嫌じゃないけどぉ」

と、返してくれた。

そして私は、怜を抱き枕ににしつつ、眠りについた。

疲れましたね。

作者自身も怠惰な人間なので、活発な子の心情はあまり分かりませんしね。

次回は少し話が動き始めます。(多分)

応援してもらえると幸いです。

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