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もしもそこに

作者: 大野竹輪

『もしもそこに』


もしもそこに恋があるなら

黙って(拾って)みようかな

だっていつも僕の周りには

そんな欠片すらないから


とても眩しいことなんだってね

誰かが(誰かが)言ってた

きっとそこに誰も知らない

世界があるってね



恋の中身も知らない僕は

いつも目に映るそよ風の色



もしもそこに愛があるなら

近寄って(囁いて)みたいな

きっと今の僕に足りない

そんな心あるのかな


じっと見つめ合うだけなんだけど

みんなが(こっそり)見てるよ

きっとここは誰でも夢を

叶えてくれるはず



愛の行方も知らない僕は

ほどけた糸を絡ませていた


目に見えない世界


それは現実の世界とは異なる


でもその世界から見たら


もしかして現実なのかもしれない。


そう考えるといろんなものが

そう考えるといろんな事が


まるで幻影のように

いや実はそれが真実 かのように


目の前に現れて


ただ見えないだけなのかもしれない。


そう思うといろんなものが

そう思うといろんな事が


見えてるような・・・




もしもそこに君がいるなら

すぐに僕は君に手を振って

叫ぶんだ


そして

すぐに僕は君を抱きしめるよ


もしもそこに愛があるなら

ずっとずっともっと強く抱きしめるよ


そして周りからはまったく見えない世界に入ってゆくんだ。


でもそこは僕らにとっては現実の世界なんだ。





目に見えない世界


それは現実の世界とは異なる


でもその世界から見たら


もしかして現実なのかもしれない。


そう考えるといろんなものが

そう考えるといろんな事が


まるで幻影のように

いや実はそれが真実 かのように


目の前に現れて


ただ見えないだけなのかもしれない。


そう思うといろんなものが

そう思うといろんな事が


見えてるような・・・


この作品は もともと「詩」を書いて描いた世界をショートストーリーにしてみました。


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