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透明人間の手記  作者: 宝積 佐知
奇跡の真価
34/68

⑷夢

 欧州へ旅立った同居人から、何故か毎日の献立が送られて来る。曰く、自分は経済的には成立しているが、生活能力に乏しいらしい。特に食事面に於いては絶望的で、目を離すと添加物塗れの冷凍食品ばかりを口にし、健康に不具合が生じても自覚症状すら無いそうだ。


 葵は、他人の群れの中で白い買い物袋をぶら下げていた。駅は帰宅ラッシュの時間帯で、皺だらけのシャツを纏ったサラリーマン達が生気の無い顔で列を成している。


 電車の到着を待つ彼等は、まるで死刑囚だ。

 肉体と言う牢獄の中で、死ぬ瞬間を今か今かと夢見て、日々を消費している。生きる為に労働し、死ぬ事に意味を見出しているのだ。

 少なくとも、葵にはそのように感じられた。

 美しく死ぬ為に、今を生きている。老人が青春時代の意味を悟るように、死者のみが人生の意味を知るのだろう。


 人は、結果の中にしか価値を見出せない。

 過ぎ去った記憶の中にしか、意味を持てないのだ。だから、長い人生の中で時々道に迷う。人生とは、ゴールの見えない持久走なのだ。


 葵はビニール袋の中に入った深緑の果実を覗いた。表皮は滑らかに隆起し、形は西洋梨に近い。

 アボカドだ。平静ならば絶対に手に取ることも無いだろう。表皮の下は綺麗な薄緑で、トロのような食感がある。ビニール袋の中にはパック詰めされた鮪の切り身がある。同居人から送られて来た献立に寄ると、山葵醤油で和えるらしい。


 近所のスーパーにアボカドが置いていなかったので、わざわざ遠出して購入したのだ。購入して調理する手間と、消費が釣り合っていない。同居人はビタミンを摂取しろと口煩いが、サプリメントで事足りるのに、わざわざ手間を掛けることに意味を見出せなかった。


 調理なんてものは、暇な人間の娯楽だ。

 葵はルームシェアを始めてから同居人の手料理ばかりを食べていたので、調理の面倒臭さを忘れていた。生きる為には食事が必要だ。食事する為には労働して賃金を得なければならない。そして、労働する為には社会の一員として貢献しなければならないのだ。

 社会が人の為に存在するのか、人が社会の為に存在するのか、解らない。これは鶏が先か卵が先かと言う因果性ジレンマに似ている。循環する因果と結果の中に、果たして正解はあるのだろうか。


 社会は模範解答を提示する。人は型に嵌る生き方を望み、道を踏み外す他人を虐げる。原則を重んじ、例外を認めない。歯車のように進む世界で、異物は弾かれる。


 何かを踏み台にしなければ、前に進むことも出来ない。酷く不自由で、不条理だ。其処に価値を見出す他人が理解出来ない。


 葵は、何時もそうだった。

 模範解答は知っていても、意味が解らない。人を殺したらいけないという規則は知っていても、理由が解らなかった。踏み台にすることは許されるのに、如何して殺すことは許されないのだろう。

 世界は弱肉強食で、弱者は常に踏み躙られる。それはあるべき姿であり、模範解答の筈だ。


 規則の意味を理解出来ない自分は、きっと異物なのだろう。社会にとっての捕食者であるとレッテルを貼られたこともある。自分は嚙み合わぬ歯車だ。


 正解を知っていても、意味を理解していないから、時々道を踏み外す。踏み外すと解っていても、ブレーキなんて始めから存在していない。負うべきリスクが無い。だったら、良いじゃないか。


 それは、駄目なんだよ。

 何処か遠くで、声がする。海を隔てた異国の地にいるヒーローの声だ。彼は、葵にとっての理性であり、ブレーキだ。転落を防ぐ命綱なのだ。


 凱旋は、一ヶ月後だ。

 それまでは、最低限の他人との交流に留めなければならない。


 人を殺してはならない。人を傷付けてはならない。けれど、目に見えない傷というものがある。

 そんなもの、どのように判断したら良いのだ。葵には解らない。


 満員電車の中に詰め込まれる様は、ベルトコンベヤーからパック詰めされる食品と同じだ。

 煙草臭いスーツの背中に挟まれ、葵はひっそりと呼吸をする。


 目的地に到着し、漸く人混みから解放された。

 自宅の最寄り駅は夜の帳が下りて、人も疎らだった。雑多な路地裏を抜け、閑静な住宅地を進む。夜露に濡れたアスファルトが街灯を反射していた。


 葵は自然と早足になっていた。一秒でも早く、独りになりたかった。酸素を奪い合うような他人との共生を困難に感じていた。


 オレンジ色の街灯に、無数の火取虫が群がっている。近付けば命を磨り減らすことになると解っていても、熱に群がる衝動を制御出来ない原始的な生物だ。きっと、自分も同じなのだろう。


 背後に微かな気配があった。

 葵が振り向くと、スーツに身を包んだ女が歩いていた。


 ベージュのパンプスがアスファルトを叩き、その度に乾いた音が反響する。何かから逃げるように焦っている。その後ろを闇と同じ色をした男が追っていた。


 左の懐を庇うような男の歩き方は特徴的だった。其処に何らかの武器を仕込んでいるように見える。

 関わり合いにはなりたくなかった。

 葵は、道の隅に寄り、彼等が通過するのを待った。


 彼等は葵を知覚していなかった。

 通過した瞬間、男は走り出した。獲物を狩る猛禽類の如く飛び掛かり、女が甲高い悲鳴を上げた。腕を掴まれ、女が恐怖に引き攣った顔で振り向く。


 男の手には大振りのナイフが握られていた。振り上げられたそれは、作り物みたいに街灯を反射していた。


 ナイフが肉を裂く刹那、切羽詰まった悲鳴のような声が響き渡った。




「Stop!」




 葵が振り向くと同時に、何かが衝突した。ぶら下げていたビニール袋が投げ出されて宙を舞った。


 あ、と思った時には中身が溢れた。

 深緑の果実が転げ落ちる。葵を追い越した影は、ナイフを振り上げた男に体当たりをしていた。


 一瞬にも満たない刹那、飛び掛かる背中に見覚えがあると思った。

 路上に転がった深緑の果実が、ぐちゃりと踏み潰された。その瞬間、葵は何もかもが如何でもよくなってしまった。


 影は力任せに男をアスファルトに抑える。女は街路に腰を抜かして、その馬鹿馬鹿しい捕り物劇に魅入られていた。


 刃物に似た鋭い眼差しで、影が凶器を握る男を睨んでいた。力任せな勢いだけだ。

 激しい揉み合いの中で馬乗りになり、互いに逆転し、拮抗している。其処には技術なんて理性的なものは何も無く、ただ衝動に支配されていた。


 見るに堪えない素人の攻防だった。

 葵は好い加減面倒になってしまい、凶器を握る男の腕を捻り上げた。

 突然介入した第三者に加えた新たな勢力に、男は対応出来なかった。葵は凶器を取り上げて、動揺に染まった男の首に腕を回した。

 そして、梃子の原理を利用して、頚椎をへし折ってやった。骨の砕ける嫌な音がした。


 男はそれきり、動かなくなった。

 女は恐ろしいものを見たみたいに表情を引き攣らせて、逃げ出すようにその場を立ち去った。影ーーグレンが、葵を信じられないものみたいに見ていた。


 葵は男の首筋に指先を当て、脈を取った。既に生命活動は終わっている。此処に転がっているのは人間だった只の肉塊だ。最早、何の価値も無い。


 グレンの瞳が恐怖に染まっていた。




「殺したのか……?」

「ああ」

「ーー何で!」




 グレンが叱責するように声を上げた。葵には理解出来なかった。

 これは正当防衛と同じだ。人を助けて、如何して責められなければならないのだ。

 グレンは沈黙する死体を見下ろし、血の気の失せた唇を痙攣のように震わせている。




「殺す必要は、無かっただろう!」

「何故? 相手は凶器を持ち、生命を脅かす犯罪者だ」

「だからと言って、殺さなくたって良いじゃないか!」

「手っ取り早いだろ」




 自分が如何して責められているのか、解らない。グレンは尚も食い下がる。




「人を殺すのは、悪だ。解り合えたかも知れない!」

「凶器を振り翳した人間が、理性的な話し合いに同席するとは思えないが」

「それでも、人を殺すことは許されない!」

「何で?」




 意味を教えて欲しい。

 あのヒーローがいないと、葵はルールを見失ってしまう。何処までも転がり落ちてしまうのだ。


 グレンは遣り切れないみたいに、死に絶えた男を見ていた。最早、蘇生の可能性は無い。

 若さ故に無謀なグレンに、葵は訊いてみたくなった。




「何が正しかったと思う?」




 凶器を振り翳した脅威を前にして、逃亡も選択肢の一つなのだろう。応戦も一つの手段だ。女は前者で、グレンと葵は後者だった。


 葵が人を殺したのは結果論だ。後々の面倒を予測して、決断した。この場所で男が生き永らえたとしても更生の可能性は低い。何時かはあの女を捕らえ、刃を振り上げてその身を刻んだ筈だ。


 葵には解らない。最悪の事態を想定して、最善を尽くした。其処に罪悪感も後悔も無かった。同じ場面に何度関わったとしても、葵は同じ選択をしたと思う。




「殺さなくても済んだかも知れない。解り合えたかも知れない。お前のした事は裁かれるべき罪だ。お前に人の心は無いのか!」

「如何して殺人が悪だと思うんだ?」

「悲しむ人間がいるからだ!」




 葵は、グレンの言葉に呆れてしまった。

 ならば、社会的に孤立し、他者との交流を持たない人間は殺しても良いことになる。それは差別的な意味を持っていた。




「人を殺すことは、悪だ!」

「うん。だが、俺は裁かれない。これは正当防衛だ。俺が介入しなければ、其処で死んでいたのは、お前だったかも知れない。例え、一時的に脅威を遠ざけられたとしても、何時かこいつは再びナイフを振り上げただろう」




 最悪の結末を予測して、最善の選択をした。ーーけれど、もしかしたら、あのヒーローならば双方を救う方法を持っていたのかも知れない。




「お前は人殺しだ!」

「そうだよ」




 そんなこと、グレンに指摘されなくても知っている。だが、葵には他の選択肢が存在しないのだ。

 今にも刺そうとする蠍がいたら、殺すだろう。追い払ったところで、やがて脅威は遣って来る。今度は、あの女が殺されただろう。




「正論や社会規則は解っている。だが、社会的に保護されない俺のような異端者が、如何してそれを守らなければならないんだ?」




 彼が如何だったのかは知らないが、社会も法律も、自分を救ってはくれなかった。

 何もかも投げ出して、自殺すら考える程に追い込まれた時、助けてくれる人はいなかった。

 綱渡りみたいに生と死の狭間を彷徨っていた透明人間の葵を繋ぎ止めたのは、美しい言葉や正論や社会規則ではない。ヒーローの馬鹿げたエゴだった。


 俺が嫌だから、駄目なんだ。


 ヒーロー、和輝は、そう言った。葵はそれで良いと思った。ヒーローは、自分を救ってくれた。それが例えエゴであっても構わなかった。掌から零れ落ちる砂を掬い取るようにして、彼はきっと、自分を救ってくれる。


 グレンが何かを叫び、訴えていた。だが、葵にはそれが何の意味も無い言葉の羅列にしか聞こえなかった。

 頬を紅潮させて感情のままに叫ぶグレンが無機質なガラクタに見えた。


 きっとヒーローは、自分が転落すると解っていても手を差し出してくれる。茨の道だと知っていても、一緒に歩いてくれる。

 目の前にいるのは、あのヒーローではない。


 異国の地にいるヒーローの声が聞きたくなって、葵は踏み躙られたビニール袋を拾って歩き出した。







 奇跡の真価

 ⑷夢






 葵が帰宅した時、リビングでは霖雨が携帯電話で誰かと通話していた。

 スピーカーの向こうから聞こえる微かな少年みたいな声に、葵は磁石みたいに吸い寄せられていた。


 葵の帰宅を知った霖雨が、携帯電話の向こうにいるヒーローへ内緒話を囁くようにして言った。




「葵が、帰って来たよ」




 霖雨は柔和な微笑みを浮かべて、携帯電話を差し出した。

 踏み躙られたビニール袋を霖雨へ押し付けて、葵は携帯電話を受け取った。




『元気にしているかい?』

「お前よりはね」




 スピーカーの向こうで、和輝は控え目に笑ったようだった。

 彼は今、欧州の大学病院で精神科に放り込まれているらしい。医療業界は閉鎖的だ。強大なコネクションを持つ和輝を邪険に扱う程に無謀な医師はいないだろうが、好意的に接する人間は少ないだろう。しかも、相手は世間知らずの理想論者で、不可能を可能にする天才だ。担当医は内心、面白くないだろう。


 葵の予想通り、和輝は過酷な業務に就いているらしい。朝早く出勤し、夜半を過ぎても未だに実習先にいるそうだ。今は休憩時間らしいが、何時呼び戻されるか解らないと言う。


 彼の携わる業務がどのようなものなのかは想像の範疇でしかないけれど、楽なものではないだろう。壁を見付けると体当たりを試みる馬鹿な人間なので、大して苦にはならないのかも知れない。




『グレンは如何かな。俺のせいで、迷惑を掛けてしまった』

「お前が何をしてもしなくても、同じ結末だっただろうさ」

『結果はまだ出ていないよ。夢が終わるのは、諦めたその瞬間だ』




 スピーカーの奥で、掠れるような笑い声がした。

 彼の言わんとしているところの意味が解らず、葵は眉を寄せた。




「夢って、何? 人生の目標って? お前の目指すものって、何?」

『自己実現かな。自分が自分である為の定義?』

「馬鹿じゃないの」




 葵が言うと、また、和輝は笑った。

 少年のように純粋無垢な透明な声だった。この世の不幸なんて一つも知らないみたいな美しい笑い声に、葵は酷く残虐的な気分になる。




「生命を脅かす脅威も無く、最低限の生活に支障も無いのに、如何してわざわざ困難な道を選ぶんだ?」

『困難を乗り越えた時の達成感を知っているからだよ』

「お前は恵まれた現状に満足出来ず、欲望を満たす為に畦道を選ぶ。最低限の生活すら困難な人間にとっては残酷なくらい贅沢だな」

『他人の評価に興味は無い。俺は俺の為に生きている』




 葵は、和輝とグレンを重ね見た。彼等は世間知らずで、無垢なのだ。この世には救いがあると信じている。




『コールド負けだって、不戦敗よりはマシさ。戦わずして、敗北は無い』




 和輝の言葉は正直、理解出来ない。

 だが、それで良いのかも知れないと思った。


 彼等には大きな違いが一つだけある。その夢の為に、何もかもを投げ出す覚悟があるか如何かだ。


 キッチンで、霖雨が悲鳴みたいな声を上げた。如何やら、踏み潰されたアボカドとパック詰めされた鮪切り身を、同居人は此処で漸く見付けたらしい。

 騒がしくなった室内に嫌気が差して、葵はスピーカーの音量を上げた。


 スピーカーの奥で、和輝は誰かに呼ばれていた。短い休憩時間が終わりを告げる。

 深夜には宿泊先のビジネスホテルにチェックインするらしい。保護者のような霖雨は、着いたら連絡しろと言った。

 和輝は了承とも言い切れない曖昧な返事をして、通話を終えた。


 霖雨は、踏み躙られたビニール袋を掲げて文句を言っていた。




「アボカド、ぐちゃぐちゃだぞ」

「踏まれたからね」

「何で!」




 経緯を説明すると、霖雨が更なる怒りを爆発させることは解り切っていたので、葵は何も言わなかった。

 ぶつぶつと文句を言いながら、霖雨がキッチンへ篭る。ヒーローの送って来た料理を作ってくれるのだろう。


 通話を終えた携帯電話を霖雨のポケットへ押し込んで、葵は換気扇の下にしゃがみ込んだ。見っともないと文句を垂れる同居人は此処にはいない。


 あの変声期を抜け切らないボーイソプラノが耳の奥で蘇り、葵の感じていた可能性が確信に変わる。


 煙草に火を点け、深呼吸みたいに大きく息を吸い込む。最早、依存症だ。ニコチンが身体中に蔓延し、怠くなると同時に安心する。

 如何して喫煙するのかと問われたら、きっと、退屈だからと答えるだろう。


 悠々と煙草を吹かせていると、霖雨が鮪の切り身と潰れたアボカドを山葵醤油で和えていた。

 綺麗な薄緑の果肉は空気に触れると徐々に茶色に変化する。嘗て、和輝はそれを防ぐ為にレモン汁を掛けていたような気もするが、多少の見た目の変化なんて構わなかった。




「お前、練習行くの?」

「行くつもりだけど」




 葵があっさりと答えると、霖雨の表情は解り易く曇った。

 喧嘩した手前、顔を合わせ難いのだろう。尤も、葵に言わせれば、あれは正論で、霖雨が気に病む必要は無い。


 アボカドと鮪を和え終え、霖雨が冷蔵庫から一切れの肉を取り出す。オリーブオイルでガーリックを炒めながら、ハッシュドポテトを作っている。

 細かく刻んだガーリックがフライパンの中で香ばしく漂う。一枚の大きな肉を投入すると、フライパンの中で油が跳ね上がった。

 咄嗟に耳へ手を伸ばし、熱さを誤魔化す霖雨が馬鹿みたいに見えた。

 



「俺はもうちょっと自主練にする。正直なところ、あのスタジオの切迫する空気に耐え切る自信が無い」




 霖雨の言うことも、最もだ。

 だが、葵は違う。ドラムというのはリズム楽器で、全体のリズムを常に把握しながら、要所でアーティストを鼓舞し、観客を盛り上げる。

 専門的な技術を体得するには、余りにも練習が足りない。リズムに乗せて、叩けば鳴るという簡単な演奏方法だ。何があるとすれば、大掛かりなドラムセットを自宅へ持ち込めないことだけただった。




「じゃあ、俺とあの世間知らずのガキの二人だけか」




 解っていたこととは言え、うんざりする。

 早く、あのヒーローみたいな同居人が帰って来ないものかと、縋るように思った。

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