play 4
広場から歩き出して10分くらい経ち、鍛冶屋を見回してる。なかなか面白いネタ武器が無いんだよな〜。まぁなんでネタ武器を探しているのかは、ただ面白そうだからなんだけどね。ほらネタ武器って何かロマンっぽい物があるじゃん?だから探している。
だけどプレイヤーの店が始まったばかりだからか、少ないんだよ。ネタ武器ってプレイヤーしか作らないからな多分。
考え見回しながら歩いていると、隅とは言わないが中心部より少し離れた所に鍛冶屋があるのを見つけた。そこは、黒を基準にした店で大きくも無く小さくも無い、店の前に斧と剣がクロスされている紋章があり所々に装飾がされている。
「いらっしゃい、俺の店に用か?」
店を見ていると、カウンターから声が掛けられた。
声がした方を見てみると、身長180〜185くらい赤髪短髪、黒眼のドワーフ族の男が俺を見ていた。ちなみに、何族だろうが身長はリアルの自分の身長で設定される。
「ああ、面白いネタ武器は無いか?」
「は…?ネタ武器?強い武器とかじゃなくてか?」
デカイドワーフ族の男は、目をこれでもかと言うぐらい開き聞き返してきた。
「ああ、面白いネタ武器だ」
俺が、もう一度言うと、デカイドワーフ族の男は何が面白いのか笑いだした。多分ネタ武器の事何だろうが。
「お前、分かってんじゃねぇか!面白い奴だな!良いだろう!俺のネタ武器集から持っていけ!」
興奮したような口調で、俺を店の中に入れるデカイドワーフ族の男。この人もネタ武器が好きな人か。
「ああ、名前を聞いてなかったな俺は【ガルデア】だ、宜しくな」
デカイドワーフ族の男は、ガルデアさんと、言うらしい。
「ガルデアさんか、俺は蒼鬼だ、宜しくな」
「さんは要らねぇよガルデアでいい」
「そうか、なら宜しくなガルデア」
俺は、ガルデアの後を付いて行き店の奥にある倉庫に入った。
ガルデアの容姿を追加しました。